神宮寺レンくんかっこよすぎない?

Repeat LOVE神宮寺レン友情エンドと大恋愛エンドをプレイしました(恋愛エンドって加減が難しくないですか?)。

Debutからせいや!って感じだと思うんですけど、破格で購入したpsp3000に充電コードが付いていなくて。その手配が、友達と開催した「うたプリ合宿」に間に合わず……。友人の持っていたvitaとソフトを借りて、やらせてもらったためこうなりました。

順番としては友情エンド→大恋愛エンド。

初めは友情エンドだけで感想、大恋愛エンドだけで感想、と分けるつもりだったのですが、大恋愛エンドに大事なところ、もとい私が好きなところが詰まってるなと思ったので、分けないことにしました。
大恋愛エンドが友情エンドを包括している部分もあるため、どこからどこまでが友情エンドかわからなくなっちゃったというのも、ある。

覚悟してくださいね。長いですよ。ほんとすいません。
言わずもがなネタバレしますので、困ってしまう方はまたの機会に!

内容も散らかり放題で読みにくさ極まれり、って感じです。以下、私が暴れているだけ。

だって神宮寺レンくん、かっこよすぎない?

------------------

人生初乙女ゲーム!pspを手にしたのも初めてだったので、操作の段階で苦戦しました。とにかく雰囲気が想像できず、色々な不安を抱え緊張しながら始めたのですが、予想していた不安とはまた別方向の衝撃が走り、驚きました。

神宮寺レン、尖りすぎでは…?

寸止めでハマらないようにしていた私は、なるべくお金をかけることなく彼らのことを知ろうとしていたので、先人たちのブログやpixivを調べ倒す夜を何度も過ごしました。その中で、彼らのバックグラウンドについては、知っている部分もありました。

にしても、神宮寺レン、尖りすぎでは…?

例えば聖川真斗との関わり方。私がアニメで受けた印象といえば、いがみ合っているけどお互いのことをよく理解しており阿吽の呼吸でお互いを補完する、例えるなら熟年夫婦のような関係性。それがゲームでは、神宮寺レンのほぼ、一方的な拒絶じゃないですか。
真斗くんのルートは未プレイなので、彼の本心はまだわかりきっていない部分もあるのだと思いますが。

あ、ていうか、そう。え、聖川真斗こんな良い人なの?レンくんのあまりの鋭利さに、真斗の優しさが映える映える。神宮寺レンルートをプレイしているはずなのに、聖川真斗に落ちるかと思った。そら聖川様呼ばれるわ。あとねこれは翔ちゃんにもトキヤにも同じことを思いました。みんな〜すきだよ〜!

……話は戻って。
ゲームの中には、アニメやキングダムで見せてくれる、情熱的で、真剣で、妥協を許さない、余裕のある振る舞いながら面倒見の良いあの神宮寺レンからは想像もつかない、あまりにも幼くナイフのような神宮寺レン(17)の姿があり。体のあらゆる部位が痛くなってしまいました。

超絶なまでの拒絶。手を差し伸べる主人公に対しても、それは同じで…

「お子様に人生相談する趣味はないよ」。
思ったよりしんどくて…キツかったなあ…一回画面を伏せたのもいい思い出です……オェーッ!

何も信じられず全てに対して懐疑的。好意も、周囲の人間の心配する気持ちも、素直に受け入れられない。というか、本当に気づいていない場合と、気付きたくない場合に分けられるのでしょうか。
一方で構って欲しい思いは強いから、とにかく女の子を侍らせ続ける。でもその女の子たちも、自分自身に惹かれてきたわけではなく、家柄やルックスなどに惹かれてきたんだと理解している。

(私としては、そうじゃない子たちも沢山いたのではないかなと思うんです。側に行くきっかけは表面上の何かかも知れないけど、目で追っていれば、彼の嘘ではない優しさや心遣いに気がつくと思う。本気で好きになったモブちゃんも居ると思う……)

恵まれた容姿の活かし方も打算ではないにしろ把握済みだし、こえ〜〜、自分の才能には自信があるし、それは驕りじゃない。他人が見ても明白なほど。しかも人の才能を見極める能力もある。だから主人公の作曲に的確なダメ出しが出来る。こえ〜〜〜〜〜〜〜〜。

ここまでだとまあまあ嫌な奴じゃないですか。正直いうと、夏あたりまですっごい苦しかった。 つらくて一晩寝かせましたもん。


でも学園長を倒さなければいけなくなったあのトンチキ展開の時、躊躇なく自分の腕を引き換えに主人公を救おうとするんですよね。

極端に言えばオレが死んでも誰も本当の意味では悲しまない、なんて思っていそうな危なっかしさすらある彼なので、自分を大事に思っていない、ということも根底にはあるのかもしれない。でもきっと、自分を大きく見せたいからとか、良いヤツと思われたいからなんて気持ちはなくて、ただそうするのが良いと思ったのかなと思います。「お前(真斗)こそ、ピアノが弾けなくなったら困るんじゃないのか」って言ってるし。そういうことができる人なんだよ。なんなんだよ……

極め付けは文化祭ですよね。
半端なものは見せられない…と見えないところで努力を重ねる神宮寺レンくんを目の当たりにし、芯゛の゛部゛分゛は゛変゛わ゛っ゛て゛な゛い゛ん゛だ゛ね゛!゛!゛と泣いてしまい、確かここでお酒を入れました。致し方なかった。自衛のための手段です。
開演前に緊張する主人公を抱きしめて優しくなだめたりさ……。もうこれから緊張したら手に人の字じゃなくて神宮寺レンって書くわ。もうそれだけでお腹いっぱいだったのに、毎日一緒にレッスンしてた主人公にも悟られないように、サプライズ演出まで仕込んでるなんて。かっこよすぎる……


お兄さんは「あいつに親友と呼べる人はいない」と言ったけど、本当は、翔ちゃんや、トキヤや、交流があったならば音也たちも、レンくんのこと友達だと思ってたと思うんです。友達のためなら自分のこだわりもあっさり捨ててしまう潔さがあるんだもの。ただの女たらしなら同性からも良く見られないだろうけど、なにかと気にかけてくれたような気がする。ちょっと酔ってたから覚えてない。とにかくあんなの慕われるでしょ。

…ところで同じ女の子とは一度しかデートしない、というのも、相手の女の子に期待させないように、という優しさなのかな、なんて思う。指輪はプレゼントしたことないんだ、って言葉からもわかるように、相手が傷つける手前で引けるんだろうね。なんなの本当……

主人公…春ちゃんの名前でプレイしていたので、春ちゃん。春ちゃんと出会って恋をするまで、ちゃんと向き合いたい人への向き合い方を知らなかったのかなと思う。どれだけ跳ね返してもそばにいてくれようとする、真っ直ぐな春ちゃんだったから、どうしようもなくなるくらい好きになったんだね。
大恋愛エンドが終わった時「よかったね〜〜〜〜!!!!(厄介)」って一人で拍手しまくっていて、その時ふと気がつきました。神宮寺レンルートは、いわば、神宮寺レンが愛を知るまでの物語、だったのかなと。


美しく多才な、
掴み所のない、
みんなの、
構って欲しい、
素直になれない、
努力家の、
無意識の、
誰よりも純粋で一途な、

神宮寺レン。

色々な彼を見ることが出来た。彼を説明する言葉が莫大に増えました。きっとこれからも増え続ける。もっともっと、いろんな表情を見せて欲しいと思う。ゲームを通して、本当に大好きになってしまいました。ゲームを全力でおススメしてくださった方々、本当にありがとうございます。


そう。何がかっこいいってね、気が利いて顔もかっこよくて食べても太らなくて女性の扱いが上手くて、もちろんそういうところもかっこいいと思うんですけど、変わることを恐れなかったところが本当にすごいと思うんです。素直になることってすごく難しいと思うから。主人公のことを好きになっていると気がついた時、今までは割り切ることができたはずだろ、って思い悩む姿も描かれていましたが、その気持ちにもきちんと自分でケリをつけてきた。そこが好きだと思った。

散らかり放題の文章で本当よくわからない。まとまらないんです。気持ちが溢れすぎて。こんな駄文、あとで自分が読み返しても読みにくいわ。

これは密かに期待していたことなんですが、やっぱり曲の聴こえ方、変わりますね。
何となく意味を予想しながら聴いているだけで泣いちゃったソロ曲も、具体的な場面が思い浮かぶようになったので、より滲みるように。(怖くてまだ聴いてません)

「白いシーツの中の孤独は 溶けてなくなっていく」「やっと出逢えた君だけをずっとずっと永久に」(悪魔のkissは炎より激しく)。

「近付く素振りの真実 ドキドキを隠すためなんて」「不器用も全部を許す キミにはオレをすべてアゲル」(Mellow×2 Chu)

「必ず幸せすると決めたんだ」(Red Hot×love Minds)

胸がいっぱいになります。

レンくんはよく「幸せにする」という言葉をよく口にしている印象なのですが、そこがイマイチわからなかったんです。サービス精神かな?なんて思っていた。ゲームをするまで。

聴き手をゲームでいう主人公に置き換えて聴くとすれば、非常によくわかります。これだけ一途になるほどの魅力が、あの主人公にはあるし、レンくんの冷たかった部分を我慢強く溶かし続けたんだから。すごい。大恋愛エンドは本当に大恋愛で、一本の映画を見たような心地になりました…。

なんだか上手いこと締められないのですが、感想は大体出尽くした気がします。
肝心な(?)彼の幼少期の話に触れていませんが、ちょっとまだ整理がつかずで。きっと書きます。恋愛エンドはいつするのかな?わかりません!そのうちやります!

ここまで読んでくれたあなたは奇跡。ありがとうございました。またどうぞ!

#うたプリ #うたのプリンスさま #うたプリ感想

いいなと思ったら応援しよう!