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【ママ友】って必要?

BY 勝手に子育て応援隊長-おハナマル

子供が成長していくなかで避けて通れないのが『お母さんたち同士の交流』。保育園・幼稚園、小学校に入っても他の保護者と無関係でいるのは難しいでしょう。

とはいえ、【ママ友同士のトラブル】に巻き込まれるのはイヤですし、誰にでも心地よい距離感というものが存在します。

今回は、私なりの『お母さんたち同士の交流』のコツをお伝えしたいと思います。

目次

1、大人になってからの『ともだち』とは?

2、おハナマルの【ママとの付き合い方】

3、つまり「自分で決める」が大事

1、大人になってからの『ともだち』とは?

子どもたちが生まれる前、まだ私達が【ママ】ではなかった頃、職場などで気の合う仲間ができたときには、その人を単純に『ともだち』と呼びました。

ところが、いざ子供を産むとなぜか、子供を介してできた友達を『ママ友』と意識し始めます。

たしかにきっかけは、保育園や児童館などで子ども同士が仲良くしていたことかもしれません。ですが、わざわざ『ママ友』と『ともだち』を区別する必要があるのでしょうか。

ママ友』と名付けてしまうことで、【つきあわなくてはいけない相手】と思い込むことにつながっている場合もあるように思えます。

どんなきっかけでできる『ともだち』だとしても、無理に付き合うような友達はいりません。

まずは、【自分がその人と『ともだち』になりたいのか

その自分の心としっかり向き合ってみましょう。

ママ友をつくることが大事なのではなくて

友達としてつきあいたいかを重視してみましょう。

2、おハナマルの【ママとの付き合い方】

私が保育園や小学校のママと交流をしていくとき、意識していることがいくつかあります。そのポイントを書き出してみるので、自分に合った【ママとの付き合い方】を探してみましょう。

①ほどよい距離感から始める

毎日の送り迎えで顔を合わせるお母さん。なんとなく、自分の子どもと仲良さそうだったり、雰囲気が合いそうなお母さんはわかるものです。

挨拶や軽い世間話(子供の話など)などから始め、いきなりプライベートに突っ込んだ話をしないようにします。まずは当たり障りのないお話から始めます。

保育園、幼稚園は長期間通うことになることが多いですから、焦らずにゆっくり交流していきます。

②「合わないな」と感じたら、挨拶程度に

たくさんのいろんなお母さんたちがいます。もちろん中には「合わないな」と感じる相手もいます。

そんなときは、極力接点を持たずに、かわすのは挨拶程度にして無用なトラブルは避けます。

③仲良くできそうな相手(たち)からのお誘いには乗ってみる

「ランチしよう」とか

「BBQしよう」とか

少し仲良くなってくると、そんなお誘いもあるかもしれません。

まだそんなに仲良くなれてなくても、何となく気が合いそう、楽しそうな人たちなら一度誘いに乗ってみます。

あくまで、『自分が「仲良くできそう」と思えるか』が大事。無理して、誘いに乗る必要はありません。

もし、気が乗らなくて断るとしても

ごめんね、その日は用事があって

とサラッと言ってしまえば、案外、相手も気にしないものです。

④途中で「合わないかも」と思ったら少しずつ距離をおく

お話するようになっていく途中で、「やっぱり合わなかった」と思うこともあります。そんなときは、少しずつ距離をとっていきます。

自分勝手な気もしますが、無理して付き合っていると、逆に相手にも気を使わせてしまうことになるので、【完全拒否】にならない程度に少しずつ距離をおきましょう。

⑤グループLINEはあえて【通知OFF】にする

保育園で役員をやったときに、グループLINEを作りました。

そのとき、グループLINEにはママが8人。

連絡事項だけなら良いのですが、そこはお話好きのママさん同士。子供のこと、保育園のこと、世間話のようなものが、大量にLINEに流れてくることもありました。

これが正直結構うるさい(笑)

そんなときは思いきって、グループLINEの『通知をOFF』にしてしまいましょう。

話の流れが去ったあとでスタンプ1つ入れてもいいですし、何か質問が入っていたなら「遅くなってごめんね~」と返事だけ入れればいいのです。

この人は、あんまりコメントしない人

そんなキャラになってしまえば、意外と楽になります。そして、重要な連絡事項だけはしっかりと押さえて、【静かだけど、しっかりしている人】として付き合えば、余計なストレスを感じずにすみます。

<①~⑤まとめ>

ここまで読んで、私のことを「ドライな人だな」と感じた方もいるかもしれません。ですが、これが私と他人との心地よい距離感なのです。

人とのつきあいでは、その人その人に【許せる距離感】があります。「ママとの付き合いがしんどい」と感じている方は、もしかしたら、その自分の【許せる距離感】を越えて、他人を近づけさせてしまっているのかもしれません。

私の⑤は極端な例かもしれませんが、そのくらい自分の【許せる距離感】を大切にして自分の心を守ると、自分の心に余裕ができるので、逆に人を許せる距離が縮まりやすくなるのです。

実際、私は心を許した相手には、とてもオープンな性格なのです。

(⑤のママたちとは子供が卒園しても、たまに子供同士を遊ばせたり、子供なしで飲み会をしたりもしています!)

3、つまり「自分で決める」が大事

自分がどんなに穏やかに過ごそうと思っていても、ママさん同士のトラブルが起きてしまうこともあります。

そんなとき、人と付き合う上で一番大切なことはなにか。それは、

【変われるのは自分】

【相手を変えることはできない】

ということを忘れないことです。

相手が人の悪口を言う

相手が嘘をつく

相手が嫌なことをしてくる

人が何かするのを、私たちが止めさせるのはとても難しいことです。しかし、それを自分が【どう受け止めるか】は変えることができます。

人の悪口には同調しない

嘘をつく人とは付き合わない

嫌なことをしてくる人を避ける・されても気にしない

自分がどうするか】ということに注目していると、たとえ相手が嫌なことをしてくるような人だとしても、意外と気にならなくなります。

すると、周りで何が起こっても【あなたはあなた】・【私は私】とハッキリとした境界線ができるのです。

つきあう相手、つきあわない相手は「自分で決める」

それが大事なのです。

<まとめ>

自分の人生を生きていくときに、できれば自分の好きな人・一緒にいて心から楽しいと思える人と過ごしていきたいですよね。

これは、保育園・幼稚園、小学校などで出会った【ママ友】と呼ばれる人たちだとしても同じ。

子供が成長して、子供を介しての付き合いがなくなったとしても、

「つきあいを続けていきたい」

そう思える『ともだち』を、子供をきっかけにつくれたとしたら、とても幸せなことですね。

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