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Xデザイン学校 ベーシックコース 土曜日 第8回 振り返り

8回である。野球で言ったら、あと一回である。
野球じゃないので、あと残り二回である。
振り返り損ねてたけど、振り返りたいので、今からでも振り返るのだった。

人間とはいかなるものか、というのを考えろって話に尽きた

盛り沢山な回だった。
プロトタイピングの話、ストーリーボードの話UXリサーチの話

先生が、「見える化してきた人生だった」っていうのが、なんかすごい印象に残った。

プロトタイピング

自分の頭の中であれこれ煮詰まって、仕事を遅くすることがあるので、(この振り返りも遅いけど)、プロトタイピングすごく大事だと思った。

いかに早く、形にして、見えるようにして、みんなが触れるようにして、評価できるようにするかが大事。だめなところにそれで気付ける!

正解を作るのではなく、みんなが違和感にきづけるようにするっていう目的があれば、自分の仕事でも正解しなきゃって思う自体が間違ってるんだって話である。

らしいものを先に作って、演じる。そこで、企業にも「儲かりますよ」って自覚を持って言える。プロトタイピングだけを請け負う会社もあるというのも知らなかった。

作り込んじゃう前に色々テストするのが大事。

自分たちが作ってるものが、こんなにも使いにくいんだって知るのは、こわいけど、あるあるだなと思った。

ストーリーボード

実務でやるのは時間がかかるけど、やらないとだめなところがわからない。
紙芝居でもいいから、イメージできるようにやるのが大事っていう話から、実務に取り入れられそうだなと思った。

これをやることで、実際飛ばしていた流れが見えてきそう。自分自身が曖昧にしていたことが浮き彫りになるし、それが曖昧なままであれば、どういうサービスかもわからない。

ちゃんと伝わり、ちゃんと評価してもらえればいい。というのは、基本的なことだけど、実際できてないことが多い気がする。
ストーリーボードの話でなくても言いたいことの半分も伝わってないことが多い。

ユーザーは生きている人間で、複雑なもの。サービスでも人生でもそれはおんなじだなと思った。

想像でやっちゃだめ。リサーチベースドデザイン。
医者が想像で、診療するか?って話は気をつけたい。

すべてがプレゼン

プレゼンしたとき、「これ考えてなかった!」って思ってもらえたら、それも一つの真実の瞬間っていう話があった。
社内資料とか、日常会話とかでも、すべてがプレゼンなんだと思った。
漫然と生きず、真実の瞬間を、常に探していけたらどうか。
意識したいが、どうやればいいものか。
気持ちだけでも持ちたいところ。

いまのじだい

情報が多いが、似た情報ばかり集まってしまう。
人間の雑味みたいなところは、データに乗らないインフォーマル情報にある。いまはそれがない、あるあるの中で暮らせてしまっているという話があり、そういう時代感覚、すごくわかるーっと思った。

それが、「あるある、そうそう」であり。
それを受け取ってるだけじゃなくて、
自分で気づいていけっていう、生き方の話である。

物事を深く考えて生きてるか? → 返答に詰まる
「これからはものごとを緻密に見ていきなさい。
 UXとは人とはいかなるものかを考えること。
 お金と時間は貧すれば鈍す。」

身にしみる。

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