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54.0043 転職して脱皮を目指す🏃‍♀️②

 私の幼少期からの性格を考えると、目立たなくても地道にコツコツとやっていくのが好きで、会計の勉強をすることは苦痛ではなかった。

 ただ、猪突猛進で思い込みが強く、『こう!』と思ったら誰が何と言おうが<まず>進んでしまう・・・というところが、
これまで私の人生に良くも悪くも作用してきたな~。

税理士・公認会計士の国家資格をとるということが、いったいどのくらい難しいのか、、をあの25,26歳の時の私は、実際わかっていたのだろうか?? 「おーい。大変なんだよ~。」と今の私から教えてあげたいわ(笑)

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これは、私が25歳の頃勤めていた会社 (noteの49.0038で、皆さんからの送別の色紙を紹介させてもらった) が所有していた飛行機の前で撮った写真。
 この会社も、本当に楽しくって、勉強になったとてもいい会社だった!!
私の「会計士資格取得の学校に通うため退職する」という無茶な夢?にも「がんばれ~~」と応援して送り出してくださった、多くの方は。
 その中で、1人、仲良かったおじさま(パイロットだった)が、いつもニコニコしているのに、その時は真剣な顔で私に「美樹ちゃん、会計士の資格なんて、そんな簡単にとれるもんじゃないんだよ。もし、美樹ちゃんが取れたら、僕は鼻から__を出してあげるよ!」と言われた。何を鼻から出す、とおっしゃったか、は今どうしても思い出せないけれど、そんなめちゃくちゃな!と思った覚えがあるので、絶対不可能なことを言われたんだろうな、と思う。
 26歳の私にとっては、そのおじさまが言われることがくやしくて(夢に向かっていたからねっ)「絶対頑張る!」と宣言し、退職したのだった。
 そして、<<バリバリ働くキャリアウーマン>>を目指し、国家資格をとることを目指し、意気揚々と専門学校に行った私は、そこで現実に打ちのめされる。 専門学校には、当然だが大人ばかりが集まっていた。公認会計士資格試験合格を目指し、何年も浪人している人もいたし、もう、怖いくらいの形相で猛勉強している人もいた。
 一日10時間勉強するのは当たり前、の生活になった。私も朝早くから一日学習室にこもる。幸い朝方人間だったこともあって、朝4時から6時まで勉強し、休憩したら専門学校に行って夜まで勉強し、という生活を送った。
 それでも、一年めは、短答式試験に落ちた。
そんななか、一年目で、短答式も論文式もすんなり合格してしまう人たちもいた。 それが、いわゆる受験に強い人たちだった。(と私は思っている)
 超有名な大学出身の人が多かった。または、学歴がなくてもハングリー精神&ド根性で、一発合格をされた方もいた。

  勉強すりゃ、いつかは受かるっていう試験じゃないな。
  と、私は思い始めた。

 そうなの。試験って、落とすためにあるもの。
受験戦争に勝ち残った人たち は、やっぱり勝つための戦略立てるのもうまいし、そもそも勉強が好きで試験が得意!!
 そういう人たちと、甘っちょろい考えで勉強始めた私とでは初戦でも相手にしてもらえない😭
 
 ただ、そういう人たちが世の中にたくさんいるってことがわかっただけでも、すごくいい勉強になった。高い授業料だったけど。
 そして、あんなに勉強したのは、後にも先にもあの時だけ。
あの数年 必死に真剣に猛勉強したことが、今でも私の血肉になっている!!

 
・・・あの頃に知った名言で今でも私の大切にしていることば、

  ***合格は、限界の一ミリ上にある***

この<イチミリ上>というキーワードが、人生の困難を乗り越えるのにも大切だと思っている。
「もう限界」と思ってる時が一番ゴールに近い!ということも、今の私にはわかる。
 目の前にそそり立つ壁を、なんの準備も、力も整っていないのに、いきなりビヨ~ンと乗り越えて解決するなんて、実際は難しい。
 それなら、上から乗り越えなくても横から壁を通り越すか、壁をぶち壊すか、壁のない別の道を自分で作るか、新しく決めればいい。
 その時その時で、自分が決めたことをすこしずつ、すこしずつ、でいいから前に進もう。
と、こんな考えを持って生きてきたわけじゃないけど、
振り返ると、そうやって、私は生きてきたな、と思う。

 ☆★今回もお読みいただき、ありがとうございます★☆
 引き続き、私の個人記録ではありますが、どんどんと、
書いていきたい!!と思います。
  
 
 


 

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