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シャウエッセン®の断髪から考えた、企業のサステナビリティ

こんにちは。今日は最近のニュースについて考えたことをnoteにまとめてみます。

企業のサステナビリティについて

最近企業が出す商品・サービスは、環境にいいとか、サステナビリティだといわれるものが増えてきていますよね。2015年の国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されて以来、企業のサステナビリティの重要性は高まっています。

また、ニュースでは連日、気候変動や資源枯渇、海洋プラスチックごみなどが引き起こす環境問題に関する報道がされています。気温が2度上がると沈没してしまうといわれている小さな島もあるなど、私たちの暮らしに大きな影響をもたらす可能性を潜めています。

地球に住んでいる私たち一人ひとりが意識しなければ、走り続ける止まらない列車に乗っているようなものなのです。

現在の世の中の大きな流れとして、企業はサステナビリティを意識した商品・サービスの開発を次々に行なっています。

【シャウ、断髪。】

皆さんご存知かと思いますが、1985年の発売以来多くの日本人から愛されてきた日本ハムのソーセージ「シャウエッセン®」が、2月1日から、37年ぶりに新パッケージに生まれ変わりました。

“シャウエッセン®といえば、巾着型のパッケージ”だったものを、絞ってあるひだの部分をなくし、プラスチック使用量を28%カット。四角の袋のパッケージに変えました。ブランドを構成する要素でもある特長を、自ら変えるという勇気のある行為だと感動しました……。

そして、マーケターのヒントになり得ると私が感じたのが伝え方です。エコでいいものに変えた、というだけだと硬いイメージ。エコを意識して必要に迫られた結果、仕方なくパッケージを変更したとも捉えられます。しかし、【シャウ、断髪。】とおもしろおかしく伝えることで、皆がサステナビリティについて前向きに捉えられるきっかけとなりました。

サステナビリティは、商品・サービス開発だけではなく働き方でも

サステナビリティへの意識の高まりは、企業の商品・サービスの領域にとどまりません。競合だった企業同士がコラボレーションしていく動きもみられています。

化粧品業界の大手花王とコーセーが化粧品事業のサステナビリティ領域で包括的に協働するというニュースが発表されました。

協働とは、同じ目的のために対等の立場で協力して共に働くことです。2社は、売上や利益を上げることよりも、地域社会や環境問題といった共通の課題解決のために協働を行ないます。こういったムーブメントが起きている今、皆で協力して大きな社会問題に向き合い、サステイナブルな社会の実現を目指すことが求められていると思います。

私たちも日々の生活の中で、エコな商品を選ぶとか、マイバックをもって買い物に行くとか、ちょっとした行動の積み重ねで社会を変えていくことができると思うんですよね。

ソウルドアウトの目指すサステナビリティ経営

私たちソウルドアウトでもサステナビリティ経営を推進しています。

2021年2月「自他共栄」を社是に掲げました。自社事業の発展を成し遂げ、社会への貢献を同時に実現するという精神をもったサステナビリティ経営こそが、私たちソウルドアウトのあるべき姿だと思っています。

「ソウルドアウトグループで働くことは誇り高い」そのような会社を、社員一丸となってつくりあげたいと心から願っています。

*ソウルドアウトの考えるサステナビリティ経営
https://www.sold-out.co.jp/sustainability

サステナビリティ経営は私たち企業の責任であり、長期的に企業価値を高めることが使命なのです。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします!

ソウルドアウト株式会社
https://sold-out.co.jp/

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