42.0031 喉元過ぎれば、イイ思い出💛Back to The 保育園時代 第2章
子育てで面白いな~と思ったのは、自分の体の中で赤ちゃんになって出てきたのに、自分と違う性格を持っているんだなあということ。当たり前だけど。
娘は、顔も私にあまり似ていなくて、性格も似ていない。
昔から娘とは、親と子というより <人生を共に歩む戦友>というスタンスで一緒にいた。
彼女を赤ちゃん扱いすることは、きっと他の親子より少なかっただろう。
もちろん幼児の頃は一人でさっさっと歩けるわけでも、着替えがパキパキできるわけでもないから、そういう身の回りのお世話は手伝わせてもらった。
それ以外、できるだけ、私の都合や私の好みで押し付けないよう、「あなたはどうしたいの?」と聞いたり、おしゃべりがまだできないうちは、「食べたい(遊びたい)ほうを選んで」とか質問をしていた。
ほぼ幼児のころから、大人に囲まれ、私からは赤ちゃん扱いされず、という環境だった娘。 ほかの子より比較的落ち着いていたのかもしれないし、いわゆる変わった子だったかもしれない。
でも、私はぜーんぜん気にしなかった💚。
人と違ってること、変わってるのは個性が際立つということ
私の幼少時代は、消極的で人見知り、主張ができず、いつも後ろのほうでその他大勢の一人、の役回りで生きてきた。
その真逆といっていい性格の娘を育てるにあたっては、ワタシの物差しで彼女のことをはかるのは、よくないな と思っていた。
そこで、娘のこだわりには、時間の許す限り付き合うことにしていた。
そのエピソードが、まゆげと耳そうじ(笑)。
夜はもちろん、お昼寝の時も、娘は保育園時代、寝入る前はずっと私のまゆげを触っていた。おかげさまで、今も私のまゆげは うっすいままだ😂。
仕事と家事と子育てで、怒涛のように一日が終わり、泥のように眠りたい私。一方、一日楽しく?過ごした娘は、一日の終わりこそ、自分のこだわり(=眉毛を触ること)を貫いて眠りたい という態勢でお布団にはいり、「ママ、まゆげ!まゆげ!」と私の顔をさわりまくる。
最初は我慢できたが、そのうち「もういいよね。いいかな。寝ようね」というと「まだ!」と一層力をいれて眉毛のあたりをこすってくる!!!
どういうことーー。顔、痛いってばーー😂
そうして、寝入った娘の寝顔のかわいいこと、かわいいこと🧡🧡🧡
その可愛さで、眉毛がバラバラになろうが、なくなろうが、かまわなくなる私だった。
ところが!ある日、保育園でお迎えに行った時、先生から「おかあさん、お話があるんです」と言われ、ドキドキした。
なんだろ。お友達とうまくいかないのかな。
すると先生から「実は、〇〇ちゃん(娘)、お昼寝のとき、私の眉毛を触りたがるんです😅。ですが、眉毛を触られると、、お化粧が、、、」と言われ、
恥ずかしいのと、保育園でも自分の主張をしていた娘の様子を思い浮かべ、おかしかった。
先生のまゆげ触りまくる件は、1回だけだったかと思うが、もしかしたら先生の中では、眉毛を触らせていただいた方がみえたかもしれない。この場を借りて?お礼お伝えさせていただきます!
そうして、もう少し大きくなった娘は眉毛の次に「耳掃除」に興味をもった。自分で行う耳そうじ、でなく、私がしてあげる耳掃除だ。
今は、あまり耳掃除はしないでもよい、という風潮らしいが、当時はそんな情報もしらなくて、お風呂上りに何げなく耳掃除を軽くしてあげたら、その気持ちよさに目覚めた娘!!これまた、毎晩のように「みみそうじ!みみそうじ!」と眉毛に代わって、連呼しだした。
そこで、同じく、寝入りばなに耳のお掃除をしてあげると、気持ちよさそうに眠ってしまう娘。よっぽど、私の耳掃除は気持ちいいらしい。
まゆげも、耳掃除も、娘の「こだわり」の表れだったと、私は思う。
娘の気持ちが向くところに、危険でない限りは、できる限り親である私は「OK」を言い続けた。
子供のこだわり、を認めることはもしかしたら、すっごい才能をひらくカギかも!
■今回もお読みいただき、ありがとうございます。
全くの個人記録ではありますが、私の経験談のいくつかが
お読みいただくどなたかの経験とも重なるかと思います。
『どんなことがあっても大丈夫。自分で選んだ道の結果だから必ず何とかなる!』とようやく思えるようになりました。
どこかにいる、こんな私と共鳴してくださっているシングルマザーのあなたを、私は応援しています!!
▶私はこのnoteを、シングルマザーの人たちに少しでも共感を持ってもらったり、私の経験を読むことで「よーし、明日からもがんばろう!」と、明るく未来を語れる自分になってもらえたら・・・との願いを込めて書いています。