俺達の宝塚記念〜徹底的にやります〜
俺達の宝塚記念。
このレースで150%着地を決めて上半期を締めたい。
予想のテーマ
今回はパンサラッサという規格外の逃げ馬が出てくる事が大きなポイントとなる。
パンサラッサの作るペースはものすごく速い。
中山記念(1800)では57.6秒、福島記念(2000)では57.3秒。このハイペースを作り、後続の脚を削ぐ逃げ馬が出てくることは予想をする上で最も考慮しなければならない。
故に、これまでのレースでハイペースでの追走経験や、基礎スピードがあるか否かは重要になる。
肝心なパンサラッサ自身は、ベストは1800〜2000(今までの実績から2000までの勝ち鞍しかない事から)だと思っており、2200は長い。有馬記念(2500)では59.5のペースだったが、直線では脚が上がり二桁着順。有馬記念は宝塚記念同様に、坂を二度超えなければいけないタフなコースで、距離的にも厳しかった。今回も普通に乗れば距離的に厳しいことは明確で、陣営は3コーナー周辺で少し緩めてくるなど対策してくるはず。
となると、コーナーで後続との距離が詰まり、先行集団がここぞとばかりに早めにパンサラッサを捉えにいく消耗戦を想定。
そうなると先行馬達により強く求められるのは、持久力やタフさ。向正面での想定隊列は
こんな感じで、パンサラッサの直後にアフゴorタイホで、その一列後ろにアイバロやオーソ、ギベオン、マリリン、F4など。これはスタートやジョッキー次第で変わるが、だいたいこんな感じなはず。
となると、先行集団(アフゴ〜F4)には相対的に厳しいレースになると予想。
しかし、土曜の阪神の馬場はすごく良くて前が簡単には止まらない。先行集団の中でもタフさや持久力に富む馬は好戦できそう。
また、今回は先行したい馬が多くてポジション争いも激化して序盤から割とストレスのかかる展開が考えられる。となると、恵まれるのは先行集団の1列後ろの馬達の中団組。
先行組の後ろにデアリングタクトやヒシイグアス、ポタジェが続き、その直後にアリーヴォやマイネルファンロンとか。前述したようにここに付ける馬から狙いたいが、今の阪神は外を回したらほぼノーチャンス。内に潜り込めて、馬群を捌けそうな馬やジョッキーを重視したい。
ということで
俺達の宝塚記念
◎ヒシイグアス
○アリーヴォ
▲デアリングタクト
△タイトルホルダー
△エフフォーリア
△ディープボンド
⭐︎マイネルファンロン
◎ヒシイグアス
今回のポイントの1つと考えるハイペース追走経験を高く評価。
昨年の中山記念では1000メートル57.8のペース(バビットの逃げ)を4番手追走で、上がり最速の34.2で勝ち切った。今回もパンサラッサはこのくらいのペースを作るはずで、ハイペースで好位に付けての好走というこの経験は、必ず今回プラスになる。
枠並び的にも、スムーズに位置を取れそうでポジション意識の高いレーンなら今の馬場を考慮して中団のインを確保してくれるはず。
それが叶うと、前述の理想の展開がハマれば間違いなく好走できる。
また、前走大阪杯は急仕上げで万全ではないなか、不利な外を回して差のない5着と評価できる。
前々走の天皇賞・秋は、長期休養明けであの世紀のハイレベル戦で5着と善戦。実績は今回のメンバーでも上位で、展開や仕上がり次第では突き抜けまであってもおかしくない。
不安点としては、夏の高温期のレースでの好走経験がないこと。意図的なのかは不明だが夏に出走したのは一度だけで、そのレースでは9着と大敗。不良馬場だったので気温が問題かは分からないが、不安な点ではある。
○アリーヴォ
前走大阪杯の内容を素直に評価。
巧みな騎乗もあったと思うが、上がり最速であわやの3着。今回も同様の競馬が期待できそうで、前が潰し合う展開なら自ずと台頭してくる。
陣営のコメントや調教とかを見る限り、前走からの上積みも期待できそう。
武豊は短距離やマイルでは買いたくないけど中長距離ならまだまだ屈指のレース感がある。
思ったより人気していないため狙いたい。
▲デアリングタクト
今の状態に関しては未知な部分が多いが、全盛期ほどの状態にはないと思っている。
それでも高評価の理由だが、桜花賞などで見せたハイペース適正の高さを1番評価した。桜花賞では道悪で、58秒というまあまあのハイペースを上がり最速で勝ち切ったように早いペースへの耐性や追走力はメンバー随一のものがある。
前走は東京マイルでは最悪の内枠と、明らかな太め残りの中6着とまあまあの内容。一度使って状態が上向いていれば。
実績的には申し分なく、今回求められる能力もカバーできている為3番手評価。ただちょっと過剰人気。
△エフフォーリア
普通に走れば1番強い。
ブリンカー着用という事で狙うならここという気がして、本命にしようか迷ったが結局1番人気。
輸送がダメな可能性もあるし、隣に牝馬という枠並びも不安点。前走の敗戦が不可解な所が多いが、そういう馬を1番人気で買うことは親の教えに逆らうことなる。
普通に走れれば1番強いからさすがに消すことはできない。
△タイトルホルダー
先行勢で唯一戦えそうなのはこの馬。
58キロでの勝利経験もあるし、中距離でも普通に走れるはず。
本命視していたが評価を落とした理由は以下。
①レコード勝ちの反動。
さすがに3200をレコードで勝ったら反動くるでしょ。調教を見る限りそのような所は見えないが、レースで出る可能性はある。
②逃げれないと案外脆い。
この馬の勝ち鞍は全て逃げたとき。
今回は控えるはずで、案外脆い可能性はある。
だいたいはこんな感じだけど、流石に消せません。
⭐︎マイネルファンロン
前が潰れれば。
ただ、この馬は外をノンストレスで追走できた時に好走が多い馬で、外回したら厳しいかも。
まあ好きな馬なので抑えます。
悩んだ馬達
ウインマリリン
スタートセンスとテンの速さは劣っておらず、案外ラチ沿いを取れそうな枠並びで好走パターンになりそう。また、状態も上向いているし狙いたいが、早い流れを前で受けて好走した経験がなく、この馬はスローペースの時に真価を発揮するタイプ。
今回の狙いとは逸れる。
ディープボンド
外枠がキツそう。
不器用なこの馬はコーナーで外を回してくるしかなく、今の馬場でそれをやったら通用するほどの力はないと思う。
また、長距離路線は低レベルのためこの馬の実績を当てにしにくいのもある。ただ、有馬記念でも2着だし、先行力もあるためそれなりの評価は必要。
前が潰れる展開を、ズブさをカバーしつつ長いスパートをかけれれば馬券内はありそう。
パドック次第で抑えます。
オーソリティ
最内はプラス。
外枠に入ったら消そうと思っていたが、1番枠は消すのが怖くなった。
ベストは左回りの瞬発力比べで、上がりのかかる競馬ではベストパフォーマンスはできないはず。
パドックまでしっかり見極めたい。
買い目
単勝◎
3連単1頭軸マルチ◎ー○▲△⭐︎
3連複フォメ◎ー○▲△ー○▲△⭐︎
レース後回顧
タイトルホルダーさんおめでとう。
まじで圧巻だった。強かった。
ここまで強いとは思っていなくて試合には勝ったけど勝負には負けた感。
展開と馬場、求められるキャラクターはしっかり
見抜くことができていたと思う。
◎ヒシイグアスはパドックも抜群に良くて
暑さだけが敵だと思った。
スタートも決めて位置取りも完全に想定通り。
さすがは世界のダミアン。
タイトルホルダーさえいなければ、、と思う。
脚部不安であまり使えないみたいだけど
競馬場やレース質問わずにキッチリ脚を使えるめちゃくちゃ強い馬だと再確認。
ありがとうヒシイグアス。
○アリーヴォは大阪杯の内容を評価していたけど
やっぱりあれはレジェンドじーさんの着狙いだった。馬はもちろん強いけどG1級ではない。
得意の開催が進んだ小倉のタフな舞台で。
▲デアリングタクトは本当に本当に偉い。
まじで偉い。やっぱり本質は東京の高速馬場ではなくて、タフな舞台が合う。桜花賞のパフォーマンスが圧巻だったもんな。
次はどこに使うか分からないけど、今回のようにパンサラッサが出てくるレースではまだ狙える。
△タイトルホルダー、あのレースをされたら正直誰も勝てない。ノーザンの馬で総攻撃しないと無理。
F4はなんだろう。早いペースへの耐性がないように見えた。追走が忙しそうだった。
どうせ人気するししばらく様子見。
⭐︎マイネルファンロン
まじで惜しかった、、
この馬の狙うべきタイミングはなんとなく分かってるつもりだけど、次からは人気しそう。
まあ大穴を開けてクレメンス。
馬券
単勝(9.5倍) 3,000円 ❌
3連単一頭軸マルチ 60点 25,220円🎯
3連複フォーメーション 10点 5,150円🎯
回収率 304%❤️