みんな大好きエヴァンゲリオン!でももっと違う面白い作品もあるんですよ。
以下の内容は個人の見解です。
都市伝説を語るうえで必ずと言っていいほど出てくるのが、かつて一世を風靡したアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。当時リアルタイムでみていましたが、何やらスタイリッシュロボットアニメといった感じで、それまでのロボットアニメとは何か違うなとは感じていましたが、何分子供だったのであまり深くは考えませんでした。大人になって、こんなに胸をときめかせるワードがちりばめられていたことを知って驚いています。
やりすぎてる都市伝説のミスターも、わりと早い段階からこのアニメを引き合いに出していましたし、多くの都市伝説系の方々が素晴らしい考察をされています。鈍感なうえに知識の無い私にはとてもありがたい存在です。
しかし、同時に思うこともあるのです。
エヴァってさ…暗いよね?
見終わった後「あー!面白かった!サイコー!」みたいな清々しい気持ちにはならないと思います。多少の後味の悪さと、多くの謎を残したまま終わる。そんなところもエヴァの面白さだとは思うのですが、本当に暗いんですよね。希望はあんまり無さそうです…。
また、多くの都市伝説系の方の考察はとてもありがたいですが、「で?だからなんなの?」「じゃぁ私たちはどうすればいいの?」みたいな気持ちになることも多々あったりしませんか?
そこは自分で考えるべきところなのだとは思いますが、投げっぱなしで答えを教えてもらえないので少々不安な気持ちになるものです。
そんな時私は一旦考えるのをやめて、別のどうでもいいアニメやギャグ作品なんかに逃避するのですが、その中に答えのヒントが隠されていたりする場合がある気がします。
いくつかみたアニメの中で、これは自分の中の心構えとして持っておきたいテーマが描かれている作品がありました。
それは「交響詩篇エウレカセブン」です。
一見似たようなロボットアニメですが、エヴァがキリスト教ベースならこちらは仏教ベースです。多分。エウレカもシリアス展開が多い内容ですが、エヴァよりも、明るく元気な要素が多いのが特徴です。
そして、個人的には「こういう方向で進んでいきたいな」と思うような、答えにつながるヒントが隠されている印象を受けました。
また、それはエウレカセブンだけでなく、ジブリ作品の「もののけ姫」や「風の谷のナウシカ」や「千と千尋の神隠し」にもヒントが散りばめられているような気がします。
考察する側からすればエヴァのような考察しやすい作品を取り上げたいのは当たり前ですが、受け取った側も自分なりに勉強して、自分なりの答えを探っていく作業が必要なのかなと思っています。
アニメ大国日本。挙げた作品以外にも気付きの多い作品はたくさんあります。
まずはお勧めのエウレカセブン、みてみてくださいね!
ねだるな。勝ち取れ。さすれば与えられん。byレントン・サーストン