2021年度 Xデザイン学校ベーシックコース#05-ペルソナシナリオ法
今までは講義当日にできるだけ早く書いていたのですが、初めて終わった直後に書けなかったので、直後に書けないとどうなるのか?という実験をいう意味も含めて書いてみます(言い訳)
「お前が正しいと思っていることは大抵違う」
UXの勉強で最初に言われたことは「お前が正しいと思っていることは大抵違う」ということだという話が印象に残っています。個人としてはそうだなと思えるのですが、普段こういう前提で会話すると大抵話し相手にイラッとされます。ある人の言っている「みんな」は自分を取り囲んでいる一部の人だし、報道の自分の意見と合うものを「日本では普通こうだ」と言っている場合が多いですが、その辺りに踏み込むと大抵イラッとされたり、話が平行線になったりと難しいです。だから何ってことはないですが、多少窮屈だなと普段思ってます。
100%の人を満足させるより、10%の人を100%満足させることを目指そう
全員を満足させるものを作るより、一部の人を大満足させるものの方が売れる時があるという話。キャビンアテンダントのためだったキャリーバッグは世界中に売れた、などのエピソードがありました。10%の人を満足させるというのが面白くて、こういうのは大抵80%とか60%ぐらいで表現しがちで結構多数派を指定するので多機能になりそうだが、10%まで行くとそうそう無駄な機能はつけられないルールで良さそう。
ユーザビリティとは特定の人が特定の利用状況下で評価される度合い
ユーザビリティは「特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い」と定義されています。何となくユーザーがどう感じるか?ぐらいにしか認識できていなかったので、何を評価すべきか整理できてよかったです。ユーザー×利用状況の掛け合わせなので、ペルソナに細かい設定があるとミスリードになる場合があり、あまり細かい設定はしない方が良い
本当にやりたかったことは何だったのかインタビューで聞くのは難しい
上位下位分析をしていて本質的なニーズを聞くときに、聞いていた内容だけでは本質的なニーズに辿り着かないなと思ったり、そうなると本人がその行為をやるときに意識していないその他の話を色々聞く必要があるのかなと思ったり、また誘導せずにその他の話を聞くのも難しいなと思ったり、悩ましい。
結び
色々な変化がある中で、Xデザイン学校や仕事、家庭などを行ったり来たりしながらモヤモヤ考える日々です。
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