2024.07.25
渋谷Spotify O-EAST
中畑大樹50祭
syrup16g/tacica/peridots
感想など(ネタバレ多し)
・玄関にはぷっしろのライブではあまり見ない数のフラスタが。出演するtacicaも何故か出していた。
イベントTを買って戻ってくると、あの長瀬智也氏の名で出されたフラワーアレンジメントが追加されていた。
・狭い玄関であるにもかかわらず、だ。酷暑の中大勢の人が詰めかけている中、ろくに整列もさせずに列番順に二人ずつ呼んで階段まで上がらせるスタイル。混沌の極み。
・会場内に入るとすぐ目に飛び込んでくる、大きなへる氏ーちゃんのバックドロップ。シリアスな曲をやられても、どうしてもそこに目が行くとズッコケる本日のライブ。
・今日のイベントの趣旨に則り、中畑さんをずっとガン見できる位置を確保。今日はビスタライトだから両足の動きまで見える。
・開始前に中畑さんからのご挨拶。
からの挙手制質問タイム。
"ぶっちゃけ中畑大樹ってこの人か……って思った方は?"
"今日で50歳の人はいるか?"
の二問。
「いま手上げた人のことは忘れません」の一言の後に暗転。
・トップバッターはperidots。
"時間旅行"からの意外なスタート。テンション高めのMCをする高橋さん。
バンドペリは10年以上振りに観る。弦ペリで札幌に来た時に高橋さんに挨拶した中、「いつか東京にバンドペリを観に行きます」と私が高橋さんに言った約束を守ることができた。
今のファンク路線が大好きで、私は今日この為に来たようなもの。
・「初めて会った時はギンギンのグラサン姿で、『この人とは絶対友達になれなそうだ』と思った」と高橋さん。
・「こんなにお客さんがいっぱい祝いに来てくれて。ライブを観るだけの目的で別に祝っていない人もいるでしょうけど」
高橋さんは相変わらずの毒舌で安心する。
・tacicaとは対バンしたいねと前から言っていたらしい。
・tacicaはよく知らないバンドなので詳しくは書けないが、ギタボの方が「僕等史上一番格好良い中畑大樹を見せたい」「初めて参加してくれたライブで沢山曲を覚えてくれて、『緊張する〜』と言いながら本番は楽しみまくって演奏してくれたのを覚えている」と仰ったのが印象深かった。
何曲かマスロック的なアプローチが面白かったので今度聴くことにした。
・そしてsyrup16g。
またしても新曲から始めたが、今回はこの一曲のみ。
別に暗くはないが、とても不安定なスケールの使い方で、奇妙な曲だなぁという印象。
歌詞は"横断歩道をずっと見ている"って一節しかわからなかった。
・「これまでのバンドの時は皆自分を見てくれていたのに、シロップが始まると途端に皆がっちゃんを見る」と、中畑さんの嘆き。
「人って挙動不審なものに目がいくから」と五十嵐さんのよくわからない返答。
・中「30年ずっとがっちゃんのファンです」
五「確かに今年の誕生日は木下君と中畑君からしかLINEが来なかった。こんなもんだよね。浮かれていると翌年落差に驚くよ」と辛辣な言葉。
・Change the worldと正常の頭でトチる五十嵐さん。ご愛嬌。
・テンション高めだった五十嵐さん。"落堕"はいつも以上に何を言っているのかよくわからなかった。
・アンコールは河野さんのピアノと一緒に。
「この人がリアルを作りました!」と五十嵐さん。でもリアルはやらないと言い"Everything is Wonderful"が始まる。わお。
・五「最後にいつものリのつくあの曲いっちゃいますか」というので今度こそリアルか?と思えばReborn。でも出だしのコードストローク一発でチューニングが合わないと言い中断。
誰に言われたのか知らないが「僕ピッキングが超強いらしくて。絶対上手くならないやつ!」と五十嵐さん。
仕切り直しのRebornは、気にしているのか確かにいつもより遠慮したピッキングだった。
・河野さんのピアノでハッピバースデーの歌が始まり、今日のメンバー全員とホールケーキが登場。中畑さんの挨拶で締め。本当は関わっているアーティスト皆に声をかけたかったが、色々な事情でこの三バンドになったそう。最後に全員で記念撮影。
・「出口あたりよく見て帰って」の一言の答えは"遅死11.02"の速報ビラ!11月は日比谷野音に集え!