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【#カメクラの沼カレ2021】好きに迷ったときこそ、iPhoneのアルバムを。

この記事は、しむさん主催「カメクラが沼へ誘う Advent Calendar 2021 2nd Roll」への参加記事です。今年も参加させていただき、ありがとうございます!

昨日11日目の担当は、にゃもさんhttps://nyamotamo.hatenablog.jp/entry/2021/12/11/225301
Zのマクロ、めちゃくちゃ評判良いですよね〜!
素晴らしい写りです。

明日13日目の担当は、OTOWAさんです。
(更新され次第、リンクを張ります)

はじめましての方に、少しだけ自己紹介を。
これまで東京の制作会社でカメラマンとして勤務し、昨年3月に京都に移住。現在は会社員として働く傍ら、個人事業主として撮影の仕事を続けています。

「#カメクラの沼カレ2021」では、毎年皆さん素晴らしい記事を更新されているので、僕は少し違う視点から、このnoteを書き始めてみたいと思います。

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「自分の『好き』が分からなくなったときは、iPhoneのアルバムを見返してごらん」。

社会人になって3年目の春、僕は先輩にそんな言葉をいただきました。

仕事の責任も増え、忙しくなっていた頃。
心身ともに疲れがたまっていき、休日は無気力に布団の中だけで過ごすようになり……。自然と、仕事以外でカメラを持ち出す機会も減ってしまっていました。

まだ写真が趣味だったとき、僕はどんなものを撮っていたのか。
どんなことに、心が動いていたのか。
なんでカメラが好きなんだっけ?そもそも、趣味ってなんだっけ?
何もかもが、分からなくなりました。

ですが、カメラは首からさげていなかったとしても、iPhoneは毎日肌身離さず持ち歩いているもの。たとえ数枚とはいえ、そこには毎日の生活の記録が残されていました。

たまたま立ち寄った食堂の料理。お気に入りの雑貨。メモ代わりのスクリーンショット。
意識せずに撮影した1枚であっても、そこには撮ろうと思った何かしらの理由があるはず。残そうとしたのではなく、残ってしまった1枚にこそ、自分の好きが隠れている。

疲れ切っていた僕は、そのとき、過去の1枚1枚から勇気をもらいました。

iPhoneのアルバムは、自分の「好き」が詰まった宝箱なんだ。
僕は今でもそう信じていますし、先輩には凄く感謝をしています。

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2021年も終わろうとしている今。
この機会に改めて、iPhoneで「撮ってしまった」今年の写真を、毎月1枚ずつ振り返っていこうと思います。


1月

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一目惚れをして、我が家に迎え入れたヌオー。
すっかり、生活に馴染んでいます。


2月

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ふるさと納税の返礼品、黒毛和牛が届きました。
脂身が多いものを贈ってしまったというお詫びと一緒に、ひとパック、追加でいただきました。ラッキー。


3月

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大好きなスタジオ撮影。
マップカメラの箱はご愛嬌です。
それにしても、画面が汚い。


4月

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以前取材・撮影をさせていただいた、沖縄の職人さんたちと京都で再会。
美しい青の食器を購入し、今でも大切に使っています。


5月

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自分用の歯ブラシは適当に購入するのに、パートナーのものになると、急に色々と悩んでしまいます。


6月

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クロネコヤマトがロゴを一新したというニュースを、SNSで見たばかりの頃。新しいトラックを初めて見て、テンションが上がりました。


7月

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お気に入りの「ワヌ山」の新しいスタンプを買って、色々と遊びました。


8月

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職場の受付用として、新しいボールペンが届きました。
決して高い買い物ではありませんが、少しの投資でグッと便利になるものって、たくさんありますよね。


9月

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これまた職場ですが、テラスに自販機が設置されました。
当日は、あいにくの豪雨。搬入もサイズがギリギリでしたが、作業員さんが頑張ってくださいました。
モンスターをいつでもすぐに購入できるという、ヤバめの誘惑。


10月

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ぐんぐん育った豆苗。
後ろにあるのは、養命酒。手前のビンは、ナイシトールです。
ダイエットは、あまり捗っていません。


11月

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引っ越しの日。
がらんとなった部屋を見ると、やっぱり少し、寂しくなってしまいますね。
短い間でしたが、なかなか住みやすい部屋でした。


12月

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まだまだ新居は片付いていませんが、相変わらずヌオーはぬくぬく元気にやっています。

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2021年は、随分と暮らしが変わった1年でした。
プライベートでは正直あまりカメラを持ち出せませんでしたが、こうして「残っている」写真たちがある。僕はこれで充分です。

しっかり身構えたカメラで、じっくり撮影した1枚も、もちろん大切。
ですが、スマホのアルバムに詰まった写真たちを見返してみるのも、案外悪くありませんよ。

あなたのスマホには、今年、どんな写真が残りましたか?
ぜひ、覗いてみてくださいね。






<おまけ:最新のスクリーンショット>

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小黒 恵太朗 │ Keitaro Oguro
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