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11/24(日)「おれガマ2024」出演者紹介
KOPY
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🔸KOPY・呉山夕子
鎮座DOPENESSとのダブルゲスト!
今夏に福岡を代表するエクスペリメンタルパーティー「SEXTANS」にゲストLIVEをしたので、踊りまくった記憶新しい人もたくさんいるはず。
くれちゃんが自分のイベントにでてくれるのは3回目かな。8年前の「Don’tDJ、YPYのスプリットツアー@kiethFlack」と「antibodies collective福岡公演の公開打ち上げパーティー@Peace」でまだKPY名義の頃でした。KPYで既にCOPYの原型ができていて、大阪から東京に拠点を移してからどんどん人気者になっていくのが嬉しく、いつもくれちゃんから目を離せないでいます。
音だけではなく必殺技のおしゃべり爆弾でもみんなを虜にする、くれちゃん。昔googleのCMに出演した時最高だった。ひのあゆみ、威力としゃべりちらしまくるKOPY!!
鎮座DOPENESSとタッグを組みラップに挑んだ「i-say / KOPY featuring 鎮座DOPENESS」について鎮さんが出したコメントでくれちゃんの魅力が伝わるかと思うので引用させてもらいます。
「KOPYこと呉山夕子さんとは2018年の全感覚祭で出会い、その野生的な音楽センスに耳からブチ抜かれました(彼女は主に1人でエレクトロミュージックを奏でています)。彼女のお話を聞いていると時折RAPに聞こえる事があり、気付けば僕はBEATを作り作詞をしていました。」
「おれはもうガマンできない2024」ではエレクトロなKOPYと熱いKOPY呉山、どちらもライブで見れます。
2015年から始動した呉山夕子のエレクトロニックソロプロジェクト。2002年〜2015年まではバンド "water fai "でギターを担当。拠点を大阪から東京に移したことで活動が広がり、2022年に鎮座DOPENESS とVINILリリースした「i-say / KOPY featuring 鎮座DOPENESS 」ではラップにも挑戦している。
2024年3月、ドイツ・デュッセルドルフのTAL level から”Heart fresh” LPをリリース、ヨーロッパでリリースツアーを行い、イギリスではBeatrice Dillon と共演。また6月には「SEXTANS -5th Anniv.-」(福岡・Bar sirocco)でもレコ発ライブを行った。鎮座DOPENESSと共に九州ツアーを行うのは、3年ぶりとなる。
他力本願ズ
福津発の6人組労働者階級ブルースガレージパンクロックバンド!
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パンクの爆発力、ガレージの野性味、ブルースの哀愁にチンドン屋のようなサービス精神が乗って最高のバンドになっている。メンバー年齢も10代から熟年までと広く女性も2人いるのがステージを見ていて爽快。
福津は音楽のイベントクオリティが尋常じゃないと感じたのが、以前宮地浜で開催された「八百万芸能祭」。それ以後福津にアンテナ張っていたところ、スタジオクゥーという音楽スタジオでイベントがある!と聞き野生のカンで遊びに行ってみたら「他力本願ズ」に出会ってしまった。
九州ロッカーズとツーマンやったら最高かな。橋の下世界音楽祭にも早く出てと思っている。当日はライブ一番最初にやってもらいます。
aldo van eyck
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いつだったか「aldo van eyck、かっこいいよ」と夫が言った。バンドを褒めるのは珍しいので印象に残った。夫はfolk enoughというグループでベースを弾いているので、結構他のバンドへの目線が厳しいのだ。
今回鎮座DOPENESSとKOPYがツアーで福岡にくることが決まり、ブッキングをKiethFlackのさんどろん君に相談したら「aldo van eyck知ってますか?」ときた。信頼筋の推しが揃った。
早速、深夜にスタジオライブを見に行った。めちゃくちゃギラギラしてるな、と思った。
はっきりとフリージャズやNo waveへの志向がわかるけど、それに止まらず自分たちのロックにしたい、アピールしたいという感じが刺さった。
聞けば結成2年強とのこと。まだまだ化けるんだろうと思う。その後見た「bayside festival 2024」では熟年層も虜にしていたし、彼らのホームグラウンドUTEROで見るライブの安定感、かっこよさ、お客の熱気は凄い。もはや拠点は東京なのではというくらい各地にツアー行きまくってるのもめちゃくちゃいい。
PROFILE :aldo van eyck
2021年福岡にて結成。ガレージ、ポストパンク、ジャズ、ブルース、ノーウェーブ、あらゆるジャンルを吸収し唯一無二のサウンドを作り上げる。実験的かつ狂気的なサウンドに歪なグルーヴが重なり見る者を虜にする。早耳リスナーやライブシーンで既に話題となり、1st ALBUM 『Nada』はオンライン CD ショップ HOLIDAY! RECORDS やHMV&BOOKS HAKATA にて即完。福岡を始めとした音楽シーンで注目を浴び、その存在はインターネットやライブを見た観客によって全国に知られることになる。その音楽性は、2023年10月リリースの2ndアルバム『dead shot dan』(リードトラックは「BLS」と「F」)の20曲というバラエティに富んだ収録曲に帰結。初の全国展開リリースが実現。耳の早いインディロックリスナーから、ジャズファンまで幅広いリスナー獲得に成功している。
CDショップ大賞2024 九州ブロック賞を受賞。圧倒的なライブパフォーマンスと定評があり、セッションの中で予測不能に変化していくサウンドは個々の確かな演奏技術の上に成り立ち、実験的かつ狂気的なサウンドに見事なグルーヴが重なった今まで体感したことのないライブは観るものを虜にする。名前の由来は同名のオランダ人建築家から取られている。2023年年末には、福岡市のライブハウスにて、2時間に及ぶワンマンライブでのパフォーマンスを敢行。バンドは早くも、2025年に予定している次回作に向け制作を開始しながら、2024年は全国各地でのライブパフォーマンスが決定。海外での活動も見据えた準備中。
KIYO
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10年以上前だが、熊本サイハテで行われた「平和音楽祭」で「EXPE ASTRAL UNIT」を見た。緻密に計算されつくした緊張感漂う圧倒ライブだったがそこでドラムを叩いていたのがKIYOくん。ジャズをベースにしためちゃくちゃタイトな演奏でかっこよかった。
ALTZMUSICAからのリリースもあり、cosmic anbientなキラキラギターを弾く弟・KETARAくんとのデュオ・singuも素晴らしいです。
是非聴いてみてください。
今回のブッキングを進める中でドラムソロの人いないかな〜と考えていたところに、奄美大島でKIYOくんと会っていいご縁が繋がった〜♾️
ドラマーとしての力量は知っていたが、お家の珍機材の数々に圧倒。改造ラジオにガムランなどなどなど、テクニックと実験性の両立という感じ。これはいいライブが見れると確信。やっぱり知らない音に出会いたいものよ〜
奄美大島の音楽事情の話も面白いので興味がある人は聞いてみてほしい。イベントのダークホース的存在。