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集中型PCSの発電量が予測結果より低い原因?
集中型PCSの場合で
発電量がシミュレーションよりも
低くなる原因を予想しました。
そう思ったのは、
以前のシミュレーション結果を眺めていた時です。
https://note.com/ogurish/n/n2c95fcd19de3
上記の記事には記載していませんが、
シミュレーションは直流電力量と交流電力量も
計算してくれます。
そこで、変換効率(交流/直流)を算出しました。
メーカーの変換効率値そのままでした。
集中型PCSの場合、実測値はここまで高くないはずです。
その要因は以下の2つです。
・日射量が少ないときは変換効率が下がる。
・高温時の変換効率が下がる。
特に空調なしのPCSの場合、
2月をピーク、7~8月を底として
1~3%程度の変化があるはずです。
シミュレーションも
ギリギリは攻めないかと思うので、
予測結果を下回ることはないかもしれませんが
夏場は予測結果に近いなんてことありそうです。
そう考えると、分散型PCSは
変換効率が推移することも少なく優秀そうです。
壊れた時のリスクも小さいですしね…。
それでは、また。