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内田万里のライブを見た

去年の春、内田万里のライブを観た。
想いが募りすぎて、号泣した。

その時の心情や風景を忘れたくなかったので、
終演後に全てメモをした。
なんとなくそれを載せてみます。
殴り書きだし駄文ですが備忘録として。


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おまに卒業祝いで、大好きな内田万里さんの船上ライブをプレゼントした。
ブログを毎日チェックしてる甲斐あってチケットをゲットできた。
この日を楽しみに辛いことも頑張った。

おまが遅刻で来れなくなったからTwitterで検索かけたら譲渡できる方が見つかったので譲渡。
乗船前にその方が言うにはセトリは決めてないらしい。
その方は一部も参加していてふくろうずや内田万里のライブはほぼ皆勤とのこと。
後に大活躍するのでAさんと命名。


無数のベンチが並べられて、内田万里さんまで5メートルくらいの距離に着席。Aさんがこの辺の方が見やすいよと教えてくれてその席に。
本当に見やすかった。


その後物販に向かうとまさかの安西さんが。
サングラスにオレンジ色の服。
3500円のシャツを購入すると、ライブ中で手が埋まってしまうと言う理由から終演後まで保管してくれることに。

この日を心から楽しみにしてきた事と安西さんに会えて本当に嬉しくてドキドキが止まらない事を伝えた。
安西さんはドギマギしながらありがとうと言ってくれた。

ハーフジップのシャカシャカを着ててお腹にポケットがあってそこからお釣りを取り出してるときに大量のお金が見えて最高のドラえもんかと思った。


春の陽気の中船に揺られて港から離れる。

5分くらい揺られた後、チャイナ服風のワンピースで登場し船に揺られて転びそうになったりマイクスタンドに頭をぶつけたり内田節。

勝手に160センチくらいを想像していたがめちゃくちゃ華奢でめちゃくちゃ顔小さくて身長も想像より小さくかわいすぎた。見惚れた。



おもむろにキーボードを弾き出した。


一曲目のダイナソーの10秒ほどのイントロで目頭に涙が溜まって鼻がツーンとした。
歌い出した途端ダムが決壊したかのように号泣。色んな感情が交錯して文字通り号泣した。
3曲目のごめんねまで涙が止まらなかった。

1秒も逃さないように綺麗な景色や海に一瞥もくれずにずっと内田万里をみてた。
辛い時も楽しい時も如何なる時もふくろうずをずっと聴き続けてきたし、もう2度と内田万里が歌ってる姿を見れないと思っていたから、人生で初めて感情が溢れて涙が出てボロボロでてきた。

途中で曇り出して一筋縄で行かないかんじがそれも内田万里っぽくて。
飽きるほど弾き倒したサタデーナイトやループするでも泣きそうになる。

mcでは大学の知り合いのユニゾンスクエアガーデンに対するヘイトを書いたという夜明け前を披露。
内田さんと同じような陰の人たちしかいないとシンパシーを感じると言っていた。

ダンスイズビューティフルでは学生なりに模索して工夫したという恥ずかしくて目を背けたくなるけどこういう機会だからやると披露。


ライブも終わりに近づき最後何を歌おうか迷ってる内田さんだったが、それはコントで
ラスト一曲で砂漠の流刑地。決めていたらしい。


海の上で砂漠の流刑地というコントラスト。
言葉を紡ぐように歌い、雲間から横浜のビル越しに西日が差して自然現象の逆光でなんとも形容し難い感情になってまた涙が溢れそうになった。
走馬灯ポイント。

エバーグリーンな曲と最高のロケーションとシチュエーションに加えて天気をも味方につける内田さんに感服。
あの瞬間の奇跡のような体験をお客さん全員で噛みしめてた。
MVみたいなロケーションと天候で素晴らしかった。
歌い終わると感謝の言葉を述べてみんなの間を笑顔で通り楽屋に戻っていった。かわいすぎる。あまりにもかわいすぎる。奇跡のような存在。



船が港に戻り下船を促される。
これまでもこれからもこれを超えるライブは無いし人生最高のライブだった。
一生忘れない。
初めてオレンジ色を見た事とこの日の事は走馬灯で必ず流れる。


終演後内田万里が立っていた。
追加でトートバッグも購入し、安西さんに溢れ出した感情を吐露。
内田万里を見て立ち尽くしているとAさんがそれにサインしてもらいなとおもむろにバックからマッキーを取り出し内田さんへアシストしてくれた。
本当に感謝。この方に譲ることができて本当に良かった。

物販で買ったトートバッグにサインをしてもらってる最中に本当に大好きだしこれからもずっと大好きと言うと事と感情が溢れて涙が止まらなかったと言う事を伝えた。
伏目がちにありがとう、またどっかで会いましょうと言ってくれた。
無礼を承知で写真をお願いすると承諾してくれてまたしてもAさんが写真を撮ってくれた。
Aさん本当にありがとう。この写真とサイン入りトートバッグは家宝にする。額縁に飾る。


手の震えと体の震えが止まらない。

光の慣れないタバコにのところを慣れないセブンスターに歌詞を変えてた。
石井ちゃんがセブンスター吸ってるから実質船上にふくろうずが存在した。

多幸感に包まれてしばらくふわふわしてた。

象の鼻テラスでロイヤルミルクティーを頼んでベンチで飲んでると内田さんと安西さんが船から降りてきてフォルクスワーゲンの車に機材を搬出してた。


帰りの電車は脳内でライブを繰り返し反芻させて余韻に浸っていた。
本当に最高のライブを観た後はしばらく音楽を聴けない。



空想の中の人物でしかないしSNSで必死に集めた情報のカケラだけで作り上げてたひとたちを実際に目の当たりにすると鼓動が早くなって震えが止まらない。
思いを馳せ続けた内田万里、ふくろうずを体感することができて世界一しあわせだった。
また絶対行きたいし活動を止めて欲しくないので物販も買い続けるしブログも毎日チェックする。


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