Joint by joint theoryがトレーナー界隈に浸透して久しいですが、私もご多分に漏れずしっかり”Mobility”と"Stability"という要素を分けて考えるようになりました。 それぞれに対してさらに細分化を図り、漏れなくくまなく網羅できるようにフレームワークとして落とし込むようにしていました。それが「機能分化」という私の特異分野でもあるし、ひとつの施設で統一の見解を持つために必要な作業であると考えていたからです。 しかしながら、これらは表裏一体のもので
オグロの得意なことはなんだろうと時々考えることがあります。 一介のトレーナーである私が諸先輩方を差し置いて「これが得意です!」なんてなかなか言えたものじゃないなと思っていたのですが、自分を象徴する「特異」な技や思考回路ならあるのではないか、と思うようになりました。 1. 機能分化的思考 何となくそれっぽく書いてみましたが、要するに何でもバラバラに要素分解して考えたくなる思考回路、ということです。 これは良し悪しがあると思っていて、トレーナーをする上では助かっている部分と困