おもちゃの映画は子供向け?トイストーリー4を観て
2019年公開したトイ・ストーリー4。みなさんはもう見ました?
公開当初から気になっていたけれど、やっと観ました。
なぜここまで観なかったというと
前作のトイ・ストーリー3が良すぎた!
私が人形を買わない理由はこれです!別れが切なすぎる…。
さてトイ・ストーリー4のnoteを書くにあたり、グーグルで検索してみたのです。
トイ・ストーリー4と入力後、予測変換で出てきたのは
「ひどい」「納得いかない」「トラウマ」
その気持ちもわかった上で鑑賞しました。
私の感想は「とっても良かった!」
ここからは私的解釈です。
これはウッディの物語なのです。
ウッディは今まで持ち主とおもちゃ達のことを
第一優先で考えてきた最高のリーダー。
持ち主に遊んでもらうこと、必要としてもらうことが幸せ。
おもちゃ達も持ち主を幸せにしたい!
ウッディの行動は全てここから来るのです!
お話の中で、ウッディは声(ボイスボックス)を他の人形にあげてしまう。
そのおもちゃが子供に愛されるチャンスをあげるのです。
なんという自己犠牲。(涙)
あのシーンは少しホラーです。
トイ・ストーリー1作目に出ていた羊飼いのお人形ボーピープーに再会。
持ち主がいないボーピープーは以前よりもたくましい女性となっていた。
そんなボーピープーが
”1人に固執することはない。世界はこんなに広く美しい。”
とウッディが見たことのない魅力的な世界を見せてくれる。
ウッディは自分の幸せを考え、外の世界でボーピープーで生きることを選択。
持ち主に捨てられるという悲しいお別れではなく、自ら外で生きていくことを選択する。ウッディの現役引退&セカンドライフですね。
最後にバズが「彼女は大丈夫だ。ボニー(持ち主)のことだよ」と
ウッディが外で生きていくことへの背中を押す行動に感動。
ウッディーが他の人を大切に思うように、みんなもウッディが大好きで大切なんです。
お別れは悲しいけど、大切な人が幸せに生きてくれる方がみんな幸せ。
トイ・ストーリーは幅広い年齢層に愛されている映画。
子供と一緒に見たりするとまた違った感想があって楽しいだろうなと思いました。
おもちゃに感情移入って不思議だけれど、おもちゃが主人公であるからこそ俯瞰して見れるところもあるのかなって思います。
トイ・ストーリー5の制作が決定しているみたいですね。
もういいよ!と思う反面、次はどんな物語だろうと期待してしまいます。
トイ・ストーリー4、今夜の映画にいかがでしょう?