夏をロックに彩るライブ!-えのぐ one-man Live 2021 Summer -不撓不屈-ライブ感想-
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ぴーなすです。
8月29日(日)にヒューリック東京にてえのぐワンマンライブ 2021 Summer -不撓不屈- が全二部公演にて開催されました。
私も壱部と弐部の両公演に参加してきました。
この状況下での大規模なイベントは、行う側にも参加する側にも非常に慎重な判断が必要とされます。
今ライブを行うべきなのか、開催するのであれば万全の対策をしなければならないし、開催する責任もあります。また、参加者にとっても、本当に参加して良いのか。参加するのであれば、開催してくれることに感謝し、数日前からの体調管理、主催者が提示する感染予防対策事項の徹底はもちろん、それ以外の自分が出来る最大限の予防をする必要があると思います。
えのぐはこんな中でも万全の対策を行ったうえで現地開催のライブを多数行ってきており、規制がある中でも、決められたルールの中で最大限にファンを楽しませてきた実績があります。
このライブの開催を決めてくれたチームえのぐに最大限感謝し、私も決められた範囲の中で、今回も最大限に楽しんできました。
会場&物販について
本公演の会場は有楽町にあるヒューリックホール東京。本人たちが実家や聖地と言うほどに、えのぐにとってはおなじみのホールです。
座席側の傾斜が強くて後ろからでも比較的見やすいのが良いところ。今回はP列で大体真ん中ぐらいでした。シートが座りやすいのもありがたいです。
あと、座席の手すりにドリンクホルダーが付いているのが地味にうれしい。無くても良いけど、あったら便利なやつです。
動員は収容数の半分ぐらいだと思うので各公演だいたい400人くらいだと思います。
今回の物販もBOOTHでの事前販売を実施していました。
https://enogu-official.com/20210629-2/
事前販売にて注文した物販は、会場販売開始の9:30から会場にて受け取ることが出来ます。10:00ぐらいに行きましたが、ほぼ人はいませんでした。ポスター、フラスタ等の撮影も人がいなくてしやすいですし、周りを気にせず何枚でも撮れるので、個人的には早めに行くのがオススメですね。
事前物販ではピンズセットとタトゥーシール2枚を注文していました。
ピンズは使わないと思いますが、一応コレクション用に。タトゥーシールは肌に貼る以外にも、スマホケースとかガラスなど、表面が滑らかなところであれば貼ることが出来るので使い道は結構多いです。ただ、摩擦には弱いのでトップコート等で保護する必要がありますが。予備用含め2枚購入。
あと、会場でTシャツを買いました。
本当に買う予定はなかったんですが、会場で現物を見て、意外とチャコールグレーのライブTって持ってないなぁと思い、迷った末に購入。自分が持ってるライブTってロゴTがほとんどだったので、たまにはプリントTも良いですね。
不撓不屈 壱部
セットリスト -壱部-
1. BRAVER
2. It's 笑 time!
3. スタートライン
4. Dreamin' World
5. ショートカットでよろしく!
6. Love Me
7. Colors
8. えのぐ
9. Defiant Deadman Dance(新曲)
10. ギザギザコミュニケーション
11. ハートのペンキ
12. Magic
13.Original Color Girls
14. Armor Break
15. 絵空事
-アンコール-
16. アンプリファー
本公演は全編生バンド演奏。2020年8月に開催したワンマンライブ以来、約1年ぶりの生バンド付きライブとなります。
約1年前に初めてリアルタイムでえのぐのライブを見ましたが、その時も同じヒューリックホール東京、生バンド付きでした。あの時は配信で家から見ていましたが、今回は会場で見ることが出来て、この1年でファンとしてのえのぐに対する想いがより強くなった、近くなった感じがして、感慨深い気持ちになりました。
しかも、一部座席を除きスタンディングが可能となりました。
やっと立ってえのぐのライブが見れる!座ってみるライブも良いですが、やっぱりスタンディングも楽しい。
Overtureが始まりバンドメンバーが登場。
OPSEがカッコいい。遮二無二のSEを生バンド仕様にアレンジを加えた感じでしたね。
1曲目から「BRAVER」
遮二無二で計11回も聴いた曲。あの10日間で何倍にも成長させた上に、今日は生バン付き。遮二無二からまた更に素晴らしいものを開幕と共にぶつけてきてくれました。
えのぐのパフォーマンスはもちろんなんですが、やっぱり今回のライブで楽しみたいのはバンド。「It's 笑 time!」、「アンプリファー」のベースとかもう最高でした。あんなセクシーでグルーヴィーな音鳴らされちゃったら誰だって踊っちゃいますよ。
「スタートライン」大好き!曲が良いのはもちろんなんですが、この曲はライブでの楽しみ方も確立していて、クラップしたり手振ったりして会場一体で楽しめるが良いんですよね。イントロとサビで手を振り始めるのが左右逆なのが未だに騙される。
初披露の新曲「Defiant Deadman Dance」は、今までにないハードなロックサウンドで、またもや新しい一面を見せてくれました。
上記ツイートは、8月23日(月)の直前生配信での筆者の実況より。
今までにないジャンルで、生バンドライブのために持ってきた新曲となると、この答えに辿りつくのはそんなに珍しくはないなと思いますが。
でもこの曲がはたしてメタルなのかハードロックなのか、はたまたラウドロックなのかは音楽素人の私には全然わかりません。目立ったギターソロのリフがあるようにも感じなかったし、SiMとかホルモンはラウドロックに括られるようなので、そう考えたらラウドロックなのかなって思いますが。まぁなんでもいっか。
一応予想はしていたのでびっくりはしませんでしたが、それでもめちゃめちゃ興奮しました。
「ヘドバンだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
という気持ちをグッと抑えつつ、それでも息が上がらない程度に頭を振って楽しみました。
楽しみすぎたせいもあってか、どんなパフォーマンスだったか記憶が無い...
「ハル姉のラップかっこよかった!」とか「ひなおとずっずのクロスキックが!」とかの感想がいっぱいあって、「そんなんあったっけ...?」ってぐらいには何も覚えていない。
いやぁ、楽しみすぎるって怖いですね。
からの「ギザギザコミュニケーション」はとんでもないブチ上がりセトリなんですよ。
「絵空事」みたいなロック調な曲ももちろん良いんですが、「ギザギザコミュニケーション」や「Armor Break」のようなデジタルサウンドをバンドサウンドに変換されたときのまた違った曲になるのがめちゃめちゃ好きなんです。
「ギザギザコミュニケーション」のギターとかめっちゃカッコいいじゃないですか。「Armor Break」のベースとか最高にグルーヴあって縦ノリでめっちゃダンサブルで、最高に楽しかったです。
「ハートのペンキ」にPPPH入ってましたね。コロナ明けのコールが楽しみ。
「Original Color Girls」間奏のアレンジも生演奏ならでは。こういう遊び心、大好きです。
アンコールの「アンプリファー」イントロのギターリフかっこいいんですよね。一気に気持ちをロックにしてくれる。先ほども言いましたが、ベースがめちゃめちゃ良い音鳴ってて最高に気持ちいい。サビでペンライト回すのが楽しい曲。
壱部最高に楽しかった!
ダブルヘッダーの良いところは、この後にもまたライブがあるところ。立て続けに楽しいが押し寄せてくる1日。最高です。
不撓不屈 弐部
セットリスト -弐部-
01. Welcome to Live
02. Armor Break
03. 栞
04. 常夏パーティ―タイム
05. 午前0時のプリンセス
06. Love Me
07. 無敵のヒーロー
08. アンプリファー
09. Brand new stage
10. Yell for Dear
11. Magic
-遮二無二SE-
12. Defiant Deadman Dance
13. It's 笑 time!
14. BRAVER
-アンコール-
15. e☆Jump!→Dream!!
16. Defiant Deadman Dance
「Welcome to Live」が始まって間もなく、一瞬ステージから目を離した隙にあんずちゃんがいなかった。
もちろん、機材のトラブル等は無いのが一番ですが起こるときは起こる。しかたない。ですが、なんの心配もしてなかったです。遮二無二でも同じようなトラブルがありましたが、こんなことでステージをダメにするほど、チームえのぐのライブ力が低くないことはあそこにいる観客全員がわかっていたことでしょう。メンバー、スタッフの臨機応変さで今回もしっかりカバーしてました。
なんならスッとフェードインで復帰してくるのかと思ったら、袖からとことこ小走りでステージに来るあんずちゃん可愛かったじゃないですか。ちょっと笑っちゃいましたよ。
「栞」はもうちょっとギター欲しかったなって思います。唯一の残念ポイントかもしれない。
直前生配信であった「午前0時のプリンセス」振りコピも、配信を見ていたときは、「このテンポでする振りコピとしては、イマイチなんじゃないかなぁ。」と思ってましたが、やってみると案外楽しかったです。
「YeLL for Dear」の名前コールが最高に楽しい。アイドルって感じがして。
「Magic」のアコギがめっちゃ心地良くて。あんずちゃんの誕生日配信でのピアノ伴奏も良かったけど、こっちもめっちゃ良い!ナチュラルで温かみのある音色が曲と合っていて雰囲気抜群です。
ここでえのぐは一旦姿を消し、バンド演奏による遮二無二のOPSE。
せっかく生バンドついてるのに、OPのOvertureもバンドでやればいいのになぁと思っていましたが、ここでやってくれたので全部許しました。オタクは基本すぐ許す。
からの「Defiant Deadman Dance」~「It's 笑 time!」は殺人級セトリすぎますよ。こんなのブチ上がらないわけないじゃないですか。昼同様、持ってくる曲が素晴らしい。頭振ったりステップ踏んだり忙しい!超楽しい!
「BRAVER」で、えのぐ、ファンはもちろん、バンドメンバーも、会場全員が手を掲げていて。本当に会場全体でこの空間を作り上げている、楽しんでいるのが現れていた最高の瞬間でした。
アンコールでまさかの「e☆Jump!→Dream!!」
そーいや歌ってなかった。楽しすぎて逆に忘れてましたわ。
イントロの裏打ちがテンポも相まってノリやすく、シンプルに楽しい。これはコロナ明け、コールが入ると楽しさがもう爆弾級だと思うんで本当に楽しみですね。
最後は本日3回目の「Defiant Deadman Dance」
さすがに3回目となると首がちょっと痛い...。腰を軸にすると楽なんですが、息が上がるとあれなので小さく首だけでしてたら普通に痛めました。まぁヘドバンって普通に体に良くないんでやらない方がいいんですけどね。
最後の最後まで楽しませてもらいました。
えのぐを見つけることができてよかった
私は去年の7月にえのぐに出会って、今日まで約1年ほど応援してきました。
最初は「曲が良いから配信ライブも見てみよう。」、「楽しかったから現地も行ってみよう。」くらいの気持ちでしたが、今ではその時の何倍も、自分にとってのえのぐの存在や、応援の気持ちが大きくなったなと思います。
えのぐは「世界一のVRアイドルになる」という明確な目標があって、そこに向かって本当に真剣に取り組んでいるんです。
「絶対に世界一のVRアイドルになる!」っていう彼女たちの強い意志が、アイドル活動、彼女たちのメッセージ、曲やライブへの向き合い方、パフォーマンスからしっかりと伝わってくるんです。
本気じゃないとライブ毎に新曲やったり、10日間もライブしたりできないですよ。
あんずちゃんの力強いメッセージとか環ちゃんのみんなを楽しませようとするパフォーマンス。ひなおちゃんの現状に満足せず常に成長しようとする姿勢や、ハル姉の支えてくれている人への感謝の気持ち。
それら彼女たちの姿勢が、えのぐを応援したい、支えたい、ついていきたいって思わせてくれるわけですよ。
本当にえのぐに出会えてよかったなと強く感じたライブでした。
あんずちゃんが、「私たちを見つけてくれてありがとう。」って言ってくれていましたが、何をおっしゃいますやら。こちらこそいてくれてありがとう、見つけられてくれてありがとうですよ。
彼女は小柄で愛らしいところがありますが、ライブでは本当に力強いメッセージと歌声で会場を引っ張ってくれて、いつもたくさんの勇気をくれます。
色々な状況で現地参加できなかった人、ライブを見れなかった人がいた中で、MCでの環ちゃんの言葉はきっと、そんな多くの人の胸をすくってくれたと思います。彼女のファンに向けての気持ちには本当に愛があると思えます。
遮二無二を乗り越えた不撓不屈での彼女は、パッションの中にしっかりとしたパフォーマンス力がありました。一対一のパフォーマンス、全力で受け取りました。
ひなおちゃんのパフォーマンスからは本当に限界を感じません。遮二無二よりもさらにパワーアップしたものを見せてくれましたし、次回はもっとすごいものを見せてくれるんじゃないかと思わせてくれます。
彼女は本当に曲やライブへの向き合い方が素晴らしくて、とても尊敬しています。もっともっと成長するであろうひなおちゃんをこれからもずっと応援していきたいです。
ハル姉は本当に音楽センスが高くて、えのぐの音楽をいろんな面から支えてくれるかけがえのない存在だなぁと感じました。えのぐのためならどんな努力も惜しまない素晴らしいアイドルです。
たくさんの感謝と好きをありがとうございました。努力を止めない、感謝を忘れない彼女だからこそ、自分も心の底からまっすぐに好きだと言えます。
えのぐにはこれからもライブを頑張ってほしいと思います。
「えのぐは特にライブに力を入れていて...」
「えのぐはライブしていないとダメなんです。」
本当にそうだと思います。その言葉を本人たちから聞けたことが本当にうれしいです。
まだまだ1年しか彼女たちのことを見れていませんから、この先の何十年もえのぐと夢を追い続けたいと思っています。世界一のVRアイドルになったえのぐのライブ、私も見たいですから。
おわりに
いやぁ~楽しすぎた。やっぱり生音は良いですね。
楽しすぎたライブって逆に記憶からなくなりませんか?もうほとんど忘れていってるんですが。
配信アーカイブも期間限定で見れるんですが、現地で見たライブはその時を大事にしたいので、無料とかじゃない限りアーカイブ映像では見ないっていうくそダサいポリシーなので、アーカイブは見ません。見たいけど...。1公演2,000円だったら見てたかも。
【配信チケット販売サイト】
https://secure.live.nicovideo.jp/event/enogu_20210829
えのぐのライブ、大好きです。
立つステージはVRかもしれませんが、がむしゃらで情熱溢れる、圧倒的にリアルで熱いステージを魅せてくれます。
開催実現に尽力してくださった運営、技術スタッフのみなさま、最高の演奏をしてくれたバンドメンバー、そして、笑顔や勇気、元気を届けてくれたえのぐのみなさま。
最高のライブを本当にありがとうございました。
最高だったこのライブをまた自分の人生に繋げていけるように、自分もえのぐのように頑張り続けていこうと思います。
ライブでえのぐに会う時に、誇れる自分でいたいですからね。
あ、最後に今回のライブの名シーンを。
~ライブ中MCにて~
白藤環 「二人っきりだね。」
鈴木あんず「二人きりじゃないよ。お客さんいるよ。」
鈴木あんず「そういうのは帰ってからしようね。」
尊い。百合男子には刺激が強すぎる。
あと、ハル姉が恥ずかしがりながらもいっぱい好き言ってくれて嬉しかったですまる
夏目ハル「いっぱい”好き”って言っちゃった。(照)」
最近ハル姉が可愛すぎて生きるのが辛い私でした。
それでは~
サムネ画像引用
https://twitter.com/rbc_geino/status/1423425107221831687?s=21