② 2024/5/23 GBP/JPY
こんにちは。今回は勢いのある通貨「GBP」に焦点を当ててトレードしていけたらと考えています。
相場分析
現在の通貨強弱としては、NZドル、米ドル、ポンドが強く、豪ドルがかなり売られて弱い、といった印象でしょうか。
今夜の重要な経済指標としては、米失業保険申請件数など米ドル関係で取引する場合は警戒しておいたほうがよいでしょうか。
エントリーポイント【シナリオ構築】
狙いを定めたのは、上昇雲、SMAの角度、パーフェクトオーダー、申し分ない上昇トレンド形成中のGBP/JPY。ロングエントリーのシナリオとして、①SMA20での反発、②レジスタンスラインのブレイク、③これら二つで形成されるアセンディングトライアングルでのペナントブレイクエントリーを狙っていきたいと思います。
ブレイクエントリーと言えば、IFD注文。ラインより少し上のほうにIFDを仕掛けてお出かけします。
上位足分析【MTF分析】
月足では、ダブルボトムネックラインを抜けており、とりあえず上方向直近に抵抗はなさそう。
エントリー【IFD発動】
お出かけしてる間に、無慈悲にもヒゲが刺さってIFD発動。
製造業PMIが上振れて上昇し、本日高値を更新したポン円がIFDに刺さって、サービス業PMIの下振れにより下落するも抵抗帯でバチっと止まったような状態です。
下髭をつけたものの、実体そのものは1時間足SMA20で反応。バチバチに効いてる様子です。
ちなみに、破壊的なボラティリティをもつ通貨で知られるポンドということもあり、Lotはそれなりに調整しています。
途中経過
このアセンディングトライアングルは乗りたい。しかも上昇トレンド中に発生したやーつ。
ブレイクは基本、トレンド方向へ狙います。状況はかなり整ってますね。
というわけで、明日も仕事なのでベットの中でスマホで経過観察しながら寝ようと思います。
〜翌日〜
仕事終わりました。とりあえず、ここまでの状況を説明すると。
23日夜中に、200円という大台に差し掛かった局面で突如の円買い。
→ 4H 20SMAで反発
英国小売売上高の結果が下振れ下落
→ 下髭つけて速攻持ち直す
大台キリ番、200円を髭先突破
中期的なトレンドを転換させうる可能性としては、為替介入くらいですかね。
要人発言まとめると、
イエレン財務長官
「為替介入は日常的措置ではなく稀であるべき」発言で日銀を多少牽制
神田財務官
「無秩序な為替の動きは経済に悪影響を与える」
「為替過度な変動があれば適切な行動をとる」
「介入がまれであることが望ましいのはいうまでもない」
まぁこの程度の口先介入ではびくともしませんわ( ・∇・)
とりあえず強いポンドをどこまで伸ばせるか、土日を跨いでガチホしてみたいと思います。
15分足で見るガチホ (経過)
決済
一時、およそ100Pips以上の含み益を抱えたポンド円ポジですが、29日昼ころ、突如の円買い(覆面介入??)により35Pips程度の下落に巻き込まれ決済となりました。
トレールでSLを建値、さらに上へと移動させていたので、含み益を確保したままトレードを終えることが出来ました。