家計について、考える。
先日離婚が成立したことで、わたしの中で「いくらかかるかわからない大きな出費」の心配がなくなりました。親権は元夫が持ったので、今後養育費の支払いはあるものの、和解の中で入学準備金など不意の出費の心配がなくなったこと(都度請求すると言われていましたが、元夫へ渡してある全納済の学資保険の中から支払ってもらうことになりました)、何より弁護士さんへの報酬をお支払いできたことが大きかったです。和解が成立せずに判決で認められなければ控訴になって更にお金がかかったりして…金融資産はほぼ全て渡してしまっており、手元に残った定期貯金で支払えるかどうかも不安な状態でしたので、これは和解が成立してお支払いが完了したときに本当にホッとしました。
そこで、やっとわたしの中で家計を省みる余裕が出てきました。元々、13年間の結婚生活の中で元夫から生活費をもらえていたのは2年程度でしたが、二世帯住宅で暮らしていたため、義父母の恩恵を充分に受けていた生活。当時はわたしの収入だけでもなんとかやっていけていましたが、別居を始めてからは気づけば毎月少なくとも5万円ほどの赤字。ボーナスが入ってなんとか補填の状態です。今後、ボーナスが今まで通りもらえるとは限らない、昇給もあまり望めない職場…ここまできて、やっと危機感を覚えました。根本的に見直さないと、「ヤバい」。
と、いうことで現在どうやって支出を把握するか模索しているところです。アプリに入力はしていますが、見直さないのが良くないところ。市販の手書き家計簿は、複雑だしカテゴリが合わない。変なところで血液型A型を発揮するため、一度立ち止まると納得するまで動けない。現金は管理できてもクレジットカードを利用したらどうしたらいいのか分からない。明細を見ても、店名と日付だけじゃ何を買ったのかも思い出せない。ものすごく先は長そうですが、幸いわたしはおひとりさま。今が勉強するときだ!と思って気長に頑張ってみようと思います。