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41.0030 喉元過ぎれば、イイ思い出🧡Back to The 保育園時代へ~第1章

意気揚々と、私も社会のリング💪に再び出場することができた!
嬉しい気持ちは抑えられないくらいだった。

一方、娘はというと、市内の保育園2か所でお世話になった。
1か所めは、まだ娘の年齢が小さかったので(3月30日生まれが影響したのか??)家から一番近い保育園はその年齢児の枠が空いていなくて入れなかった。
2か所めの保育園で3年半お世話になった。

だいたい、聞くところによると、最初に保育園に預けるときって
子供は母親と離れる最初の経験を迎えるので、大泣きするらしい
だが、わが娘は違っていた。
非常~~に冷静だったのだ。(今でも冷静だ!🤣)
私が、「じゃあね。ママはお仕事行くからね(と言ったって、15時半には帰ってくるけど)」とバイバイすると、ちょこっとフリで泣きそうな感じを醸し出してくれるが、大泣きは一度もしなかった。
冷静に、今の自分の状況を把握(3歳児に使う言葉かなぁ)している感じだった。 その時、私は「大泣きしなくて助かるなあ」なんて思ったものだ。 
さて、保育園時代で、ちょっとお恥ずかしいけど思い出すのは、
①死ぬ気で作った布団カバー(笑)
 これは、保育園にお子さんを預けるママなら、わかる人も多いと思う。
 入園する前「お家で準備してきてください。」ともらった用紙に、サイズ指定で、バッグやら、お昼寝の布団カバーを作ってくること、と書かれていたのだ。
 <<さあ困った。 私は、祖母や母と違って、縫物苦手😅>>
 よーし、ここは母に頼もう!!と思ったら、、、、何とジャブが返ってきたー。 「自分の娘のことなんだから、何とか自分で作ってみなさいよ~」とのこと。

 なるほどー、たしかに。 よし!!作ってみるか!!と一大決心。
 これは、裁縫得意なママなら、なーんてことない作業。
 でも私にとっては苦行以外の何物でもなかった。
 あんな直線だけでできる袋なのに、本当に四苦八苦。文字通り、苦しい思いで、死ぬ気で作った布団カバー。チャックのところが難しい。途中うまくいかないときは針をさしまくって流血😆
 はっきり言って、娘より私のほうが愛着があって、実はずっと捨てられず、つい先日まで布団カバーは家にしまってあったのだ。令和の(コロナ自粛時)大掃除で、思い切って「ありがとう」と処分できた☆

②保育園の一大行事といったら運動会!
 言わずもがな、我が家にはパパがいない。
 保育園の時は、母子家庭の人が周りにあんまりいなかった。というか近所にもいなかった。いても、皆、仕事しているから交流もなく、わからなかったのかな。なので、行事に他の家ではパパが来るときも、当然私が行くことになる。 
だけど運動会だけは、何とか娘のために楽しくワイワイとした思い出にしてあげたい!と思っていた。そんな時、母の知人で、ママ先輩の人に相談したところ、その方の家族全員が運動会に来てくれるというのだ!
そして、保護者(パパ参加)と一緒に出る競技には、その人のだんなさんに出場してもらったりした。
核家族の我が家が、運動会では一気に大家族になっていた😋
友達のだんなさんが娘と一緒に競技に参加すると、どこからかヒソヒソっと話してる感じはしていた。「あれ、誰だろ?大口さんちは、母子家庭だよね」みたいな!
でも、私はぜーんぜん気にしなかった。
ものおじしない娘は、そのだんなさんにも とっても懐いていて、仲良く競技に参加していた♪ 大家族で過ごす楽しい運動会の一日。
 娘にとっては、保育園時代の運動会が楽しいものだったらいいな、と心から願う。 私はとっても楽しかった。 そして、ここでも助けてくれた人たちがいたことに、心から、心から感謝している。

③動く速度、スタンダードは2倍速から!!
シングルマザーはとにかく時間が足りない。
足取りも、パタパタと2倍速で動くのが私のスタンダードになっていった。もともとはゆっくりが好きな私だったはずなのに、そんなゆっくりしていたら、一日なんて、文字通りあーーーッという間に過ぎてしまう。

ともかく。動く。2倍速で!

だから、自転車だって全力でこぐ!!
ある日、近所のママさんと一緒にお迎えにいくことがあった。
そのママさんと最初は話しながら自転車をこいでいたのに、いつのまにか後ろから声がする!あれ?あれ?と思ったら
そのママさんがうしろーのほうから「美樹さーん、速いって~」とのこと。
そこで、気づいた。
自転車も2倍速でこいでるね、私。

だけど、2倍速で生きれば、すごく濃縮な時間を過ごせるからイイ👍
これはこれでオッケーだ。
そして、標準スピードも、それはそれでオッケーだ。

どれが正解ってないと思う。その人の人生だものね。

■今回もお読みいただき、ありがとうございます。
  全くの個人記録ではありますが、私の経験談のいくつかが
  お読みいただくどなたかの経験とも重なるかと思います。
 『どんなことがあっても大丈夫。自分で選んだ道の結果だから必ず何とかなる!』とようやく思えるようになりました。
 どこかにいる、こんな私と共鳴してくださっているシングルマザーのあなたを、私は応援しています!!

▶私はこのnoteを、シングルマザーの人たちに少しでも共感を持ってもらったり、私の経験を読むことで「よーし、明日からもがんばろう!」と、明るく未来を語れる自分になってもらえたら・・・との願いを込めて書いています。


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