握手会って死ぬほど赤字らしいけどなんでやってんの?
コロナが流行ってここ1、2年くらい聞かなくなったけど坂がめちゃくちゃ握手会っていうのやってたけど、あれ割と赤字らしいよ。。。本当かどうか知らないけど(笑)
最初聞いたときは流石に「嘘つけぇ」って思ったけど、理由聞いてなるほどってなったですよ。ビジネスモデルのお話になるので、好きな人は好きで面白い会です。
ビジネスっていうの割と奥が深くて、ビジネスモデルによっては”あえて売り上げが出ないことをやったりする”モデルもあるんです。要はキャッシュポイントをどこで作るかっていうのがすごい大事になってくるっていうことです。
フロントエンド、ミドルエンド、バックエンド。とか言う言い方があって、フロントっていうのは一番最初のキャッシュポイント、ミドルは次、バックはその後。ビジネスモデルによってはまだまだ続く場合があったりします。
フロントエンドは無料なことが多くて、あくまでもミドルやバックのための布石でしかないことがほとんどになります。スマホのアプリとか、ドモホルンリクルとか、試食とか。最初は無料で価値提供してミドルやバックでキャッシュポイントを作るのがわかりやすですかね。
学習塾とか、パーソナルジムとかは徐々に値段を上げていってる仕組みも中にはあります。ほんとにビジネスモデルによりけりです。
そんで本題の握手会ですけど、握手会は言うなればバックエンドのためのフロントでしかないっていうお話です。なので、フロントではあまり利益を取りません。赤字まではないかもしれないですけど、ほんとにトントンなんじゃないかなって思います。
じゃ握手会をフロントにした後のバックエンドっていうのは、「ライブ」ですね。だいたい握手会とかした後に全国ツアーとか行ったりするんですよね。自分が握手したアイドルが一生懸命歌ったり踊ったりしてるのは絶対みに行きたくなるし、グッツもうっぱい買うと思うので、そこが1番のキャッシュポイントになると思います。
Googleのサービスが無料で使えるのもありがたいことですが、ここから莫大なキャッシュポイントを作っていく気が伺えます。
ゲーム業界もプレイ自体は無料にすることころが増えてきました。背景はそういうマーケティングが確証あるものになってきたからでしょうね。。日本企業はまだまだ追いついてないみたいですけど。
キングコング西野さんが絵本「煙突町のプペル」を無料公開した背景もここにあります。大バッシングを受けましたけど日本のビジネス後進国かが露呈しましたね、、、。岡田斗司夫さんとか鴨頭嘉人さんなんかはもっと前から、自分の本当か講演会の動画を無料で公開してたようですけどね(笑)
無料が一番怖いっていうのは、こういうところが所以です(笑)