あんずちゃん環ちゃんハル姉にエールを貰ったらサブ3できたのでひなおちゃんに褒めてもらった話 -かすみがうらマラソン感想-
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ぴーなすです。
4月17日にかすみがうらマラソンを走ってきまして、初のサブ3を達成しました。
とにかく嬉しい。とっても嬉しいです。
陸上経験なし、練習を始めて2年、2回目のマラソンにしてサブ3は我ながら結構すごいことなんじゃないかなと思います。
前回2021年11月に走ったぐんまマラソンでの3時間20分台からかなりの更新となりましたが、実力的にはサブ3出来る力があったんだなと自信になりました。
今回はレース前の過ごし方からレース内容の振り返りをして、来シーズンのPB更新に繋げたいと思います。
レース1週間前〜前日までの過ごし方
ポイント練習は予定しているマラソンペースの4分/kmでこなしてます。あとは適当にジョグ等で走りつつ、木金は雨で完休、前日土曜は茨城に移動、30分くらい走ろうかとも思いましたが洗濯とかが面倒だったので走りませんでした。
カーボローディングはしてません。やり方がわからないからです。ウォーターローディングは、8日の金曜日から毎日1L以上飲むようにしてました。
前日の晩御飯はホテルの近くで力うどん大盛りを食べました。無難な晩ごはんをチョイス。
4月9日えのぐトーク会の話
4月9日(土)に推しであるVRアイドルえのぐの鈴木あんずさん、白藤環さん、夏目ハルさんとのオンライントーク会に参加しました。
頑張っているなら誰かに応援してもらいたいもの。推しであればなおさらです。
「来週マラソン走ります!エールください!」と言えばエールをくれるのだからアイドルは素晴らしい。それで頑張れちゃうのだから応援は凄い。オタクがちょろいのか?わかりませんが。
思い返してみても、レース前に推しと話せたことはメンタル的なところでも良い効果があったと思います。
レース当日
朝ご飯は味噌汁、おにぎり1つ、パン2つ、カステラ3切れを食べました。飲み物はオレンジジュースとMonster。強い人はレース前エナドリを飲んでるらしい。
アップは2km程度のジョグと流しを数本やっただけ。レース前も体操だけで、走ったりはしない方です。今回は余裕があったのでちょっと走りました。
考えていたレースプランは以下の通り。
2月ごろから4分/kmで楽に走る練習をしていたので20kmまでで貯金を作り、残り半分で貯金を使いながら3時間切りを目指すプランで走ろうと思いました。
懸念点は前半の連続したアップダウン。ここを1km4分で押せるのかは微妙でしたが、まぁいけるでしょうという謎の楽観的思考でスタートラインに立ちます。
大丈夫。俺にはえのぐとメタスピードスカイがついている。
スタートは9時45分。15分前くらいに並びに行くと既に多くのランナーが。ちょっと出遅れた感はありました。
スタートしてからはとりあえず前のランナー間をすり抜けていく作業。スタートライン通過が40秒遅れぐらいでした。
人が多いかつ坂で他のランナーのペースが上がらない等でなかなかペースに乗れませんでしたが、1km目はなんとかサブ3の最低ライン4分15秒/km入れました。借金無しで開始できたのは良かったです。
ちなみにこの時点でもう差し込みきててちょっと絶望してます。
リズムに乗ってからはペースを上げすぎないようリラックスしながら4分/km走っていきました。7km辺りで良い集団に出会えたこともあり、20kmまでで予定していたタイムをかなり余裕を持って走ることができました。普段一人で練習している分、集団走の凄さを実感。
余裕感もあってか、差し込みもだいぶ馴染んでました。痛くはあるけど、走れる程度。
21km以降は4分15秒/kmの予定でしたが、ペースを落として単独走になるよりは集団で走る方が圧倒的に良いと思ったのでそのまま4分ペースで集団走を継続しました。
結果30km過ぎまではそのまま走ることができたので良い選択だったと思います。5km毎のラップも綺麗に約20分。本当に良い集団に出会えた奇跡。
35km辺りからさすがに脚が限界になってきて徐々にペースを落としていきます。なんとか4分半/km辺りで耐えたかったのですが、38km以降は5分/kmまでが精一杯でした。ここは今後の課題でしょう。
どこかで貰った私設エイドのコーラがとても効きました。キツイ時の糖分&炭酸はとても効きます。
脚も売り切れ、ちょっと吐き気も感じてきた40km前。本当に脚が止まりそう、歩こうと思った時、思い出したのはぐんまマラソンで歩いたことの後悔とえのぐから貰ったエールの言葉。あんなにたくさんのエールを受け取っておいて歩くのか?また後悔するのか?と何度も自分を鼓舞し、息を荒げながらも走り続けました。
しかも、マラソンを終えた夕方にはえのぐの日向奈央さんとのトーク会が待ってる。オタクが頑張る理由には十分すぎる。推しが待っていると思えばオタクはどこまでも頑張れる。
と言いながらも、40kmを過ぎた後はサブ3を確信したのでジョグでゴール。歩かずゴール達成したので、みっともない最後でも自分を褒めたいです。
ゴール後はヘロヘロになりながらもなんとか計測チップを返却し、マスクとポカリを受け取ります。原っぱでサブ3の達成感を噛み締めながら飲むポカリは薄味でした。味薄いんですよポカリは。
感想&初のシーズンを終えて
42.195km終えてみて、絶対に歩かない、サブ3をするという目標をしっかりと達成することができ、非常に満足のいくマラソンとなりました。
ハーフではサブ3の実力はあると思っていましたが、30km以降の練習はあまりしてないので不安もあったんですが、結構走れて意外に驚いてます。
結果、ポジティブスプリットしか勝たんという感じです。
最後垂れてしまったのが課題ではあるんですが、されはまた来期に克服していればヨシッ!今回は脚を止めず最後まで走り切れたので上等も上等です。
走り切れたのは本当にえのぐのエールがあったからだし、夕方もえのぐのトーク会があったから。サブ3したかったのはもちろん、貰ったエールを無駄にしたくない、推しが頑張ってるのに恥ずかしい姿を見せたくないという一心で走り切りました。推しの存在は偉大である。
最後まで気持ちを持ち続けれたのは収穫でしたね。
今回の良かった点、給水が上手くできた。何ででしょう。いっつもむせながら飲んでたんですが。来期もこの感覚を忘れないようにしたいですが。
あと、足底、拇指球の横あたりに水膨れを作りやすいんですが、対策として貼ってたガードテープのおかげでマメが出来ずに集中して走れました。これめちゃめちゃ良いです。
初のマラソンシーズンを終えてみて、最初のぐんまマラソンこそ悔しい思いをしたものの、後のハイテクハーフ、立川シティハーフとかすみがうらマラソンは自分でも満足のいく走りができました。
練習メニューも適当ですし月200km程度しか走ってませんでしたが、ここまでこれたのは自分でもよく頑張ったなと思います。
すぐに来シーズンに向けての練習が始まりますが、次は本とか読んで勉強して、メニューもそれっぽいものを作って、次のマラソンではサブ50目指していきたいと思います。
でも、努力も大事ですが、何事もまずは楽しむことが大事。TAKUYA∞も言ってました。
忘れない。マラソンを楽しむ気持ち。
おわりに
レース後に待ってるのは日向奈央ちゃんとのトーク会。「マラソン走ってきたんで褒めてください!」と言えば褒めてくれる。ありがたいです。
何があったとかどれぐらい凄いのかとか知ってくれてなくてもいい。褒めてくれるだけでオタクは嬉しくなる。疲れも吹き飛ぶ。我ながらちょろい。ちょろすぎる。
ありがとうかすみがうらマラソン。開催に尽力してくれた全ての人に感謝を伝えたいです。
自分にとって思い出となる大会になりました。
でも、38km辺りのレンコン畑で感じた漬物みたいな発酵臭は嫌すぎた。吐き気をアシストしてくれました。
来年も出るかはわかりません。今度は長野マラソン出ようかな。
下戸ランナーにとって、マラソン後のコーラが世界で一番美味い飲み物である。
唯一の失敗は日焼け対策でした。肩、首が痛え。
それでは〜