［戯言シリーズ］いーちゃんの本名について考えてみた

戯言シリーズのいーちゃんの本名について答えらしきものに至ったので、意見、反論があれば、いただきたく思い、ここに記します。ある程度の理屈と想像で先に答えらしきものに至り、そこから論理や推測で詰めていった感じですが、宜しければ読んでください。

結論から言うと、
『二神 零介（にかみ れいすけ）』だと思います。

（根拠や推測）
・二神零介、これらの漢字を並べ替えて、読み換えると、
零（ゼロ）神（ゴッド）二（ツゥ）介（カイ）
→ゼロゴッドツーカイ
ザレゴトヅカイになること。

・西尾維新さんがインタビューで「どの世界とも張れる名前です」と発言していたことから、財力の世界、四神一鏡から「神」、
政治力の世界、「玖渚機関」の「弍栞」から「二（弍）」、
暴力の世界「殺し名」の「零崎」から「零」
普通の世界の普通によくある名前のパターン「介（すけ）」
と、四つの世界に関連した文字を使っていること。

・零崎人識を読み換えると、「0」を、「割く（割る）」。
等しきを＝。
割る数字はないのでxとして、
「0/x=」と右辺のない式になる。

そして零崎人識のもう一つの名前、汀目俊希を変換すると
「右はメと式」
→右は「x（かける）」と「式」、
「右はかけると式」。

そして、二神零介にx（かける）を入れて
式っぽくしてみると

二→＝

神→完全数？or唯一神を表すという意味で1？わからないし、どうせゼロをかけるので、とりあえずX（エックス）

x（かける）

零→ 0

介→解
から

＝X x0（解）となる

そして零崎人識と合わせると、
零崎人識
           →0/X＝
                    ＝X x 0←
                                    二神零介
                             
0/x=Xx0、という具合に正反対だけど同じという二人の関係を表したような式になる。

・「二神零介」は名前当てクイズの条件には当てはまらないが、「ゼロ・ゴッド・ツゥ・カイ」は当てはまる。

いーちゃんが正直に答えてるとは限らないものとして次のように推測する。

荻原子荻さんに対し、クイズを出したそもそもの目的は、紫木一姫さんから注意を逸らすためであり、あまりに出鱈目に質問に答えては、策士たる荻原子荻さんには不正が露見したり、飽きられたりする可能性がある。しかし、本名は教えたくない。
なので、本名から変換したものを答えとし、それを元に質問に答えることで、論理的に答えを求めるクイズの構成を崩さず、本名はバレずに済むと考えた。
それにあたって、昔、霞丘さんから言葉遊びで付けられた、「戯言遣い」というニックネームに至る前の「ゼロゴッドツゥカイ」を偽の答えとし、質問に答えていった。
（萩原子荻さんがこれらを見破って答えに至ったかはわからない。偽の答えを掴んだ上で、虚勢を張ったか、いーちゃんみたいな人格の人なら、研究所かどこかで記号みたいな名前をつけられててもおかしくないと思ったかもしれないし、数学的に偽の答えを含む全ての組み合わせを弾き出した上で、ニックネームから本当の答えを絞り込んだかもしれない。）

・ニックネームについて
師匠、いーたん、いっくん、いの字、いー兄、いーの、いのすけ、戯言遣い、詐欺師
のうち「いーたん、いっくん、いのすけ、いの字、いー兄、いーの」から、
「い」がつくものとして、また、「師匠、戯言遣い、詐欺師」に比べて親しげであることから、下の名前にい「い」がつく可能性が高く、から「いのすけ」から「すけ」がつく、と考えた。

・井伊遥奈
「妹とは知らなかったと」いった発言があったため、苗字は同じではなかったと思われるが、下の名前は、遥奈→遥かな→∞

井伊遥奈
            ∞←→ 0
                          二神零介
と対称性を表してるのかもしれない。

以上です。読んでいただけたら、ありがとうございました。