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自分が「自分である」SPACEを創ります(平成の終わり、令和元年に書いたこと)

青山一丁目に行き、約束の時間まで少し間があったので、「そうだ!赤坂離宮のお庭がみたい!」と立ち寄りました。

この日は、雲ひとつない快晴。獅子座満月の日でもありました。獅子座の私は、今週は「噴水」がラッキーポイントだ、なんて星占いを見ていたら、、、

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主庭 噴水池 こちらも国宝です。噴水塔の周りにいる4体が、グリフォン(鷲の翼と上半身、ライオンの下半身を持つ伝説上の動物)

どど〜ん!なんと国宝の噴水池にお会いすることができました。
何も下調べせず、「そうだ!お庭に行こう♪」という軽やかな気持ちでお散歩していたので、あまりの衝撃的な出会いにびっくり。


そして、この噴水塔の周りにいらっしゃる4体の動物が、グリフォン。鷲の上半身と獅子の下半身をもつ伝説上の動物、だそうです。こちらにも獅子さまがいらっしゃるのです。
菊の御紋がついた噴水を見るのは初めてでした。平成の終わり、そして新しい年の始まりに、思いがけない出会いとなりました 



青々とした空に、燦々と輝く太陽

地上では、気象の変化も激しく、人間関係や様々な力関係や環境の変化など、いろんなことがありますが、どんな時でも太陽はいつもこうやって燦々と地上を照らし、地球を包み込んでくれているのですね。でも、時には暑すぎたり、紫外線が強すぎたり、日照りになり地上に被害が及ぼされたり。


そして、地中から湧き上がった水も川となり、海に流れ込んで、水蒸気になり、また地上に降り注いで地中に染み込む・・・と循環していく。とめどなく巡って行きます。途中、大嵐になったり、泥水や濁流になったり。決して綺麗で気持ちの良い流ればかりではありません。

でも、お日様も水も、ただそこに「ある」だけで、何か別のものになったわけではないのです。

日々の暮らしに流されて

日々の暮らしの中では、人からの評価や仕事の成果に一喜一憂しがちです。
ちょっと褒められれば、自分を過大評価してしまい、批判されると「何が悪かったのだろう」と反省し、萎縮したり。私にしては珍しく揺れ幅が大きい年末年始でした。

周りからの評価に一喜一憂

外からの評価のために、自分がどうありたいかではなく、「どう見られたいか」に振り回される。そんな自分の小ささに気づき、「自分」としっかりと向き合いたいと思って歩いていた中での今日の出会いです。

お日様や水のように、周りにどう思われようと、どんな影響を与えようと、ただそこにある。花も、植物も、動物も。みんなただそこに「ある」


ただある


ただ自分で「ある」。人のためとか、人からの評価を気にせず、「自分」に気づける場所を大切にします。人に好かれたり、褒められるために相手に合わせていくうちに、見失ってしまったもの、ありますよね。
それが意外と大事なことだったりするんです。心の奥に鍵かけてしまうと、取り出すの、大変だから。

これからは、今まで以上にいけばな教室や、日本産アロマのワークショップでは、形や技術を磨いたり、アロマの知識を学ぶことも大事にしますが、何より植物とゆっくり向き合って、自分の持つ力に気づいたり、本当の思いに出会う時間を大切にして行きます。

植物が教えてくれること

植物と触れ合っていると、特別なことをしていない時にも、ふと自分の声に気づける。失敗や批判を恐れず新しいことにチャレンジしてみる勇気が湧きます。自然に戻るのかな。

誰もが自由に、自分でいられる場。
そのツールやきっかけに「いけばな」や「日本産アロマ」がなれますように。




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