タラレバと共に、学ぶ。
学ぶ。
前の会社でもっとやれることがあったのではないか。
雇用してもらったまま、もっと挑戦できることがあったのではないか。
もっといろんな情報にふれて、視野を広げられていたら。
あの場で相手に気を遣わず、自分の気持ちを話せていたら。
自分を傷付ける人ではなくて、味方でいてくれる大切な人に、
もっと意識を向けていたら。
傷付いて泣いているより、大切な人との時間を、大切にできていたら。
ふと考え込んでは、
考えてしまった自分を認めて、
励まして、また動きだして、学ぶ毎日。
進もう。学ぼう。
その時のわたしにとっては、最大限の力で働いた。
今こうして、ぐるぐる考えてしまうのは、
覆っていたストレスが過ぎ去り、体と心に余白ができて、
新たな情報を探して触れて、そして知って、また考えるから。
それに、そうだ、わたしは初めて、
自分の気持ちを優先したじゃないか。
こうあるべき、もっとやれる、周りにこう思われるかも、言われるかも…
半分、頭で考え倒した。
でも半分、自分の気持ちを大事にしたんだった。
必死だったわたしをわたしが認めて、
必死な中で選んだ答えを、限りなく正解にできるように、
頭の中に浮かんでは、動き回って消えていく
たくさんのタラレバを、
たくさんのタラレバに好かれるわたしを、
どちらのことも、ただ嫌いにはならないように、
どんな出来事だって、
大切な経験と思い出にできるように、
これからに向けた新しい知識を、スキルを、
学ぼう。