美容院に切り抜きを持っていく
イメージやビジュアルを口頭で伝えるのは案外難しい。
美容師の僕でさえ、自分の髪を切ってもらう時に、思っていたこと考えていたことの半分くらいしか伝えられずモジモジしてしまいます。
そんな時は
気になる髪型の切り抜きや画像を持っていく
古風だな、と思われるかもしれないですがイメージを伝えるには一番手っ取り早いです。
まるっきりドンピシャの髪型を見つけなくても良いです。
この髪型の前髪の部分が好き、この髪型のカール感が好き、この髪型のここは嫌い、、、
部分的にでもイメージが伝われば、意思疎通を図る時間が短縮されますし、美容師さんの施術クオリティも上がります!
とはいえ癖があるし髪質が違うから持っていっても…
無駄ではありません!
とにかくあなたの好き嫌いのテイストが担当美容師に伝われば良いのです。
そこから先、どうすればいいかを考えるのは美容師の仕事です。
確かに、物理的に難しいことも少々あります、が、それ以上に「テイスト」「ニュアンス」などのイメージの方向性を共有することが大切なのです。
その後の提案や仕上がりはその美容師さんの技量によります。
美容師さんに全部お任せ!でも自分のなりたいイメージは考えてみる
自分の着る服、メイク、髪型、体調管理に家事育児。
自分の身の回りのことを全てお任せできたらとっても楽ですよね。
何もせずとも、良い感じにしてもらえる。とっても理想的な生活ですよね。
僕も髪型に関してはお任せいただけるよう精進しております。が、僕が見ているお客様の理想像とお客様が見ている自分の理想像が微妙に違うこともあります。
今一度、こんな自分だったら毎日楽しそうだな〜という姿を思い浮かべて「キーワード」「切り抜き」「画像検索」などを持って、それぞれのプロに相談してみて頂きたいな、と思います。