【夢日記】飼い猫を殺した

何もかもをリタイアしてどうしようもなくなって、家にいる時間が増えた自分は家のことをなるべくやろうと躍起になっていた。
写真の整理をしようとして、その邪魔をしてきた飼い猫を強く払いのけてしまったせいでぶつけどころが悪くて飼い猫が死んでしまった。
※こうだったという事実は夢の中で後で思い出した。
何階あるかわからない高層マンション30階以上を知ってるはずがない、という理由でバレてしまうかもしれない。
Sが帰ってくる(他にもいたような気がする)、電子レンジの中に押し込められた飼い猫が発見される。
今初めて発見した。みたいな顔をしようとするけど思ったより上手くできない。
自分じゃないと主張するために飼い猫の遺体をある程度損壊していた。
尻尾は2分割されていた。
でも、家に出入りしているのは自分だし、そもそも自分が犯人の可能性があまりにも高すぎる。
それに自分の罪から逃れるために遺体を損壊した自分の浅ましさに嫌悪を覚える。
※これは責任を持って遺体を解体する行為だった可能性もある。
その場から逃げる。
飼い猫を完全に解体し終え、自身の整理がついたSに見つかる。
その顔を見て、全ての経緯を話す。
でも、この自分のこともあまり信用できない。
この記憶は自己擁護によって塗り替えられた記憶である気すらする。
決断は下されない。
そのことに安堵しつつ、飼い猫を殺したという過去は消えない、そんな自分の未来を想像したせいか。
大病にかかった時のように身体が熱をもち始めた。身体が早く死ぬことを望んでいるようにも思えた。

目を覚ました時、本当に安心した。
あれは並行世界の自分だったようにも感じた。

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