追記
先ほどの、「オカメインコとともにchapter2を読んで」の追記です。
2018年10月にパステルレインボーのポピーちゃんがロスト。
飼主さんは家を空けないとならなくて、ペットホテルに預けました。
とある鳥獣店のホテル。
結果から言うと、店の人間がロスト。
そして近隣の大きな公園で発見。
私はその飼主さんと面識はありませんでしたが、ことのわの初枝さんから情報を聞いて、捜索に加わることに。
キャリーやインコのごはんを思い出して、自らキャリーに入ってもらうことがいちばんの願い。
スズメと共に行動していました。
動きはほぼ野鳥。
それ以上は警戒して飛び立つポピーちゃん。
息を潜めて近づいても10-15mほど。
公園の一部広場にひまわり畑がありました。
(10月ですので、ひまわりは枯れていましたがタネがたくさん落ちていてスズメが群がっていました。)
大体9時から1-1.5時間ほど、スズメたちと羽ばたいて、木に止まってウトウトして。
午後は14時くらいから頻繁にスズメのご一行さまとポピーちゃんがまた出現。
そして巣にしていたのは、公園のひまわり畑からすぐそばの大きな電信柱。
マルのところに何かの機械があり、ポピーちゃんはそこを巣にしていました。
セキセイサイズでないと入ることができないので、頭良いな〜と感心したのも忘れません。
この公園に1ヶ月と少し通いました。
捕獲できなくて毎日悔しかった。
それでもポピーちゃんが大空羽ばたいて過ごしてるのを見て心が救われることもありました。
ある日、東電に連絡をして協力を依頼しました。
この電信柱はとても高くて登れるような高さでもないので。
ポピーちゃんが巣に帰る時間(16時以降)に合わせて東電の方に来ていただいて、梯子車みたいなもので捕獲を試みてくれました。
ソワソワハラハラしながら地上から見上げることしか出来ない私。
ネットを手に、どんどんポピーちゃんの巣へ上がっていく梯子車。
結果としては逃げられてしまったので、捕獲失敗。
東電に協力していただけるのもこの1度のチャンスでした。
ポピーちゃんに怖いだけの想いをさせてしまった。
そしてそれについて責められたこともあり、私は捜索から外れました。
私は間違っていたのだろうか。
確かに失敗に終わった=ポピーちゃんには怖い想いをさせてしまった。
けど、もうすぐ冬がやって来る。
それまでにおうちに帰してあげたいという私の考えは人間のエゴなのかな。
ポピーちゃんはその後、北上して小鳥レスキュー会さまに保護されました。
そして飼主さんのもとに帰ることができました。
確か2ヶ月位かかったんじゃないかな。
この件があって、松井淳さんにセキセイが越冬出来るかどうか等について話したという経緯です。
スズメとの行動してエサを確保、巣もしっかりゲットしていて賢いポピーちゃんでした。