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イギリス日記 #86 2025/1/21 イギリス最古の街コルチェスターに行ってきた

年末にも会った留学時代の友達に会いに、
彼女が住んでいるコルチェスターという街へ!

11時リヴァプールストリート駅発の電車を予約していたので、
余裕をもって9時45分ごろにお家を出て地下鉄でリヴァプールストリートに向かった。

10時半ごろ無事に駅に到着!
さて、どこのプラットフォームかな?と思って電光掲示版を見ると、、、
なぬ~!!!!!
まさかの「Cancelled」!!!!!

本当にさ、
なぜこの国では列車のドタキャンが普通に起こるのか一生の謎なんだけれども。。笑

なんなのよ~~~。

予約していたチケットで乗れるのか窓口に行って聞いてみると、
11:02の電車にそのチケットで乗れるよとのこと。
各駅停車なので少し時間はかかってしまうけれど、
そんなにダメージは受けなかったのでほっと一安心。

少し駅をぷらぷらしてからプラットフォームへ。
イギリスに来たての10月末にブリストルに行って以来の長距離列車だったのでなんだかわくわくした!

いつも自由席なのか指定席なのかわからずドキドキしちゃう。笑
まずはおやつタイム!

問題は天気!
ロンドンを出たときは少し日差しが出ていていい感じ!と思っていたのに、
電車が進むにつれて非常に怪しくなってきた。笑

怪しい。
完全に怪しい!!

結果、着いたときには曇天になってしまいました。。
でも曇天×イギリスの田舎も好きなのでOK!

無事友達と合流でき、街の中心部まで案内してもらった。
その友達によると、コルチェスターはほぼ見るところはないけれど、
イギリスで最も古い街でローマ時代から人が住んでいることが誇りだそう。

水が好きなので、川が流れているだけでお気に入りの場所になりがち。
ところどころに「昔はここにこういうものがありました」というプレートが埋まっていて、歴史を感じる。
ここにはローマ時代の門があったらしい。
1600年代からある建物?パブ?らしい。
教会。時計がかわいい。
田舎だとこういうテューダー様式?の建物を多く見れる。

歩いていると、なんだかイギリスっぽくない建築物があって、
あれ何?と聞くと、その子も知らないみたいだったけれど、
ちゃんと説明書きがあって給水塔らしい。

なんでこのデザインなのかはちょっとよくわからなかったけれど、
「ジャンボ」という名前がついているということがわかった。
コルチェスターでは至るところでゾウさんのマークを見かけるのだけれど、
どうやらこの給水塔の建設にもかかわった人が、
ロンドン動物園にいた「ジャンボ」という名前のゾウが好きだったということが関係しているらしい。笑

立派だ。
なんか仏教っぽさもある。
ジャンボが好きだったんですね。

ジャンボの先には、
ローマ時代の城壁が残っていて、
この場所で2000年の時が流れていることが不思議に感じた。

すごいなーーー。
写真に写らなかったけれど、この左側のパブは城壁と一体化する形で建てられている。

そして街の中心部に到着。
大手ブランドのお店がたくさんあり、
小さい街ではあるけれど生活するには十分事足りるだろうという栄え具合だった。

中心部。

写真の左にあるレンガの建物は、
Sostrene Grene(なんて読むんだ)というデンマークのプチプラ雑貨ブランドで、
以前日本にも店舗があったらしいけれど撤退してしまったよう。

初めて知ったブランドだったけれどとてもかわいくて友達と一緒にテンションが上がってしまった。
また街を回った後戻ってこようということになった!

かわいい!!

野菜のマーケットも出ていたりして、
アボカドが4つで1ポンドと激安だったのでここにもあとで戻ってくることにした!

鮮やかで綺麗!

中心部と言っても、
人や建物がごちゃごちゃしているわけでなく、
こぢんまりとしていて落ち着いてお買い物ができるな~という印象。
ロンドンは人が多すぎて店内の商品がめちゃくちゃに乱れていることが多く、
衛生状態も気になったりもするけれど、
コルチェスターではそんなことはなく安心して手に取れるという感じだったので、
ロンドンにあるブランドでもここで買えるものはここで買いたいと思った。笑

落ち着いた街並み。
市庁舎?が見える。
市庁舎にたどり着いた。こちらも立派!
きらきら星を描いた作家さんがコルチェスターに住んでいたらしい。
本屋さんの横の壁。かわいい。
これまた素敵なテューダー様式のホテル
このホテルの下に路地が通っていておしゃれ。
路地の先はいきなりポップな感じ。

友達の街案内最終ゴールはコルチェスター城!
春夏はお庭にお花が咲いてとても綺麗らしいけれど、
今は寒々しい感じだった。

門前。
歴史を感じる。
元々はローマ時代に神殿?があったところにお城を立てたそうな。

観光を終えてお昼タイム!
友達おすすめのカフェに入ることに。

1人だったら絶対に見逃しているであろう路地を入る。
素敵な建物がカフェになっている。

地元のおばあちゃんおじいちゃんで賑わっているという感じで、
コルチェスターの日常を感じることができてとてもよかった!
内装もとてもおしゃれで素敵だった!

シャンデリアがかわいい。
暖炉がある。

コルチェスターのフィッシュ&チップスを試してみるか、
このカフェのおすすめっぽいものを食べるか散々迷ったあげく、
おすすめっぽくて普段あんまり食べないキッシュに。

ベーコンとマッシュルームのキッシュ。
量もちょうどよかったし野菜も食べられてヘルシー!
フィッシュアンドチップスじゃなかった分、ホットチョコレートのカロリーを摂取しました。笑

ご飯のあとは最初のお店に戻ってお弁当箱とジュエリーボックスを購入。
フライングタイガーで気になっていた読書記録ブックも購入。

全部で11ポンド(2,200円ぐらい)。
リングがどこかいって焦らないように。
お弁当作り頑張れるように。

野菜のマーケットではアボカドとブルーベリーとイチゴを買い、
友達のお家にお邪魔した。
彼女は1週間後にイギリスを出て、旅行をしてから日本に完全帰国するので、
余っている食料品やいらないお洋服を譲ってくれた。
とてもありがたい。。

味噌やコーンスープや海苔。ありがたすぎる。。

17時30分ぐらいに帰りの電車を予約していたので、
お家でお茶をさせてもらってから駅へ。
友達が送ってくれて、将来の夢を語りながら歩いた。

私はまだ将来の夢がないのだけれど、
その子は今住んでいるイギリスのお家みたいにおしゃれな家を建てることと(本当にインテリアが素敵だった)、
カフェで英会話教室をやることが夢らしい。
夢があって、それを人に語るって、
ちゃんと自分の軸と勇気がないとできないことだと思うので本当に尊敬する。
私もこのイギリス生活で将来の夢を語れるようになっていたいな。

ロンドンに留学をして出会い、
こうやってそれぞれやりたいことを貫いてイギリスで再会をし、
夢や悩みを語り合ったりできていることがとても嬉しい。

最初のホームシック期間にロンドンに来てくれたときも本当に心強かったし、
最後の最後までお世話になりっぱなしだから心から感謝。
次の再会を心待ちに、お互いそれぞれの生活を楽しもう!


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