
相談が苦手?そんなときに役立つ「DESC」
相談が苦手?そんなときに役立つ「DESC」
皆さんは相談するのは得意でしょうか?苦手でしょうか?
私は相談するのが苦手で、特に若手時代は爆発寸前まで仕事を抱えがちでした。
「相談=仕事ができない」なんて思われるのが嫌だったんです。
でも「DESC」の視点を知ってから変われたんです。
相談するときに役立つフレームワーク「DESC」
DESCとは、相手を深いにすることなく、自分の主張を行い、納得感を持たせる会話技法です。
Describe(描写する)
Express(説明する)
Suggest(提案する)
Choose(選択する)
この順番に会話を展開することで、言いにくいことでも爽やかに伝えることができます。
言いづらい相談のときこそ、DESCが有効
このDECS法は、なかなか言いづらいと思う相談の場面で非常に有効です。
例えば、皆さんが業務を抱えすぎて、しんどい状態にいたとしましょう。
ただ、周囲を見渡すと同じ状態で、自分だけ相談できる雰囲気ではありません。
さて、皆さんは仕事の量を減らしてもらうために、上司にどう話を持って行きますか?
DESC法を使うと、例えばこんな風に話を持って行きます。
Describe:「〇〇さん、ちょっとご相談があります。実は最近、残業が増えているんです。具体的には・・・」
Explain:「今の状況ですが、私自身はこう思っていて・・・」
Suggest:「そこでご相談なんですが・・・」
Choose:「勿論ご相談が難しい場合、こんな選択肢も・・・」
この論理展開であれば、相手も受け止めやすいでしょう。
職場で起こる問題のうちの幾つかは、早い段階で相談すれば防げたことも多くあります。
相談しにくいからと言って、抱え込み過ぎても良いことはありません。
もし今、相談しにくいと思っていたなら、明日このDESC法を試しに使ってみてください。
きっと良い結果を得られるはずです
★元ネタtweetはこちら★
相談が苦手?そんなとき役立つフレームワーク「DESC」
— 太田昂志|ゆめみCHRO (@oh1ta) June 19, 2023
みなさんは相談するのは得意?苦手?
私は苦手でした。
若手の時代、相談=仕事ができない、なんて思われるのが嫌だったんです。
だから爆発寸前まで仕事を抱えがちでした。
でも「DESC」の視点を知ってから変われたんです(続