雨漏り事件〜線状降水帯による大雨〜
2021年の8月中旬。線状降水帯 が発生して九州は2週間近く雨が降り続きました。
その長雨の始めの頃の出来事です。小郡では8月11日の夜から本格的に雨が降り始めました。トタン屋根にあたる激しい雨音を聞きながら翌日を迎えました。その翌日。12日の朝。同居している友人が仕事を休みにして家に残っていました。この日は大雨になるのが天気予報を見て事前に分かっていて、「大雨の中、自転車通勤で職場に行くのがめんどくさい」と言って有給休暇を申請していました。
9時を過ぎた頃、その家に残っていた友人から「トイレのサッシ周辺が濡れてるけど窓の閉め忘れして濡れたのかな?」とメッセージが来ました。最初に送られてきた画像は、サッシ周辺部分が少し湿っていたのですが、ほとんどが乾いている状態でした。なんとなく嫌な予感がして、スマホアプリのレーダーで小郡を見ると次々と雨雲が迫っていました。10分後。友人から「トイレで雨漏りしてる!」という悲鳴のメッセージが来ました。
トイレのサッシの上から雨水が大量に降ってきてびしょ濡れになっていました。更に10分後、友人から「キッチンでも雨漏りしてる!」とメッセージが送られてきました。
このキッチン天井とトイレの天井は、家の北側にあって屋根も繋がっています。友人に土砂降りの中、屋外に出て屋根の状態を確認してもらったところ、雨漏りしている個所の天井に落ち葉が積もっていました。
もともと、この古民家を購入した時から、この辺の屋根から雨漏りをした形成が見られました。購入した時は、かなりの量の落ち葉が積もっていました。脚立で屋根に上り、ブロアーを使って落ち葉を取り除きましたが、油断した隙に、また落ち葉が積もったようです。確か今年の春先にも落ち葉を撮って掃除をしたのですが。
この写真が購入時の写真です。現在のキッチンの雨漏り箇所の写真になります。左の方の天井と壁が雨漏りで崩れています。
大雨の中、友人に脚立に上って農具の雑草取りを使って落ち葉を取り除いてもらいました。
屋根の積もった落ち葉を取り除いたところ雨水が流れ落ちて、無事に雨漏りも止まりました。雨漏りした箇所に関して、扇風機やサーキュレーターを全機持ち出して乾かしてもらいました。
今回の大雨で土間の井戸周辺にも雨水が溜まっていました。
翌日13日に実家に帰ろうとして小郡イオン近くを通った時の写真です。本当は道路があるはずなのですが、水没して通行止め通行止めになっていました。
今回の雨漏りは対処療法でしのぐことができましたが、以前から屋根に関しては全面的にやり替えをしないといけないと考えていましたが、今年中か来年の梅雨前には屋根の全面やり替えをしないといけないです。
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