54日目 罪人の友達
これはリアルな話なのですが、私には罪人の友達がいます。
彼は結局裁かれてはいません。
それは被害者の子が彼を許してしまったからです。
そのことを知ってから私は彼と距離を取るようになりました。
今回の夢にはそんな彼が出てきました。
友人Aの家に招待されることになった
元々ガジェット好きな彼の家は大木みたいなマンションに住んでいて、部屋は長方形である。
彼は私に会えてとても嬉しそうだ。
ウキウキしながら家の中を紹介して回る。
こんなに素敵なセンスをしている人間がどうしてあんなことをしたのだろう。
秋のような心地よい空気。
いつの間にか外は朝になっていた。
夜を感じることはなかった。
他の友人も集まってくる。
幸せな時間が流れるのが見える。
目視できる。
しかし、こんな時間が訪れることはないのだろう。
思えば、私の友人たちが全員で集まることはもうないように思える。
いただいたお気持ちは必ず創作に活かします もらった分だけ自身の世界を広げます