2021年度 Xデザイン学校ベーシックコース#00-プレ講座 振り返り

金融系のWebシステムのSIerである私が、休日の時間を使ってXデザイン学校でUXデザインを学ぶことになりました。

もともと社内の職種をITエンジニアからデザイナーにしたいと思っていたところ、社内でUXなどを学びたいならやりませんか?とXデザイン学校への募集があり、迷わず応募しました。社内の審査はすんなり通り、無事学べることになってよかったです。

本番の講義を翌週に控えた週末にプレ講座が開かれることになっていました。プレ講座は参加必須ではなかったのですが、使ったことのないmiroを使ってコミュニケーションを取るとのことで、miroの学習も含めまずは参加することにしました。

プレ講座を受けて、気になったポイントをいくつか書きます。

ペルソナはペインポイントを考える以外にも使える

社内の研修でも「ペルソナを想定してその人のペインポイントを考えましょう」みたいなものはいくつか経験していたのですが、「ユーザー調査で分かったことをチームメンバーにわかりやすく伝える」ためにペルソナとそのイメージ画像を作るというのはうまい使い方だなと感じました。

海外ではUXは古い

UXを学びにきたはずだったのに「海外だとUXはもう古い」と言われたのには良い意味で驚きました。今は断片的なUXではなく、その収益も含めたエコシステムを考えるサービスデザインができる人を目指すべきだ、という話も、SIerとしてシステム開発のコストも考慮したデザインの検討が必要だと考えていた自分はすごく納得できました。

デザインの勉強だけでなく、異業種交流の場でもある

軽くmiroを使った自己紹介をしたのですが、さまざまな背景を持った方が参加されており、その方達の普段の仕事ぶりや考え方を聞くだけでも面白そうだなと思えました。ただの飲み会よりも同じ目標を持ってワークショップすることを通して、さまざまな考え方を学べたらなとワクワクしてます。


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