フレデリック PEEK A BOO
※2月6日追記あり
ちゃんと丑三つ時にアップするこだわり( ᜊº-° )ᜊ💘
いつものごとくアナウンス- ̗̀📢
誰かの感想を読むとご自分の素敵な感性や印象が上書きされてしまうリスクがあります🙇🏻♀️՞
どうかご自分の感想がある程度固まった段階で読んでいただけたら幸いです🧚♀️
6ー7月のホムパで途中まで披露されたPEEK A BOOがいよいよWELL噛ONEツアーではアンコールですべて演奏された。
ツアーで完成したのをやってくれるんだろうなぁと思ってたら、その通りやってくれて嬉しかった!!
(*´ㅅ`*)
ホムパのときの印象はこちら
フレデリック印だ!!!と思った☺️
ツアー終わってみて、今も大枠は同じ印象かな?
曲自体もすごく変わったというより、キュートさや奇妙さが増えて、不思議な世界の解像度があがった。
かわいいしおちゃめだしいろんな方向でノれる。
幅が広い!
春フェスの頃にSPAMをよくやってて、そのときのアレンジと重なるものを感じるかな。
フレデリックの原点回帰でありつつ、最新。
メジャーデビュー10周年の年。
フレデリックらしいシュールさ、奇妙さ、かっこよさ、そこに愛が加わって🫶
時間経過で愛を得てきたんだなって。
初めて聴いたときは、
うらめしや!?ベイビー!?愛しちゃったんだ!?
フレデリックの既存曲からは聴いたことのない歌詞にドキドキした。
サウンドは、武道館のオープニングでわけめに誘われていく映像とも重なる。
好き。
おちゃめなオバケが出るはっぴーな遊園地!
ウィリーウォンカ!
ピエロ!
ビビッドでカラフル。
大阪の日にライブ終わった直後におもちちゃんが好きそうな世界観だねって友達に声かけてもらって、そう!!わかってくれた…!!と嬉しかった(*´v`)
怖いけどちょっとおちゃめなオバケ大好き。
ホーンテッドマンションとか!
康司くんはかねてからホラー作品が好きと言っていて、「峠の幽霊」「YOU RAY」など幽霊にまつわる曲も作っている。
今回はちょっと毛色が違うオバケちゃんだと思う👻
フレデリックの既存曲も糸口にしつつ、個人的な印象も交えつつ、ぴかぶーについて語っていきたい。
(発音がぴーかぶーなのは知ってるけど、あだな的にぴかぶーって呼ぶ💘)
みんなの考察も読ませてもらって。楽しいし発想がすごい!大好き。もっと読みたい( ᵒ̴̶̷̤ ᵒ̴̶̷̤ )
私も珍しく歌詞のことをちゃんと書こうかな…と
最近あんまりここまで書いてなかったかも、ちょっと無粋かも、、
取り扱い注意で。
個人的な視点だけど
僕=人間もしくはオバケ
ベイビー=あなた=オバケもしくは妖怪などの人間ではないもの
と思った。
ひとまず、僕は人間でベイビーはオバケのていで話しを進める。
ジャケットを見ると僕がオバケのように見えて。
人間からオバケになってもなお、想いが続くというか
それ自体は歌の世界を広げるような、「化けてけ化けてけのあとの世界」とか別の表現として受け取っていて。
ジャケットについては一番下に追記しました🧚♀️
歌詞について
見えないもの、触れないもの、交われないものに対して、隠れてないでこっち来て戯れあっていこうと呼びかける人間の僕。
ここでさっそく脱線。
ジャンキーの歌詞を思い出すと、
「もういいかいと何回も聞いたって
まだだよって簡単に言っちゃって
もういいよってバイバイしちゃって
なんだったんだ 黙っちゃおれんわ
なぜ化かしあってんだ」
「もう短命で単調なジャンキーは置いといて
永久に厄介なジャンキーで結構です」
むむむ。
オバケのベイビーは見えないし、触れないし、僕はどうにも出来ない。
でもそのベイビー(あなた)はどうやら気を使ったり、突っかかったりしているらしい。
見えないはずなのにおかしい話しだよね。
「特別を気取ります」
僕は霊感があって、霊が見える体質とかそういう意味だと思った。
恨めしやという言葉は通常オバケが登場するときに使う言葉で。
実体の分からないオバケに翻弄され、恨めしい、姿すら見えない。
すべてを僕に曝け出してほしい。
妖あやかしとは、妖艶や妖狐という言葉にも使われる。女偏がついている漢字。
妖怪、怪しい、美しい、愚か者、色っぽくてあでやか
人間をたぶらかしたりする存在。
康司くんの書く歌詞にはちょっと不思議な女の子が登場するよね。
うわさのケムリの女の子「今夜ゆくのよ 掴めぬあの子を捕まえに」とか。
あと、YOU RAY
「夕陽に沿って揺らめくあなたは まるで幽霊みたいに透明 消えそうなほどの声で囁いた 触れることすらできない僕ただ単細胞 0になってからわかった気がした」
コロナ禍でライブがなかった期間のお客さんのことを歌っているんだと個人的には思っている。
まず、「織りなす」という言葉で連想したのは中島みゆきさんの「糸」
縦の糸はあなた 横の糸はわたし
織りなす布はいつか誰かを暖めうるかもしれない
なぜ生きてゆくのか迷った日の跡のささくれ
夢追いかけ走ってころんだ日の跡のささくれ
逢うべき糸に出逢えることを人は幸せと呼びます
「明日を乱す」は個人的には渡辺美里さんの「My revolution」を連想した。
分かり始めたMy revolution
明日を乱すことさ
誰かに伝えたいよ
My tears My dreams 今すぐ
夢を追いかけるなら
たやすく泣いちゃだめさ
君が教えてくれた
My fears My dreams 走り出せる
ここの歌詞では明日を乱す=My revolution
自分自身の革命と解釈する。
2曲とも大大大名曲。
歌詞を読んでみると改めて良い曲だな、、って感動しちゃった。
「突き刺す」
はスパークルダンサーのサビでも「突き刺さっていくように」と使われているよね。
そんな感じで
「織りなす 明日を乱す 突き刺す」は
自分の連想とかイメージをヒントにすると
僕とあなたは例え化かし合う、お互い翻弄したりされたりするけれど、出会ったことによって織りなすものがあり、自分自身に革命を起こし、そして音楽や世界へ爪痕を残す、突き刺していく。
そういう時間経過に伴う関係性の変化や気持ちだと思った。
そして、
洋楽ではよくある、冒頭のベイビーは愛をこめて呼びかける意味かな。
「ベイビー(あなた),(僕は)愛しちゃったんだ」
いかれたViewとは幻覚、幻視
「見えないはずの(オバケの)あなた」
そして「ふたり化けてけ化けてけ Hue」
2人とも進化していけ、という意志とエール。
Hueはオバケが登場するときのひゅ~どろどろ~みたいな音や2人のことをひゅーひゅー言う気持ちかな?
僕は見えないはずのあなたを愛しちゃったんだ、と
そして2人とも進化していけ
とにかくそこには愛しかない歌詞だと思った。
おおよその私の歌詞の捉え方としては以上です。
じゃあ実体のわからないオバケ、ベイビー(あなた)とは誰なのか。
私は・・・お客さんひとりひとりのことだと思った。
一応人数としてカウントされるけど、実体がない人のことを幽霊部員とか言ったりもするけれど、
そこにいるのはわかるけど、見えもしない、触れない、交われない、そういう存在にならずに、ちゃんとライブでちゃんと実体を持って触れあっていきたいとそう願う、康司くんの愛がふんだんに込められた曲に感じた。
愛しちゃった、、
じーーーーーん。
(ˆт · тˆ)
嬉しいね。
虜を含め、ライブで途中まで披露したり、その会場の熱を味付けにしてフレデリックが育てる曲っていうのは私はライブやお客さんとの関わり、絆を歌ってる曲なのかなって思っていて。
制作の途中経過でもライブで見せてくれたり、そうやって会場の熱を吸って成長した曲って自然と愛が深まってしまう。
サウンド、歌について
オバケのベイビーちゃん登場♬
みたいな可愛らしいポップで奇妙なイントロ。
全体的に音数がもりもりじゃないよね、
私の中では引き算でどちらかと言うとライブに近い印象。
間奏のところで僕とオバケちゃんのダンスタイムのときは音が多いように感じる👻🌪💘
曲の構造がAメロBメロサビ…というより、なんと表現したらいいんだろう。
1番についてはAメロの前半と後半って感じかな…?
わからぬので、ちょと自分流で表現するね。
とにかくここはバスドラの足とベースの連動している音が気持ち良くて、大好き!!!🥁
根っこから踊らせる低音。
ベースがブォンって余韻も感じる。
武くんもいつもとは違うセット使ってたね。
ここの音色が最近の曲の中で1番好き!
心に刺さる。
隆児くんのギターはAメロの後半から入ってきて、いつものチャッチャカ鳴らすバッキングというより、健司くんとメロディに沿って鳴らしてる😳
TLでもよく見かけたように「突き刺す」の歌い分け大好き過ぎる。
自分が思うイメージを付けるなら
突き刺す( ◜◡‾)
突き刺す(`・ω・´)
突き刺すっ( •ω- )☆
かな?
突き刺すって物騒な言葉なのに、健司くんの歌い方のおかげですごく明るい表現に聴こえる。
突き刺すがお互いにだったらちょっと物騒だね笑
嘘ついたらハリセンボンのーーまーーす!感じもちょっとする。
突き刺すはギターが右左右って移動してて
幽霊が身体を通過してくるような、ぬるっとした感じもしてる。
健司くんの歌に関して、
1人で歌ってるところ、健司くんの声だけでハモってるところの違いがなんとなく幽体離脱感があって
ラストの2人化けてけに関しては、声が高いのとはもってて、2人の道がそれぞれ分かれて化けていく、
そんな表現に感じてる。
ほかのところは同じくらいの高さで二重になってるのかなぁ、寄り添ってる2人とそれぞれ分かれてく2人みたいなのを声で表現されてるのかなぁって。
間奏は何かの異世界へgo!
オバケと社交ダンスタイム🌪☺️
ライブで見ててもここが1番好きだった!!
うらめしや~~
のところは手元のシンバルやスネアの音が耳に入ってきて、Aメロとの対比、浮遊感が一気に出て
私のイメージではムンクの叫びのうにょうにょが空間を満たす、オバケちゃんが風に吹かれていくイメージ。
すごいよね、この緩急!!!( ○ω○ )
フレデリック節だなぁと思う☺️
武くんがここのパートは1930年代のスネアを使ってるって言ってて、なんとなーーーく、そのスネアに携わってきたもう亡き誰かの魂を乗せるというか…
うらめしや~っていうパートで乾いた温かみも少し感じる音(と私は感じた)で表現されるのがとってもロマンがあって素敵だなぁって思った。
音数があんまり重なってなくて、クリアに聴こえたからこそ、最近の曲の中では聴き取りやすかったかな?やっぱりライブと音源の中間みたいなイメージを持った( *´﹀`* )
ペパーミントガムとの世界線の話しやジャケットについても語りたいことがあるんだけど、
もう少し頭の中がまとまったらここに追加しようかな。
リリースから何日?
2週間くらいの感想でした( ᜊº-° )ᜊ💘💐
※2月6日追記
結構長いオタク語りです!🫣
ジャケットについて
初めて見たときの衝撃よ!💥
わ!びっくりしたー!
みたいな、それこそいないないばあ!!されてるみたいな衝撃だった!笑
あの男の子はどうやら僕な模様。
でも、ジャケットを見る限り僕がオバケに見える🤔
という点で、
説①僕は人間ではなく実はオバケで、ベイビーもオバケという説👻
化かし合う🤔
説②僕がオバケになるほど=一生、戯れあっていこうという願い
半分生身の人間で半分オバケみたいな感じするね🤔
自分はそう思いました( * ॑꒳ ॑*)
あと、康司くんデザインの絵っていうのがまた一層愛着が湧く💘
ジャケットの中にある線が多種多様で、クレヨン、ペン、グラフィックな立体な線、、?
混ざりあってるのが印象的で、多様性みたいなものも感じた。
あと、僕の目から涙が出ていて。
個人的にはすごく胸が苦しくなるところで、やるせなくて、ぎゅってなる。
MVで言うと「うらめしや うらめしや あなたの風に吹かれていく」のところで涙の線が出ていて。
ペパーミントガムとの世界線についても考えるならば、MVの中で女性がオバケみたいになっちゃうところを観ると、あのときの主人公ともすごく重なる部分を感じてしまう。
あと、ジャケットを正面から見て、左の手は僕の手で間違いなくて、手のひらのシワがこちら側に見えるからね。
右にある手は僕なのか?
それともベイビーなのか…?
最初は僕の手なのかな?と思ったけど
正面からねこだましみたいに化かされて、わ!!!ってびっくりしてる僕の表情に見えるね🤔
化かし合う構図かな?
そして僕の手、正面から見て左の手の中には赤い線でぐるぐるぐるぐるってなってる🟥
真っ赤な線っていうのを踏まえると絡まっちゃった赤い糸でもあるのかなぁと思った。
そして、ジャケット右下にある人の目( 👁‿👁 )みたいなものとアーチ型の窓🪟とその奥に見える青空️️️⛅️
ここ最近、絵に興味があって少しずつ調べてるんだけどね。
君たちはどう生きるかっていう映画の中で
結構美術作品のオマージュがなされていることを知り、あとフレデリックのアー写のリアルな4人と2次元にも溶けていく感じ、
それらから「シュルレアリスム」っていうものに興味を持ちました。
シュルレアリスムはその時代に流行った「精神分析」っていうものとも重なるんだけど、現実と夢の統合、そういうイメージ。
アーチ型の窓はシュルレアリスムで有名なキリコという画家の作品でよく使われてるものらしく。
キリコの初期は自画像が多かったようなので、あのジャケットの僕は康司くんの自画像っていう風に解釈も出来るのかなぁと思ったりしました。
似てる?🤭
そして!!
ジャケットも含め何が言いたいかと言うと、
MVもそうなんですが、ライブ映像とイラストと昔のホラー映画みたいなイメージと3次元2次元が混ざりあって、コラージュされてるように見えるのです。
呪怨とかリングとか知ってますか…?
呪いのビデオとか🥹
世代がわかる🤣
ちょっとそういうイメージも持つフォント。
あれってテレビの中の貞子が現実世界に出てくるわけです👻
つまり、現実と創作物の境目がなくなって、溶け込んでいる、MVに関してもシュルレアリスム、夢と現実の統合だと思ったのです。
ちょっと話しが妄想くさくなってきました🤭笑
フレデリックが夢というものを現実に落とし込んで、統合させていく、、そんなメッセージにも感じてて✍
そこがとても頼もしいし、私も日々そうしたいと思ってるし、今こそ夢を夢にせず、現実との足がかりを作る、そんなイメージを持った。
かなりオタクくさい話しだけど、楽しく読んで貰えてたら幸いです💘🧚♀️