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36.0025 今の状況に はたと気づくことがある~そして人生の軌道修正はいつでもOK😉

何とも不思議なグループだった。
パッと見た目は、老夫婦と娘と孫、の組み合わせに見えた私たち。
Hさんと母と私と娘の4人は、喧嘩もしたり仲良くなったり、笑ったり、泣いたり、とごく普通のどこにでもあるような家族に見えた。

私のこれまでを振り返ると
<絆>というのは、案外と、苦しい時辛い時、そばにいてくれた他人のほうが時には深く強いのかもしれないと思う。
 どんな私であっても丸ごとOKと言ってくれる無二の親友kaoちゃんや、Hさん、、。 『縁』としかいいようのないものに引き寄せられて出会い、人生のシーンが色濃くなることを、有難いことに私は度々感動と共に経験してきた。

 その絆は、人間に限らず、だ。というと「え!?人間以外!!?」と思われるかもしれないが、ペットもその深い絆を人間と結べる大切な相棒になる。

 私と娘の相棒になったペットを連れてきてくれたのもHさんだった。 
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 毎日、何とかかんとか暮らしていた私と娘だったが、仕事探しもうまくいかないまま時が経っていく。娘は順調に大きくなり、彼女のためにも、もっと他の子供たちと交わったほうがよいのでは、と思うようになった。
 そこで、私は、娘を保育園に預けてでも本気で仕事をするために、
もう、こんな隠れたように暮らすことをやめよう!家に帰ろう!と決めた。

 まさに、はたと気づいた、という感じだ。
 きちんと計画をして、この時期が来たから実家に帰ると決めたわけではない。 私の中で、「あ、もう家に帰る時期なんだ」とストンと胸に落ちて、急に決断した。
 
 そして、家に帰る準備にはいった。
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 実家に戻ると、事が急展開で進んでいったことはまた別の機会に記録する。
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 実家に帰ったあと、なんの話からか、Hさんが「犬を飼うわ」と言い出した。
 いつものごとく4人でペットショップに犬を見にいった。
Hさんは独り暮らしだったので、寂しかったんだろう。犬を1匹見つけて、その場で買うことを決められていた。
 その犬というのが、国際公認血統証明書☆つきのボストンテリアだった。 それまで雑種しか飼ったことのない私たちには、血統書付きの犬!というだけで、飼うのが大変そうだ😮~と思った。
 Hさんは、きっと高級な犬を飼いなれていたんだろう。餌やらなにやら一式で何十万も払って犬を自宅へ連れていった。 
 ボストンテリア、血統書付き、その子の親が何かのチャンピオンだったらしくめちゃめちゃ高級だったにもかかわらず、
 名前は、何と『ゴン太』と純和風に命名されていた!!

 しばらくして、Hさんがゴン太を連れて我が家に来た。
 そして、「わし、飼えんわ~。(娘の名前)にやる!から飼ってくれるか?」と、急に言われた。
 大喜びしたのは、娘🤣🤣
 「ゴン太!ゴン太!」と呼びまくって、さっそく一緒に遊び始めた。

  こうして、私たちの新しい相棒、そして、永遠のアイドルになったゴン太が、我が家にやってきた。
     ↓ゴン太が我が家に来たばかりの頃の写真💖宝物の1枚だ。

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 ゴン太から学んだことも たくさん ある。
 自己啓発本を何冊か読むのと同じくらい、ゴン太の生き様からガツンとまっすぐに教えてもらったことは、私と娘にとってかけがえのない大切な財産になった。

  こうして、母と私と娘にニューメンバー<ゴン太💛>が加わった新家族体制で、新たな生活がスタートした!!
  
  ■■今回もお読みいただき、ありがとうございます。
  全くの個人記録ではありますが、私の経験談のいくつかが
  お読みいただくどなたかの経験とも重なるかと思います。
 『どんなことがあっても大丈夫。自分で選んだ道の結果だから必ず何とかなる!』とようやく思えるようになりました。
 どこかにいる、こんな私と共鳴してくださっているシングルマザーのあなたを、私は応援しています!!

▶私はこのnoteを、シングルマザーの人たちに少しでも共感を持ってもらったり、私の経験を読むことで「よーし、明日からもがんばろう!」と、明るく未来を語れる自分になってもらえたら・・・との願いを込めて書いています。

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