Lorcana 裁定まとめ
初めまして、普段Lorcanaを身内で遊んでいるプレイヤーです。
プレイしている中で調べた細かいルールや、似たような効果を持っているがテキスト表記の違いで別の効果になっているカード等がいくつか散見されたので、都度公式Reddit等を元に調べていたのですが、日本にLorcanaが来るということで前もってプレイしたい方や英語が苦手な方の為にNoteにおこして公開しようという運びになりました。思い出し次第追記していく予定です。
翻訳を生業にしていない素人の為、解釈が違う部分があればコメント等で教えて頂けると幸いです。
基本ルール周りの詳細
Shiftについて
【状態の引き継ぎ】
Shiftは重ねる前のカードの"すべて"の状態を引き継ぐ
Ink dry or not(召喚酔いの有無)、Ready or Exert(アンタップorタップ)も引き継ぐ
【同一ターンにShift】
Shift元にしたいキャラクターをプレイしたターンにそのキャラクターに対してShiftしても問題ない
しかし、Ink dryしていない状態(召喚酔い)も引き継いでいるため、能力の行使やQuest,Challengeは行えない。(Rushを持っている場合はChallengeができる)
<参考リンク>
Inkwell(マナゾーン)について(主にマナ加速)
【マナ加速カード毎の違い】
基本的にinkwell(マナゾーン)にカードを追加する際はそのカードがink able(コスト周りにマークがあるかどうか)をお互いに確認して追加する必要があるが、マナ加速するカードについてはその限りではなくカード毎に処理が異なる。また、通常inkにできないカードをinkwellに置くことができるカードがほとんどです。全てのリストをカバーするのは難しいため、テキストから判読することを推奨します。一部汎用カードはカード裁定の項目でも記載します。
・通常と同じ処理をするカード
例:BELLE Strange but Special(1弾)
カードテキストの特徴「additional card from…」
備考:通常のinkセットに加えて、という意味のため通常と同じ処理をする必要がある。お互いink ableかどうかを確認しなければいけない。
・ink ableかどうかに関わらずinkを追加できるカード
例:FISHBONE QUILL(1弾)、WINNIE THE POOH Having a Think(2弾)
カードテキストの特徴「put (any or a) card from…」
備考:相手に見せる必要はない。put a cardなのでカードならなんでもいいらしい
・デッキトップをinkにするカード
例:ONE JUMP AHEAD(1弾)、MICKEY MOUSE Detective(1弾)、DONALD DUCK Focused Flatfoot(5弾)
カードテキストの特徴「put the top card of your…」
備考:facedownで(伏せて)置く必要があるためお互いにinkに置かれたカードを確認することができない
・場のカードをinkwellに送るカード
例:LET IT GO(1弾)、HADES Infernal Schemer(1弾)
カードテキストの特徴「into (their player's or your) inkwell…」
備考:カードの対象はink ableかどうかを問わない。どのカードでも選ぶことができる。
<参考リンク>
Challenge中の効果について
【お互いに倒れた時】
Challengeした時、された時に発動する効果は、Challengeの結果そのキャラクターがフィールドにいる/いないに関わらず発動する。また、その効果の処理が終わるまでChallenge中の扱いになる。
例:TINKER BELL Giant Fairy(1弾)はChallengeで相手を破壊した時に2ダメージを相手キャラクター1体に与える効果があるが、TINKER BELLもそのChallengeで破壊されても効果が発動する。
応用事例
・相手盤面
KUZCO (チャレンジで破壊されたら、チャレンジキャラクターを破壊)
TAMATOA (バニラ)
・自分盤面
TINKER BELL (チャレンジで相手を破壊したら、相手キャラクター1体に2ダメージ)
DR. FACILIER (FACILIER以外の自分のキャラクターがチャレンジ中に破壊され時、手札に戻すことができる)
<実際のプレイ>
①TinkでKuzcoにChallenge(ここからin a Challengeの状態になる)
②Kuzcoの破壊が確定してTinkとKuzcoの効果がそれぞれ起動する
③Tink効果でTamatoaに2ダメージ
④Kuzco効果でTink破壊が確定
⑤「in a Challenge」の状態継続中にTinkの破壊が確定したのでFacilierの効果が起動
⑥Facilier効果でTinkがプレイヤーの手札に戻る
⑦すべての効果の処理が終わり「in a Challenge」の状態が終了
カード毎の裁定
PAWSPSICLE
ダメージを受けていないキャラクターに対しても、バニッシュする効果を使用することができる。テキストが「up to 2 damages(2ダメージ”まで”)」という表記のため、0ダメージ回復も可能とのこと。
<参考リンク>
MIRABEL MADRIGAL Famili Gatherer
JUST IN TIME, MUFASA Betrayed Leader, REVIVE等でプレイする際も5体以上のキャラクターが必要。
<参考リンク>
需要のある文章というのが難しそうです