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夕刊フジの話

こんばんは、小倉ゆさです。
那須塩原へ友達が連れてきてくれて、でも友達はこたつで1人寝始めてしまったのでこれを書いています。

なんかね、書くか書かないか、すごく悩んだんですよ。どうしても悲しい感じになっちゃう気がして。

でも、書きます。暇なので、ね。
あとで推敲するからいいでしょという感じで雑に書きます。

私は、2022年と2023年の2年間、雀魂チームで夕刊フジに出場させていただきました。

麻雀プロ2年目、あまり夕刊フジというものもよく分かってなかった時に、ご連絡をいただきました。

夕刊フジのチームを雀魂で出す予定がある、小倉さんが候補に上がっている、もし選ばれたら参加できますか?とのご連絡でした。

私は会社員で、夕刊フジは木曜日。
絶対に有給が必要になります。一年間の有給の、少なく見積もっても半分以上は必要です。
とはいえ、私が麻雀プロになったきっかけは雀魂です。有給なんてどうにでもなります、どうにでもします。ということで、ぜひ、お選びいただけた場合は頑張りたいですとお返事しました。

その時、わたしは未熟さゆえいろんな方にご迷惑をおかけすることがあり、そこからあまり時間も経っていない頃でした。もうお仕事とかもらえないかも、どうしよう、と思っていたところで、雀魂さんからお声がけいただけたことは、本当に本当に心の救いでした。その後、改めて選んでいただけた時には、私はまだまだ弱い、でも、精一杯頑張ろうと思ったものです。

しかし、一半荘目、あまりの緊張でありえないミスをし、チームのポイントを大きくマイナスしてしまいます。
その後もチームメイトの都美さんがたくさんポイントを稼いでくださるものの、私がマイナスしてばかりで明らかにお荷物です。

悲しい、悔しい、雀魂に報いたい、そう思っても急に上手くなることはありません。半年をすぎるころ、焦りとうらはらにずっとマイナスが続きました。

しかし、最後3節を残す段階となった時、都美さんの個人ポイントを守るために、小倉が頑張ろう、という話になりました。
夕刊フジはチームと個人のバランスが大事です。個人で残っている人がいるチームは、それ以外の人が出ることで、個人のポイントを削らないようにするのです。

そこから、どうにかプラスを重ねました。そして最終戦前、LINEグループに最終戦の点数状況を整理したものを上げたところ、都美さんに想定セットをご用意いたただき、本番を迎えることになりました。

当日、最初の持ち点は都美さんのおかげで首位だったものの、2半荘目に8万点トップと箱ラスを決められまくられてしまい、吐きそうになりながら3半荘目を迎えました。
そこで運よくトップ、組内首位となりました。

これがとれてなければ、ただ迷惑をかけただけ、マイナスしただけになってしまうという、ある種の強迫観念があった一半荘でした。

その後の祝勝会もごはんが喉を通らず、しかし1人になった後に適当なガールズバーに入りそこにいた女の子全員にドリンクを出すなどしていました。知らない人におめでとうって言って欲しい気分だったのだと思います。情緒はよくわからんかったけど、でも、とてもとてもとてもとても嬉しかったのは覚えています。

そこから、準々決勝は負けてしまい、麻宮さんが加入された今年も去年よりは良い成績となったものの、プラスはできずに終わってしまいました。

今回、雀魂は新チームになります。メンバーは、魂天の3名様となります。
心の底から、本当に素敵なメンバーだと思います。

悔しくないわけがない、でも、私に足りないものは明らかです。
むしろ、今までこんなひよっこをチームに入れていただいたこと、感謝より他にはありません。

初めてのチームが雀魂でよかった、初年度の組優勝がかかった大事な最終戦を打たせてもらえてよかったと思います。

私は今年、別チームから夕刊フジに出場させていただく予定です。
詳細は多分そのうち…でる…多分…!

仲の良い友達に誘っていただいたチーム、本当に感謝でいっぱいです。雀魂チームでの経験を糧に、これからも頑張ります!

それから、魂天目指してる、なんて私が言っていいのかなってずっと思っていたけれど、目指してます。
進みは遅いかもしれないけど、少しずついい麻雀を打って、いつか必ず魂天になります。なります。どうしても、いつまでかかってもなりたいです。

これからも、どうぞよろしくお願いします!!


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