SSDの置き換え
UEFIブート&セキュアブートなPCのSSDを置き換えた時のメモ。
500GBから1TBに置き換えた。
概要としては、使用中のSSDの内容をLinuxにてddコマンドにて新しいSSDにコピーするだけなのだが、ハマったのでメモしておく。
<用意したもの>
・新しいSSD(1TB)
・コピー作業用Linuxマシン。Raspberry Pi 5を使用した。NVMe Baseを入手したのでそれも使用した。あと電源は公式の5V5Aを用意した。
・SSDをUSB接続するための外付けケース
<手順>
①PCからSSDを取り外す前に、UEFI BIOS画面を開いてセキュアブートキーを削除する。辿っていくと"Clear Secure Boot Keys"とかいうメニューがあると思う。探して。
②PCからSSDを取り外してLinuxマシンに接続。今回はNVMe Baseに接続した。
③新しいSSDを外付けケースに入れてLinuxマシンに接続。
④ddコマンドで古いSSDの内容を新しいSSDにコピー。こんな感じ:
dd if=/dev/nvme0n1 of=/dev/sda bs=16M
bsの値はググってきた受け売り。絶対ifとofは間違わないで!大事!!
500GBをコピーするのに5, 6時間かかった。仕掛けて寝るくらいの勢い。
⑤コピーが終わったらgpartedで新しいSSDに対して、Cドライブにあたるパーティションのサイズを広げてやる。多分4つパーティションがあって、左から3番目のパーティションがそうだと思う。サイズが1つだけ大きいから何となく分かる。
まずは一番右のパーティション(多分回復パーティション)を一番最後へ移動し、いったん「Apply(適用)」する。
次に左から3番目のパーティションのサイズを目一杯まで広げて、「Apply」する。
⑥gpartedを終了し、Linuxマシンをシャットダウンしたら、新しいSSDをPCに取り付けて起動。多分立ち上がる、はず。
以上。
"Clear Secure Boot Keys"を実行する時に「起動しなくなって原状回復もできなくなったらどうしよう…」とビビりまくりました。
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