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8/5 #このお題で呟怖をください 「沼乙女」8/13までの投稿作品一覧
#呟怖 その沼は昔から行くなと言われていた
— ポックリあたし/怪談/呟怖/140字小説 (@Zh9Sm1) August 6, 2023
そう言われると行きたくなる。俺とBは自転車で沼に向かった。普通の沼だった。飽きて俺達は帰ろうとした。
まて
可憐な声が聞こえた。少女が沼から顔だけ出していた
ひとりくるんじゃ
と言った。Bが黙って沼に入って消えた
おまえは
と少女は微笑んだ https://t.co/uGZANkiwnI
祖父の手記に記された【沼乙女】という妖怪が現れた。僕は娘に覆い被さり、お経を唱える。娘を守らなければ!……暫くして、朝日が部屋の中に差し込んだ。沼乙女の残した水が、部屋中に腐敗した臭いを放つ。私は、娘を守れたのだ!『おとぉさあん、おいしそぉ〜だねぇ〜!』首に、痛みが走る。#呟怖 https://t.co/7P2dzysfdY
— 具なしパフェ@小説練習中 (@uv7wrOPZ2dr9Uax) August 9, 2023
#呟怖
— 🇯🇵エッジ🇦🇺@🌏CrazyManila🇵🇭 (@Edge_Ackie80) August 5, 2023
沼の広がる空き地は僕らの遊び場だ。今日も皆んなで鬼ごっこだ。日も暮れてくる頃、鬼ごっこが隠れん坊に変わっていた。いや、追われ逃げ隠れていた。一人また一人、沼に引き摺り込まれていく。沼地に響く断末魔。目の前には沼から這い出てきた少女。
...あと一人...君もおいで...楽しいよ... https://t.co/2mZRfEtVlL
森の奥にある沼に顔を映すと自分の未来が見られる、という噂を聞いて私はそこに足を踏み入れた。沼の横には立ち入り禁止の札があるらしいのに今は無い。静けさが不気味だけど、思い切って沼に顔を差し出す。
— 神坂ネジ@低浮上 (@neji74008976) August 5, 2023
そこに見えたのは泥が付いて怖い顔をした私。
「君で✕人目」
横で男の声がした。#呟怖 https://t.co/o7p03vo8br
.
— 宇治キミトキ🐉Kimitoki (@kimitoki_UJI) August 5, 2023
昼下がりの極楽では今日も池の蓮の盛りでございます。
極楽に転生した果報者は蓮の花や葉や茎の上にぽっかりと生まれます。
茎は泥の中に首を深く沈めていることもございます。
そんな水面下に生まれるのもまた因果というものなのでございましょう。
光を知らぬこのわたくしのように。#呟怖 https://t.co/7bdhYhVgP1
#呟怖
— メイファマオ (@molmol299) August 6, 2023
沼の中から此方を睨んでくる乙女。
…大人になんかなりたくない。
そう吐き捨てていたあの頃のままだ。
君は少女特有の残酷さで沢山の人を傷つけたね。
だから望みを叶えてあげる親切な女が湧いて出た。
私は幸福に年を取った。
傲慢な君には沼がお似合いさ。
永久に美しい乙女のまま沈め。 https://t.co/5noKNcTAWm
#呟怖
— メイファマオ (@molmol299) August 6, 2023
沼の中から此方を睨んでくる乙女。
…大人になんかなりたくない。
そう吐き捨てていたあの頃のままだ。
君は少女特有の残酷さで沢山の人を傷つけたね。
だから望みを叶えてあげる親切な女が湧いて出た。
私は幸福に年を取った。
傲慢な君には沼がお似合いさ。
永久に美しい乙女のまま沈め。 https://t.co/5noKNcTAWm
その湖で引きあげられた溺シ体は、みんな全く同じ女性の写真を所持していた。
— 陰時計 (@mtg315dana) August 6, 2023
警察はその女性の身許を探ることに。しかし、捜査員のうち数人が同じく溺シ体で発見されるようになってしまい、例の写真は全て廃棄処分された。
今でも三年に数回、その湖で遺体があがる。
例の写真を持って。#呟怖 https://t.co/MVLsYZV9NP
とある界隈で噂になっている都市伝説がある
— 鬼童丸 常闇の語り部 暴食 (@Mad8068) August 5, 2023
「とある道を突き進み沼巫女に取り込まれると戻って来れなくなる」
私自身も沼巫女に取り憑かれた人を何人か見てきた
もう話も通じないし社会生活は無理だろう…
だがみんな幸せそうだ
ほら今日も沼巫女があなたを誘う
「推しに貢ぎなよ」ってね
#呟怖 https://t.co/oRN23TXWzO
北欧の沼地の底からは時々、屍蝋化した古代人の遺体が見つかる。死因や食べていたものも解る貴重な考古発掘物だ。
— НIШIХАТА Осахiро (@_Osahiro) August 6, 2023
1851年に見つかった例では、髪の状態や装飾品からは若い女性と考えられた。刃物の傷は戦闘の痕跡。胃の中からは成人男性の骨や甲冑が見つかった。
彼女の頭蓋骨は高さが3mあった。#呟怖 https://t.co/fWr1UquKmt
人気の無い沼のほとりで少女に会った。
— НIШIХАТА Осахiро (@_Osahiro) August 6, 2023
「交代ね!」
泥の臭いの冷たい水が肺に、泥の臭いの旧い知識が脳に流れ込む。
沼に何となく「いる」存在、沼の乙女。その代替わりの時がきた。
待って。男の俺が乙女?
「いいんだよ私もだったし。だいたい女の子来るわけないじゃんこんなとこさあ」#呟怖 https://t.co/fWr1UquKmt
「転校生のカミムラくんです。皆、仲良くしてね」
— 朔楽りんた (@sakura_rinta) August 9, 2023
隣の席のサヨちゃんは、苔の匂いがした。
「苔好き?」「うん。ガラスびんに入れて育てるんだ」「あたし、いいところ知ってるよ」
ビルのおくじょう……ここ?
「ほんとだ、たくさん!」「ね?」
ちょすいそう、ってなんだろ。
【沼乙女】
#呟怖 https://t.co/ExtjKdG8KW
俺はお盆で実家に帰った
— 緒方さそり (@ogata_sasori) August 5, 2023
近所の底無し沼を通り掛かると、肩まで沈んだ少女が
「助けて!」と手を伸ばした
俺は慌ててその手を掴み、少女を引き上げると…
腹から下が、蛇だった
少女は姦々蛇螺だった
そう言えば、蛇みたいな顔してやがる…
まんまと騙された俺は、そんな事を思いながら喰われた#呟怖 https://t.co/9dMHLJmE84
静かな森の誰も足を踏み入れることのない奥の奥に、音一つない静謐に包まれた沼。『貴方は誰』声がした。迷い込んだ青年は救われた思いで周囲を見渡すも姿はない。水面が揺れる。浮き上がる蒼白き乙女。『貴女を迎えに』乙女の顔が歪み『疾く去ね』気が付けば森の外に。泥水を吐き息絶えた。#呟怖 https://t.co/2barngWOQt pic.twitter.com/braTkwOO3p
— 呟怖お題の人(お/蒹垂 篤梓@宵闇亭) (@AtsushiOgita) August 5, 2023
いじめなんて、しなきゃ良かった
— Higeoh (@Higeoh) August 7, 2023
弄りのつもりだった
あの女が
毎晩
友達とも連絡が取れない
親は病院に連れて行こうとするし
そんなんじゃないんだ
毎晩
来る
苦しい
辛い
なんで
アタシが
……あいつのせいだ
あいつさえいなければ
でも
あいつ
男だったのに
……何で#呟怖 https://t.co/QfCOHIB8Kk
#呟怖
— ヤシロ(YASHIRO) 世界各国の怪談・怖い話・不思議な話をいつまでも喋りたい兎🐇 (@YASHIRO82983861) August 6, 2023
推しのアイドルが参加してる野外フェス会場へと山道を急いでいると
沼に半身が沈んだ女の子がいた
「君は?」
「私は沼乙女。推しアイドルに夢中になりすぎた罰でこの沼から出られないのです」
「現代的な妖怪だね?能力は?」
「話しかけてきた他のアイドル好きと立場をチェンジできます」
「Oh」 https://t.co/Te4Qu2yBCi
山で遭難したときにそれに遭った。
— パンダ番長 (@panda_bancho) August 6, 2023
地元の人が沼少女と呼ぶそれは沼から肩から上だけを出した美少女で、僕に帰れる道を教えてくれた。お礼に持っていた羊羹をあげたら笑顔を浮かべた。
一ヶ月が経った。
仕事から帰った僕の家の風呂になぜかそれが居た。そして彼女の下半身が百足なのが見えた。#呟怖 https://t.co/wyRQrB6p1g
[end]