笑顔バリア
私の得意技「笑顔バリア」
思ってることを悟られたくないときに発動する。緊張、ソワソワ、不快、めんどくさい、断れない。など。
笑顔バリアは厳しい社会で生き抜くために、自分が身につけてきた一つの防御である。
笑顔バリアが悪いわけではない。
バリアをしないといけないほどの、この世界を生きてきたのである。
でも、27年間生きてきて、
人と素で関わる方が面白いし楽しいし
素敵だと分かった今、この笑顔バリア、いらなくなってきた。
初対面の人の前や、ちゃんとしなきゃと思ったときに発動するこの笑顔バリア。
外したくても、27年間の癖になってるからなかなか外れてくれない。
一昨日今井純さんの即興芝居のワークショップで、人と向き合うことをしたときに、
自分が笑顔バリアを張って、
ソワソワを隠しているのを実感したときがあった。
相手と向き合ってるとき笑顔だけど気持ちは「緊張している」
笑顔バリアの存在に気づいて、本当の気持ちを伝えることはできるが、
なかなか笑顔バリアが取れるまで時間かかった。
社会性は必要だと思う。
しかし「誰とでも上手くやれること」「人当たりがいいこと」は、社会性なのだろうか。
素の自分や本当の気持ちを隠して、社会で自分の役割を発揮していくって、
こころと身体が繋がってないから、かなり負担がかかると思う。
ありのままの自分で相手と向き合いながら、相手と繋がれることが、
本当の意味での社会の中で自分を発揮していくということであり、
今の社会で必要なことなんだと思う。
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