2021年下半期楽曲セレクション
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ぴーなすです。
今回は「2021年下半期楽曲セレクション」です。上半期もやりましたので、下半期ももちろんやります。
時の流れが速い速い。
選曲基準は、「2021年7月1日~12月31日の間に販売、配信された楽曲」とします。曲数制限は設けません。10選とかにしたほうが良いのかもしれませんが、そんなん知らん紹介したい分だけしたんねん!精神でいかせていただきます。
・Limit Break!/まりなす(燈舞りん&音葉なほ)
単独で記事1本書くくらいには好き。チップチューンとキャッチ―な歌詞で中毒性しかない、めちゃめちゃいい曲です。
・こだましがみ/HIMEHINA
バーチャルYouTuberユニット「ヒメヒナ」が7月に発売したアルバム『希織歌』からはどの曲を選ぼうか非常に悩みました。どの曲も良すぎて。でもやっぱりこれかなぁということで『こだましがみ』を選曲しました。
ヒメヒナの楽曲は彼女たちのストーリーとか軌跡が込められているように思っていて、それを知らないと曲の真意を語るのは非常に難しい。そして私はヒメヒナを追ってるわけではないので真の良さを語るのは難しいわけですが。
コロナになって大切な人に会えない、ライブが出来ない彼女たちとファンたちのもどかしさだったり行き場のない想いが歌詞にしっかり込められてて。いろんなものを奪われたけど、大切なものは無くなってない。いつだってここにあるよねってことを実感する曲です。
ヒメヒナ、音楽ライブの活動においては逆境に立たされながらも、今できる最大限でファンたちに愛を届け続けてる素晴らしいユニットです。次こそは直接ファンたちに声を届けられるとライブが出来ると良いなと思っています。
アルバム『希織歌』、素人の私が聴いても素晴らしいくらいに名盤です。今の時代にこそ聴いてほしい曲、メッセージがたっぷり詰まってます。サブスクもあるので、この機会にぜひ聴いてみてください。
・Fightin★Pose/小倉唯
我らが小倉唯さん。また最高にアガる曲を持ってきてくれました。
ロックでポップなメロディが聴いてて楽しい。イントロのカッティングギターもカッコいい。でもって小倉唯のラップ、通称「おぐラップ」。フロウもしっかり馴染んでいて、それでいてとってもキュート。思わず口ずさんでしまいます。
歌詞も前向きで力強い。ポップなメロディで届けているからこそ、いい意味で歌詞に軽さがあって、聴く側もメッセージを受け取りやすくてすんなり元気になれちゃいます。
MVはK-POPアイドルっぽい?のかな?いつにも増してダンスが高速。ライブではこれやりながらラップします。
・Glory Days/KMNZ
KMNZには結局Neko Hackerサウンドを求めてしまう。イントロからしっかり心を掴まれました。シンプルにギターがかっこいい。
最初の歌詞にこんな一節があります。
頑張ってるつもりです
言ってほしい すごいねって
的な愚痴をついついツイート
からのツイ消し
(Glory Days/KMNZ)
ちょっとめんどくさそうな人が言いそうなことだけど、すごい分かる。何事も人に褒めてもらうためにやってるわけではないけど、やっぱり人って褒めてもらわないといけないよなって、最近すごく思います。
頑張っている人が近くに居たら、褒めてあげてください。
・Love Meter/Marpril
積極的に追ってはないけど、曲は聴いてるMarpril。今年出たEP『FROM STAIRS』からこの1曲を選びました。ちなみにこのEPも最高に名盤なんでぜひ聴いてください。
この曲、とにかくめちゃめちゃ可愛いしアオハル感満載で、聴いててちょっと恥ずかしくなるような曲なんですよ。Marprilには無かった雰囲気ですね。
10代の恋愛特有の雰囲気が歌詞にめっちゃ溢れてて、なんか純粋に好きすぎるところとか、もう家とかでもその人のことしか頭になくてずっと浮ついた感じ。もう一曲通してずっとアオハル。
ラップも別に上手いわけではないんですが、そこに10代の感じが出てるというか。JKとかのあの頃の、自制が効かない、恋愛感情爆発!みたいな気持ちがあって逆に良いみたいな。
「ラブメーターが振り切れた」ってキラーフレーズも好きです。天才的ワードじゃないですかこれ。10代でしか言えないでしょこんなワード。
・無限大DRIVE/ワルキューレ
今年公開された映画「劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!」の楽曲が収録されたワルキューレの3rdアルバム『Walküre Reborn!』。いろんなジャンルの曲が収録されているんですが、一番刺さったのがロックンロールな『無限大DRIVE』でした。
もうメロディがとにかく良い。最高にロックだし、1番サビから入ってくるブラスもめちゃめちゃ胸躍らせてくれるサウンドです。こういうスカバンド、好きです。
激しいサウンドにも負けないボーカルの力強さ。これ一応は美雲さん歌唱としての曲だと思うんですが、美雲さんがこれを歌う姿が想像できない(笑)。だぶんJUNNAさん寄りなんじゃないかなぁと思います。知らんけど。
映画も素晴らしかったですよ。
・ミタナ?ミタヨネ??ミテルヨネ???/四谷みこ(CV:雨宮天)
TVアニメ「見える子ちゃん」のEDテーマです。本作はホラーコメディという名のおパンツアニメです。(違う)
もうめちゃめちゃ曲の中毒性が高い。縦ノリなメロディでサビとか結構ノリが良い。歌詞がお化け目線で、しかもそれをみこが歌っているという、なんかよくわからない曲。お化けのデスボのような歌声もあったりして、要素が詰まりまくってます。
歌っているのは人間のである四谷みこだけど、あくまでもお化け目線の歌詞なので、発声はしっかりするけどテンションは上げすぎない。これをレコーディングで表現するのが難しかったようです。
ちなみに歌詞はほぼカタカナのみで書かれていて、なんか怖い。
・Quick Report/岡崎体育
最近、岡崎体育さんを良く聴いています。ライブのクイックレポートをフィーチャーした曲で、”会場のボルテージを一気に最高潮”にする楽曲です。
歌詞の深さとかは全くないのですが、テクノ感と曲の面白さが刺さりました。
・わざと触れた。/石原夏織
数々の負けヒロインを請け負ってきた()石原夏織さんが、Honey Worksの手によってついに恋を勝ち取るときが来ました。ありがとうございます。
1番、2番、ラスサビと手が触れる描写で2人の距離が近づいていくのが本当にいいですね。大変にきゅんです。
Honey Worksの若さ溢れるメロディと歌詞が石原夏織さんの純白な歌声に合ってます。ここ、いい組み合わせなのかもしれない。
・precious/Haru
VRアイドルえのぐのメンバー夏目ハルさんの第2弾ソロ曲。
軽やかで爽やか、かつベースのグルーヴも感じられるメロディが聴いててなんとも心地いい。サビでなってるブラスも良いアクセントです。
ジャケットの白いワンピースにオープンカー、青い空に白い雲、ヤシの木(みたいなやつ)がよく似合う一曲です。
夏目ハルさん、音楽センスの塊系アイドル。
・Defiant Deadman Dance/えのぐ
BRAVERも良い!良いんですが、やっぱりこっちを推したい!
えのぐがまた新しいサウンドを聴かせてくれました。重厚なラウドロックで、イントロから音が重い重い。
それに負けないえのぐの歌声の力強さ。
日向奈央さんは言わずもがなで、1番サビの「Defiant!Deadman!Dance!」の3段がなりとか、2番Aメロの語尾とかもう半端なく良いんですが、1番サビの夏目ハルさんもめちゃめちゃいいです。歌声がロックでめちゃかっこいい。
あなたさっきまであんな軽やかなシティポップ歌ってたのに!振り幅!
でもって歌詞もかっこいい。屍すらも起き上がらせ、再び歩き出す力をくれそうな曲。聴くごとに「いや、まだ出来る!まだまだいける!」と思わせてくれます。
屍のように生きるくらいなら
砕けちった方がマシだ
(Defiant Deadman Dance/えのぐ)
・来鳥江/UVERworld feat.山田孝之/愛笑む from 徳川eq.
UVERworld初となるコラボ楽曲。元は18年前に活動していたeq.(現在は徳川eq.として活動を再開)の曲をUVERworldがアレンジしてます。メロディなんかはもちろん、歌詞も結構変わってますね。
Raise your hands
お前のダサいは俺のやばい
Raise your hands
お前の最低がオレのヤバい
(来鳥江/UVERworld feat.山田孝之/愛笑む from 徳川eq.)
もうとにかく歌詞がダサい!これが良いんです!UVERworldは!回りくどくてよくわからない言葉じゃなくて、ストレートな言葉で伝えてくれるのが魅力なんです。
他人なんて関係ない。自分が思うカッコいいが自分にとってのカッコいいでいいんです。
これを聴いて、あなたも一緒にさぁ、ボグベェ!
ボグベェってなに?
・One stroke for freedom/UVERworld
12月22日に発売したばかりのUVERworld最新アルバムからこの一曲を。
これ、本当に今のUVERworldを表してて、歌詞にめちゃめちゃいい言葉に溢れてます。
「夢や目標のためにあんなことやこんなことをやった。嫌だったこともたくさんやった。」ってことはよく聞くんですが、やってきた事と同じぐらい、未来のために何をやらなかったかを大切にするって歌詞が新鮮かつ衝撃的で。
売れるためにしたくないことをするくらいならもう売れなくていい。したい事をして、それでも応援してくれる人を愛していきたい。このコロナ禍でファンからの愛をたくさん受け取ったからこそ歌える歌詞ですね
「もう売れなくても良い」とか、歌えませんよ普通。これが歌えるのが、UVERworldの強さですね。
才能だけじゃ努力に勝てない
努力なんかじゃ愉しむやつには勝てない
(One stroke for freedom/UVERworld)
努力ももちろん大事だけど、やりたくない努力をし過ぎることは大事なことなのか。考えさせられます。
「Apple Music Replay」で振り返る2021年
年末になると利用したくなる「Apple music Replay」。1年間の音楽を振り返ることができます。
2021年は圧倒的にえのぐの一年でした。
ライブもたくさんあったので、とことんえのぐを聴きました。
今年は岡崎体育さんにもハマったので、結構聴いてますね。2022年にはライブにも初参加するので、とても楽しみです。
2021年で最優秀賞を選ぶとしたら、えのぐの『Armor Break』ですね。もう結婚したいくらい好きです。
おわりに
今年はいい曲が本当に多くて、選ぶのが非常に難しかったですね。特にHIMEHINAのアルバム『希織歌』がどの曲も素晴らしく、全部紹介したいくらいでした。
まだまだ不安な日々が続きますが、音楽とともに来年も頑張っていきたいと思います。
あなたが選ぶ2021年お気に入りの曲は何でしたか?
それでは〜