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【記録】ジョン・ミューア トレイル 6日目

2019年9月5日 JMT day6
Vivian Lake → Red Meadows
11km 600m下り
シャトルバスでManmoth Lakeへ

8:25 出発
森の中ひたすら下り
9:27 雨降ってくる 雨宿り 行動食
9:32 出発 すぐJohnston Lake
9:55 久しぶりの水場!
10:25 インヨーとデビルズのボーダー
すぐJMTの分岐
11:25 橋 すぐ分岐
11:55 Red’s Meadows

12:15 シャトルバスに乗る 8ドル
12:50 マンモススキーリゾート
バイクパークシャトルに乗り換え
13:05 マンモスレイクビジターセンター
トロリーに乗る
13:40 ホテル着

朝 シリアルバー グラノーラ
昼 バーガー フライドポテト 牛乳
(Base Café Camp)

山から街へ降りる日


森のなか下りが続く

昨日、電波が繋がったおかげで、今日降りる街・マンモスレイクのモーテルの予約ができた。良かった。

6時起床。今のところ食あたりはない。

生理がきた。今日がレストデイで良かった。

7時15分から行動開始。水がないのでご飯食べずに準備をする。

8時25分にスタート。相変わらず森のなかで景色は拝めない。下りなのでサクサクと歩く。遠いところでゴロゴロと雷が鳴っているけど、この辺りの天気は悪くない。

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1時間くらい下っていると雨が降ってきた。雲の動きが速く、晴れ間も見える。すぐ止むとは思うけど、結構な大粒だ。レインコートは着ているけど、ザックカバーをつけよう。木陰で、休憩がてら行動食を食べてカバーつける。雨は休憩している間に止んだ。本当に天気の移り変わりが速い。

また歩き出す。すぐにジョンストンレイクがあったけど、これも沼だった。

野営地がちらほらとある。
特に見どころはないようなので、写真だけ撮ってすぐに進む。

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犬連れハイカーとひとり歩き

途中で犬連れのグループに会った。ここは犬もOKらしい。

「黒のラブラドール見なかった?」おばさんに聞かれる。見なかったと答えた後、しばらくすると、犬が走ってきた。目をキラキラ輝かせていて可愛い。野生に返るのだろうか。

川があった。久しぶりの水場だ。もうすぐ街に着くけど、少しだけ水を汲む。

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またしばらく下りが続く。一気に人と会わなくなった。ひとりで歩いていると、人と会わないのが、話ができないのが寂しい。

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インヨー国立森林公園からDevils Postpile National Monument へ入る。この辺りは木が切り倒されていて、殺伐としている感じだ。

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特に見所はないけど、チラッと山の景色が見え、癒される。


長い長いラスト3km

JMTとPCTの看板あった。少し遠回りをして歩く。今まで下りが中心だったけど、小さなアップダウンを繰り返すようになった。


あと3kmくらいなんだけど、それがとにかくしんどい。

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ちょっと腹ごしらえ。休憩してから橋を渡って、最後の登りが始まる。

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登りといってもトレイルは緩やかだ。そんなに疲れない。色んなルートがあるから、迷わないように歩く。

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レッズメドウに到着。バスに乗ってマンモスレイクへ

さてもう少し。11時55分、出発してから3時間半でレッズメドウに到着した。

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レッズメドウはリゾートしてるのかと思いきや、普通の森の中のコテージという感じだった。設備はしっかりしており、売店も充実している。

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個人的にはマンモスレイクに降りて良かった。理由は街だから。

山に籠るのと街に降りること。このバランスって大切だと思う。

山ばかりにいるいうのも、個人的には違う。街あってこその山歩きという感じ。

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レッズメドウの売店で、JMTのお土産を早々に買い、バスを待つ。

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料金は8ドル。「お釣りはない、両替しておいで」と言われたけど、もうチップでいいと思い10ドル渡す。その後に乗った乗客から小銭をもらったようで、運転手さんがお釣りの2ドルをくれた。なんて律儀な人なんだろう。


くねくねした山道をバスが降りていく。しばらくしてスキーリゾートへ着いた。

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ここすごく好きだ。おそらく冬はスキー客で賑わうのだろう。

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それから街行きのバスに乗る。料金はフリー。マウンテンバイカーがすごく多い。

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久しぶりの街を堪能

マンモスレイクに着いた。このあたりは、カナダのウィスラーを彷彿とさせる。

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トロリーに乗って昨日予約したモーテルへ行く。予約したモーテル6は、郵便局が側にあるので便利だ。

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時刻は13時40分。まだチェックインはできなかったので、荷物だけ預けてお昼ご飯を食べにいく。

モーテルの近くにあったハンバーガー!美味しい!体がお肉を求めている!

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ご飯を食べた後は郵便局へ。サンフランシスコから郵便局留めで送っておいた荷物を受け取る。ほとんどが食糧。無事に手元に届いた。

ホテルに戻ってチェックイン。今日は久しぶりに建物の中で泊まる。久しぶりのベットだ!

シャワーも6日ぶり。髪の毛はキシキシで3回くらい洗った。

そのあとはコインランドリーで全て洗濯する。

お部屋で鍋や箸を綺麗に洗って、久しぶりにインターネットで思い切りダラダラ過ごす。

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明日は少しゆっくりめに、お昼から歩き出すことにしよう。

食糧を補給して再度ベアキャニスターに入れる。

ずっと山にいると、現代生活がいかに便利でありがたいかというのを思い知らされる。

もちろん山も自然も好きだけど、どちらかだけでは生きていけなくて。

自然も街もどちらも楽しむ、そんなバランスが大切だなと思った。

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Red’s Meadow 情報

Red’s Meadow
山岳リゾート 山の中のキャンプ施設
カフェあり(15-20)
売店あり (ガス、靴下とか、ファーストエイド、釣り、水、お酒、ジュース、フリーズドライ、果物などなど)
アウトドアのものなら何でも揃う
ランドリーあり
シャワーサービスあり

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