よだれと震えと苦い顔。(2021年1月)
年越しを東京で3人で過ごし、無事熱もなく新年を迎えた。
その後、旦那の仕事が始まり、私の仕事も少し遅れて(12日)始まり、はやちゃんは保育園が始まった。
(日差しが眩しくてやさぐれフェイス)
12月末の発熱から保育園はもちろんお休みしていて、常に私か旦那、大半を三人で過ごしたこともあり、久しぶりの保育園。
保育園では、相変わらず人見知りなしの息子は楽しく過ごしてくれていた。
でも、この頃もはやちゃんは一生懸命SOSを出してくれていた。
1月半ば、
よだれが増えた。とっても増えた。ビチャビチャ。
それに加えて、イヤな顔、苦い顔をすることが増えた。
以前、歯が生え始めた時にもよだれがすごく増えて、違和感があるのかイヤな顔をすることがよくあった。
そしてこの時も、はやちゃんの歯は大躍進中。
いっきに4本顔を出していた。
「歯が気持ち悪いんだろうね~」なんて話を保育園の先生としていた。
よだれかけをかけて、替えを多めに持って行ったり。
そして、今までほとんど泣き喚くことのなかったはやちゃんが、
たくさんたくさん泣くようになった。
これも、長い時間付きっ切りで私と旦那、両方がそばにいたから、
甘えてるのかな?さみしいのかな?
これが噂のイヤイヤ期ってやつかな??(身近な子たちがイヤイヤデビューを果たしていた)
突然始まるっていうもんな~ほんまにそうやねんな~。
そんなことを考えていた。
「めっちゃ泣くやん~おかちゃんおるで~」と見守っていた。
(我が家はパパ・ママ呼びではなくおとちゃん・おかちゃんです)
(お父ちゃん・お母ちゃんにしようとしていたら、いつの間にか)
歯の生え始め、イヤイヤ期デビュー。
そんな普通の成長の一角だと思って、見守ってしまっていた。
よだれはすごく、苦い顔をすることがあっても
ほとんどの時間を走り回り、ケラケラ笑っていた。
公園が好きで、体を動かすのが好きで、手遊びが好きで。
ずーーーっと動いて、元気な姿を見せてくれるから、はやちゃんの体が出し続けてくれているSOSに、気づいてあげれていなかった。
1月後半、
今まで「俺!快便代表のはやちゃん!よろしくな!」と言わんばかりの
快便of快便だった息子が、長く便秘に悩まされるようになった。
3日ほど貯めたら、泣き叫びながら出産。(排便)
出産時には、切れてしまっているのか少し血がついていたり。
今まで綿棒浣腸もしたことがなかったはやちゃん。1歳7か月にして経験。
3日貯める→綿棒浣腸→3日貯まっている……
これはお薬をもらいに行かねば。
それに、長く続いているよだれ。苦い顔。
苦い顔をする時に「重い物を持ち上げる時にプルプルする」ように、
力を込めて耐えているように、小さく震えるようになっていた。
1月26日
そう思って、以前からお世話になっている小児科へ。
便秘の話をし、座薬を出してもらった。
その際に、最近の"よだれ垂れ流し""プルプル震え"の状態を話した。
ここでもまだ「歯が生え始めてるからだと思うんですけど~」という考えの私。「歯医者さんに診てもらった方がいいですか?」というスタンスで。
「痙攣っていうのは、すごく沢山種類がある」
「簡単に判断できないから、震えてるところの動画撮ってきてください」
と言われた。
この時に少しでも「もしかして危ない病気なのでは?」という考えが私の頭にあれば、「紹介状書いてください!」と言えたのに。
座薬を使ってみて、出ても出なくても3日後また診てもらうことに。
1月29日、
再び町の小児科へ。
少し撮れたプルプル震える動画を見せた。(便秘は座薬により解消)
プルプル震える時、とても辛そうな顔をするから心配でうまく撮れず、
「ん~全身が写るように撮ってみて。また撮れたら持ってきて。」
と言われた。
おそらく、その時もはやちゃんは元気いっぱいで、待合室で走り回る程だったから、そこまで緊急性はないと判断したんだと思う。
でもこれは、その小児科の先生が悪いとかでは全くないと思う。
私が親として「まあ元気なんですけどね~w一応~w」のスタンスを守り抜いていたからだと思う。
一番よく子どもを見ている親の姿勢が大切だと思った。
そのまま様子を見ながら、うまくプルプル震える様子をカメラに収めることができずに、1月が終わった。
恥ずかしながら、この時私が仕事のピークで、バタバタしていたんだと思う。本当に、思い返すと恥ずかしい。
もっと見てあげれた。もっと真剣に考えるべきだった。
カメラロールや、自分のツイッター、はやちゃんのお薬手帳、保育園の連絡帳を遡って確認しながらこれを書いてる。
「ああ、この時のこれもそうか」
「この時の動画、すでに右手に力入ってなかったんやな…」
と反省が次から次へと押し寄せてくる。
怒涛の2月が始まります。
1月の症状
・よだれを垂れ流す
・よく泣くようになる
・苦い顔をする
・便秘になる
・重い荷物を持ち上げる時のようにプルプル震える