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「オギシマさんが撮りたい人っていますか?」の答え

おととい参加させていただいた交流会でそういう質問をいただきました。

興味を持っていただき嬉しいです。
この場も利用して感謝します。

◎答え◎

結論から申し上げると
「全ての人」
です。

ですが、その交流会で僕はこう答えました。

「埋もれていて、しかも外の世界に出たがらないダイヤモンドの原石の様な女性(かわいい)」

と。

◎なぜ、そう答えたのか?◎

・本当にそう思っていたこともあるから
・何か、そういう答えを期待されているように感じたから(周りに男性が多かった)
・「全ての人」とはいえ、「撮りたい順番」みたいなものは僕の中に存在していて、その順番で最優先される存在ってどんな人だろうか?と考えた答え
・素敵な女性を撮っていれば、男性はセットでついてくる気がするから

◎なぜ「全ての人」を撮るのか?

・自分が撮りたいと思う人はいたりするのですが、それを公言することで、面白い出会いが無くなってしまったらもったいないなと思うから
・会ってみて、撮ってみないと、相手が素敵な人なのかどうなのか、わからないから

◎素敵で気になるサムネイル画像◎

おととい撮らせていただいた親子です。

Facebookで「素敵なオーラだな」と思い、友達申請、メッセージ、撮影依頼(僕から)、日程調整を、我ながら恐いくらいのスピードでさせていただき、それを快諾していただきました。

この場も利用して感謝します。

そして、このお子さんは男の子です。

言わば、男だらけです。

にもかかわらず、僕はこの自分が撮った写真に涙腺がユルみ、目頭がアツくなりました。

それは僕にとって珍しいことで、大げさに言うと「革命」でした。

なぜなのかと考えてみました。
たぶん「僕も赤ちゃんの時、お父さんにこんな風にだっこされたりしてたのかな」と思ったからだと思います。

たぶんですが、世の中の「イイ写真」などと呼ばれる写真の半分以上は若い女性だと思います。

僕も若い女性は好きなので、撮ればもちろん素敵な写真は撮れるのですが、正直「当たり前感」があります。

シンプルにそこに反抗したい自分がいます。
で、気付いたらすでにこうして反抗してる自分がいて、嬉しいです。

若い女性だけでなく、若くない女性も女性なので、男性である僕は、撮影を楽しめますし、その楽しさから生み出される写真も素敵なものにはなるのですが、それはそれとして感謝しつつ、僕は欲張りたいのだと思います。

とてもカワイイ女性キャラクターを描く漫画家やイラストレーターさんが、とてもカッコイイ筋肉質の中年男性も描いたりなんかしたら、僕はもう、そのキャラクター達を越えて、生みの親に恋したりするのです。

僕もそういう存在です。

◎僕が撮りたい写真。そして、◎

僕は
僕が感動する写真
を、撮りたい
撮り続けたいのだなと思いました。

で、
僕にとって写真とは
人生です。

僕は
僕が感動する人生を送りたいのです。
実際送ってます。

そして
写真には僕と相手の関係性や感情がにじみ出ると思っています。

面白い関係、面白い感情、
たくさん記録して、味わいます。

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