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キャップ野球メンタルスポーツ論

はじめに

いつもお世話になっております。
学園都市キャップ野球倶楽部/湘南蓋処所属の濱井と申します。
表題の件について、説明していきたい思います。

キャップ投げとキャップ野球の違い

キャップ投げとキャップ野球の違いは、"対戦相手"の存在です。
キャップ投げは1人~2人で壁や友達に向かって投げるのに対して、キャップ野球は明確な敵チームが存在し、敵チームに対して打たれないように試合を行い勝敗が決まります。

練習と試合の違い

キャップ野球を始めたばかりのキャッパーは、まずキャップ投げでストライクが入るようになってから試合に登板すると思います。
始めたばかりだと、投球練習と対人の違いに戸惑ってコントロールを見失う人をよく見かけます。それは多分、試合で投げる緊張と打たれたくないという心理が働いて、いつもより腕が触れていなかったり、踏み込みが浅くなったりするからだと思います。
いつも通りを意識するのは簡単ですが、緊張はそう簡単に取れたりはしません。
キャップ投げは小さな蓋を指で弾いて投げるという繊細な動作ですので、緊張すればするほど、良い感覚を忘れてしまいコントロールに狂いが生じてしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。

メンタルを保つために

キャップ野球を長くプレイしている方も、メンタル次第でパフォーマンスが変わってしまうということもありますので、緊張やメンタル崩壊を防ぐために自分が意識していることを、順に説明していきます。

  1. 沢山登板して雰囲気に慣れる

  2. 自分の投げ方を変えない

  3. 相手を褒める

  4. キャップ野球を楽しむ

1の沢山登板して雰囲気に慣れるが1番単純です。試合の雰囲気も慣れてしまえばどうということはありません。

2の自分の投げ方を変えないは、ストライクが入らないからと言って腕の振りを緩める等の対策してしまうと、無意識の内にいつものリリースポイントからズレていってしまうので、逆に荒れてしまうことがあります。
当たり前の話ですが、普段からストライクが入るスタイルを貫き続けるということが安定するには1番かなと思います。

打たれてからの対策として3の相手を褒めるということがあります。
自責の念から打たれないようにと意識するあまり、制球を乱してしまうくらいなら、「打った相手が上手かった」「これ以上上手く打つ人間は居ない」と思うようにして、普通に投げてれば打たれないと自信を持つことが大事だと思います。

最後に、キャップ野球を楽しみましょう。
制球を乱したからと言って、チームをクビになったりしません。責められたりしません。あくまで楽しむということを念頭に置いて、いつでも笑うことが大事です。

例)東西本戦準々決勝

城東古川選手にホームラン打たれた直後


5秒後に笑ってら

まとめ


キャップ野球を楽しみましょう!!以上!


ありがとうございました。

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