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(2023年9月)大口むにゃむにゃの月次報告

とうとう9月も終わり。あっという間に時間が過ぎていく。

仕事が忙しくて泣きそうだ。会社に行きたくなくて仕方がない。でも行かなきゃなんだよな、大人だから。「つらいことからは逃げればいい」という思想があるけど、どうしたって責任から逃げることはできない。あーあ。

最近は原始社会に思いを馳せることが多い。会社がなかったからだ。のび太みたいな思考だ。でも、原始社会にも仕事はあって、人々はみんな自分の責任を果たしていたらしい。生きるということ自体が責任なのかもしれない。

導入はこんなものでいいだろう。今月の報告に移る。

今月描いた絵

9月中に果穂さんの全衣装を描き切ることが目標だったが、果たして。

無事に描き切ることができた。よかった。しかし、ここで終わりではない。これから書籍の形にするために、それぞれのイラストをレイアウトし、見栄えのする紙面を作らねばならないのだ。それに、描いたいくつかの絵のうち差し替えたいものがあるから、それもできれば描きたい。がんばろう。

ほかにも、今月はドラえもんの誕生日だったので、それ用の絵を描いた。


ドラえもんは良い。夢がある。ひみつ道具の何割かはスマホが叶えてしまったが、それでもいつかの22世紀が決して悪くないものだと思わせてくれる。あんなこといいな、できたらいいな。

未来といえばヴァーチャル、Vtuberだ。前回も書いたが、v-αlive(ヴイアライヴ)がおもしろい。先日の配信がなかなか衝撃的だったこともあり、視聴者も増加しているようだ。彼女たちもがんばっている。応援しているぞ。

このフォロワーがすごい

先月は紹介できなかったので、今回は2名紹介したい。

まずはよいぼしさん。すごい描きこみで圧倒される。それでいて息苦しくはない。色遣いがうまいのだろう。線に味があるのもまたいい。

構図にも気合が入っている。プロットの時点で情報をかなり盛り込んでいるようだ。今後の作品がとても楽しみな作家だ。

次。

泥場堂さん。先日まで100日チャレンジを行っており、それだけでもすごいのだが、成長速度とクオリティに目を見張るものがあった。

とある講座で、「キャラ絵の良さは、描き手がそのキャラのどこが良いと思っているかを伝えられているかにかかっている」と言っていた。泥場堂さんのキャラ絵はまさしく、絵にコンセプトがある。線や色の綺麗さもありながら、「ここを見ろ!」という導線がはっきりしていると感じる。

両名とも、いずれかなり名を馳せる人材なのではないかと予想している。今のうちにつばをつけておこう。

趣味の限界

このように、趣味である絵を大いに楽しんでいるのだが、一方で思い詰めてもいる。俺は絵が上手くないのだ。描いても描いても、一向に「ライン」を突破できる気がしない。それはSNSの数字にも表れているようで、どうにも最近は伸び悩んでいる。俺の絵を好きだと言ってくれる方もおり、それは大変幸せなことだ。しかしそれと別問題に、俺の絵は「できたらいいな」のはるか手前にあり、描き上げるたびに失望してしまう。

同人イベントもそろそろ近づいているなか、まさかのタイミングでモチベーションが大きく下がってしまった。これはよくない。挽回しなければ……と思う一方で、どこかで趣味の限界を感じてしまっている。

俺はもうすぐ29歳だが、実は30歳になったら絵をやめようと思っている。理由は一言でいえば実生活との兼ね合いなのだが、この趣味の限界も無視できない。

30歳まであと1年と少し、どこまでやれるのか、やれないのか。ああ、こわい。

来月の目標

11月にはSSFというシャニマスの同人イベントがある。そこに出展するので、漫画とイラスト本の2冊を入稿する。

今月は以上です。ありがとうございました。来月もよろしくお願いします。



まんがを読んでくださいね。