見出し画像

26.0015 危機意識が足りなかった私😑

 現実と真正面から向き合って、物事を深く考えると暗くなってしまうから、その辺は現実逃避をしてたなぁと思う。

 根拠もないのに「何とかなるわ」という安易な考えで、結論先送りをしていた私だった。

 当時、無職。
 そして、子供を産んだ。
 働いていた父は亡くなり、母も仕事をしていなかった。
 どうかしら!この状況(^^;)

経済的にどうやって子供を養うの?ときちんと向き合うことから逃げていた。
どう考えても、自立した大人の選択とは言えなかったように思う😑。

私の言い訳としては、、専業主婦だった母が、自分が小さい頃は近くにいてくれたこともあるから、子供が1歳2歳になるくらいまでは貯金を使い果たしてでも一緒にいたほうがいいかな、というものだった。

家は昔のままで古かったが、自分が生まれ育ったところだったし、ここにいればいいか、と。

お金はどんどんと減っていった。が、何だか私は平気だった。
不思議だけど、<お金がない>ことで悲壮感はなかったように思う。
娘と一緒にいられる時間がすごく幸せで、有難かったから。

ただ、自分のことにはお金は使えないなという感覚はあった。
限られたお金は子供のために使いたいし、自分のことは後回しでいっか、という考えになった。

 有難いことに、娘は順調に育っていった。風邪をひいたり発熱したり、水ぼうそうといった病気にはなっても大病はせず、元気に大きくなっていった。

▶私は、このnoteを、シングルマザーの人たちに少しでも共感を持ってもらったり、私の経験を読むことで「よーし、明日からもがんばろう!」と、
明るく未来を語れる自分になってもらえたら・・・との願いを込めて書いています。
 ひとり親になることを選んだのは、多くはシングルマザーの決断によると思います。死別ではなく、自らの意思による離別により、シングルで子供とともに生きることを選んだのは自分自身だということを胸にとどめることが大切だとも思っています。
誰のせいでもなく、自分が選択した結果が今なんだ、と強く感じています。

いいなと思ったら応援しよう!