Xデザイン学校 ベーシックコース 土曜日 第六回 振り返り
振り返ってばかりだと前に進めないが、振り返らないと同じところをぐるぐると回っているだけで進めない。そんなことを思う今日このごろです。というか今日です。というか今です。
今回はビジネスの考え方について、身にしみた。
儲けられないビジネスってビジネスじゃない。
すごく当たり前の話だが、儲けられなければ、事業が継続しないし、人件費も何も支払えない。お金がなくなったらそのビジネスは終わる。
お金を稼ぐ必要があるっていうのは思うとしても、黒字というのは、先行投資の回収と継続していくお金がつくれて収益モデルとなる。それには月いくら必要で、いくらあったらスタートから数ヶ月持つのかとか、その辺の考えまで至ってないと、夢見てるだけなんだなーと思った。
アイデア大会にしないで。っていう意味
上に関連して、アイデア大会にならないようにっていう意味がわかった。
そこの社長に「これで儲けましょう、あなたの会社の新しいビジネスとしてこれどうですか?これで社員とその家族を養い、株主にも貢献しましょう」って言えるのか?
面と向かって、お金を儲ける部分がふわふわな状態のものを、プレゼンできるのか?って言われたら、そんな無謀なことできない、と思う。
あと、最初の頃出てきたアイデアで、道路の陥没状況云々とかいう話がダメっていうのがあったが、なんかスケール感が違うんだなということが、段々わかってきた。自分の通勤時に道路の凸凹を見て、ここにフォーカスしてあの会社がビジネスするのか?って思ったら、違うなと思った。
そのビジネスがある未来
ビジネスを考えるとき、そのビジネスがある未来ってどんな未来だろうか。っていう目線が抜け落ちていた。サービスそのものでなくて、それがある世界ってどんなものか、その目線がないと、片手落ちだなと思った。
ワクワク大事
つまらないもの・予測できるものには、お金も時間もつぎ込みたくないし、人に動いてもらうにも、面白みのないものには手を貸してくれないだろう。
ユーザとしてもつまらないものにはお金払いたくない。
当たり前のことだ。美しいビジネスモデルというものも、きっとワクワクとか、期待できる何かが宿っている事を言うのだろう。
困りごとから探すところからスタートしてたけど、人間そんなに困ったこと探して生きてるのか?と言われてハッとしたところがある。日常生活で大切にしていることとはなんだろうか、そして、それをビジネスに変えるにはいったいどうしたら。答えはまだない。
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