オンラインで「ちょっとしたワークショップ」をしたときの話
先日「ユーザー体験」に関するオンラインでのライトニングトークイベントに登壇し、そのなかでちょっとしたワークショップを開催しました。
10分間という短い時間でしたが「miro」というオンラインホワイトボードサービスを使い「イベント開催終了時間まで自由にアイデアを書き込めるスペース」を作ってワークショップを開催した結果がこちらです。
「想像よりもボードが盛り上がったな!」と感じます。
仲間とのコニュニケーションのほとんどがオンラインになっている昨今。
気軽に意見交換ができたり、手を動かす楽しさを感じられる「ワークショップ」は、オンラインでのコミュニティを活性化させるような存在になっていきそうだと感じられた一件でした。
テーマについて「一緒に考えている」
今回のライトニングトークでは、それぞれが持っている「ユーザー体験」をmiroのボードに書き込んでいくというようなワークショップをしました。
miroでスルスル〜っと、ポストイットが動いていく様子をみていたのですが、手を動かすことでひとつのテーマについて一緒に考えているような一体感をもてたような気がします!
登壇のスライドも掲載してみます。
今回のワークでmiroをつかってもらうとき「手を動かしてもらいやすい状況、意見をボード上で拾ってコメントする、最後にやったことを振りかえってみる……」みたいな部分を大事にすることに気をつけました。
「やってみて楽しかった!」という声を聞けたことが一番の成果でした。
アウトプットすることで、自分の理解も深まる
また、このようなアウトプットで「自分自身が抱えている課題への理解」も深めることができました。
スライドとしてまとめてみて、壊してみて、再び作る……。
そういう繰り返しの作業のなかで「自分がどういったことを表現したいのか?」「何に課題を抱えているのか?」という理解も、なんだかグッと深まったような気がします。
今後課題にしていきたいこと
この取り組みをやってみて感じた「課題」ですが、緊張してなかなか登壇中にうまくメッセージを拾うことができなかったことです。
登壇が終わってからのボード場の振り返りはうまく行きましたが、登壇中にも、もっとしっかりコメントが拾えればよかった……。
この課題を解決するにはシンプルに「場数を増やしていく」ということだと思うので、LT会へのl登壇をコンスタンスに行っていこうかな〜、と感じました。
まとめ
今回のLT会を実施してみて、オンラインでコミュニケーションを活発にして、同じテーマについて一緒に考えていく「場」のようなものが必要なんじゃないかと痛感しました。
職場の人・身近な人とは、オンラインになってもコミュニケーションが取れている印象ですが「初めまして」の人がたくさん集まる場では、緊張したり「こんなこと発言したら笑われそう」とかいうネガティブな感情をもったりしませんか?(自分はついそう思ってしまいます)。
リアルな場だと、雑談で距離が縮まりますが、オンラインだとそうもいかない。
「自由にアイデアを出せる雰囲気作り」を様々なシーンで考えていくことが今後の自分の課題にもなっていきそうだと感じています。