【帰国子女の東京大学受験】〜出願から入試、面接までの準備と勉強方法すべて〜
はじめまして、かのんです。
わたしは、英語圏の国に10年間住み、東京大学 文科二類を現役で受験し合格した経験があります。
帰国子女の大学受験は情報が少なく、経験者の声がなかなか聞けず…不安を抱えながらの受験だったので、受験においてやったことを全てお伝えするnoteを書いてみようと思いました。
・東京大学の帰国子女枠受験を検討している方
はもちろん、東大に限らず
・帰国子女枠での大学受験を考えている方
にとっても有益な情報となるように意識して書きました。
かなり具体的に対策内容や入試の考え方などを記載したことと、個人情報に一部触れる部分もあることから、有料とさせていただきます。
目次をみて、価値がありそうと思っていただけたら、ご購入ください。
そもそもなぜ東大を受験したのか
帰国子女枠を活用した大学受験は、時期がバラバラです。
慶應や早稲田などの私立は、7月にエントリー、9月に入試。
東大や一橋などの国立は、11月にエントリー、2月に入試です。
私が住んでいた国は卒業月が12月だったため、私立の受験には間に合いませんでした。結果的に卒業後に帰国子女受験できるのは国立のみとなり、その中で「可能性がある」と言ってもらえた東京大学に賭けることになりました。
大学毎にエントリー時期や必要書類が異なるので、受験可能性のある大学の募集要項にしっかりと目を通すことをおすすめします。
参考:東京大学 外国学校卒業学生特別選考のWebページ
帰国子女受験ってどんな受験?
帰国子女受験って、そもそもマイナー。一般的な大学受験とどう違うのか。(既に調べ始めている方は「知ってるよ」な内容かもしれませんが、軽く触れておきます。)
帰国子女受験の特徴
外国の学校の成績が大事!
外国語共通テスト(TOEFLなど)の提出を求められる
受験科目が少ない(傾向にある)
面接がある(ことが多い)
小論文がある(ことが多い)
→ 雑に言ってしまうと、国内受験の中でいう「AO入試」と近い!
あとは志望学部等によって変わってきますが、当時いろいろな大学の募集要項を読みましたが、ほとんど上記のような試験内容でした。
受験期間のスケジュール
私は受験直前の12月まで外国の高校があったので、受験期間はかなり短い方だったと思います。月ごとに振り返ります。
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